2014/12/14

狐の嫁入り、GENBAGEN、クリスマスツリー(鎌倉→東京)






「Cut!」鎌倉会場を訪れたあと、鎌倉といえば・・の鶴岡八幡宮にお参りしてから
次の目的地にいこう、と立ち寄りました。んーー。でも、混んでるなあ。山…と
いうほどでもないけれど階段を登らないといけないなあ、帰ろうかなあ、と  
思ったら、「こらー。参っていかんかー」とでもいうようにお天気雨が。   
そうね、やっぱり土地のカミサマにはお参りしていきましょう。と振り返ると、
狐の嫁入り(お天気雨)の中、お嫁さんと新郎が歩いてきてギョッとする。  
たぶんニンゲンで、キツネのご夫婦…ではなかったとおもうけれど、なんだか。



旅先でひくおみくじが大吉だと「ようこそ!」と言ってもらっているようで
嬉しいけれど鶴岡八幡宮のおみくじは辛口(良いのが中々でない)、との 
噂通りであった。でも、こんな美しい夕暮れが見られたから、まあいいや。




こんなふうに、階段を上ったところ皆、ならんで夕日を見てました。



さ、次の目的地へ。鎌倉で知っている場所はとても少ないのですが、ここだけは
なんとなく行き方を覚えている。たしか、こう行ってここを曲がるんだよね。 
と橋を渡ると、川に鳥が佇んでいた。実体よりも影が目立っているひとだった。



テクテク歩いて着いたのは、私の絵本などもお取扱い頂いているGENBAGEN)。
洋服屋さんのような、ギャラリーのような、セレクトショップのような、なんとも
説明しづらい不思議な・入り混じった空間。「久しぶりです」「まあお茶でも」 
「や、ちょっとお洋服を先にみせてください」。写真・右から二番目に写って   
いるのがデザイナーのフーサさんです。                   



遊び心のある洋服がいろいろ。右のコートが気になった。  
わりとシックな風に見えて、背中にポケットがあったりする。





たまたま同席できた方も、お久しぶりにお会いできた版画家さん。 
ずいぶん久しぶりだけれど、そんな感じがしないわねー、とお互いに
 言い合う。彼らはSNSで繋がっているわけでもないのに、本当に。  
タイムラグがない感じ。ウェットな感傷も、なにもなく、さらっと。
ここのパンおいしいのよー、と出してくださったベルグフェルドの 
パンが感動ものだった。お土産にお野菜と林檎を持たせてくださる。
バスに乗って駅まで、グリーン車でゆったり帰京。自愛コース。  




東京駅に着いて、地下道から地上に上がると白いクリスマスツリーが、どーん。
こんなプレーンなツリー、みたことない。美しいな。と思っていたら、ちょうど
よく、プロジェクション・マッピングというか照明のショーが始まりました。 



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