合同展 ILLUSTRATION WAVE VOL.1に参加。総勢222名が参加。
ILLUSTRATION WAVE VOL.1
2018年10月27日(土)~11月4日(日)
11:00~20:00 (最終日は18:00まで)
料金:一般800円 / 65歳以上、高校生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料
会場 アーツ千代田3331
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
協賛
株式会社アマナイメージズ カゼプロ株式会社 株式会社ケンエレファント
猿田彦珈琲 宝塚大学東京メディア芸術学部
デザインボーイ株式会社 トーキョーカルチャート by BEAMS FLATLABO
*
予告動画
(実行委員会・制作)
初日の様子など
ILLUSTRATION WAVE Vol.1の初日に出かけてきました。
私の作品は、一番広い部屋の一番大きな壁面の…
↓
右端の一番下にあります。
ここですっ!
先日の個展「20」で展示した作品です。
プロフィール分も撮影してきました。
一つ点の辻でお願いしますっ、という
の、反映してくださって感謝です。:)
4枚の切手から人物像を切り出した小さな作品。
ほら、ここから出てきてるんだよ、と説明してくれてるのは
TIS(東京イラストレーターズ・ソサエティ)理事長でもある
南伸坊さん。*このイベントはTISのメンバーの出展が多め
ですが、ILLUSTRATION WAVE展実行委員会の運営です。
大きな作品が多い中、こんな地味なの、みてくれる
人いるのかしらと、やや心配になりつつも、南さん
がニコニコと絵を見てくださっている光景で、ああ
充分うれしい!そして、この地味さ・ささやかさが
が私の作品の味でもあるのかな、とも思いました。
これを大きく拡大しても面白いかもね、と言うのは
そうかもな。本来は小さな切手が大きくなってたら
別の驚きがあるのかもしれない…などなど。人に、
作品を見てもらうという行為は、自分だけでは気づ
けないことを教えてもらうことでもあります。
*私の切り絵も最初は切り出した人物像だけを飾って
いたり、今よりも加筆が多かったりしたのを、
そうでない方が、よりあなたの作品らしい、と
展覧会を見てくださった方に教えて頂きました。
ちなみに、南伸坊さんは2004年に「BRIO」と
いう雑誌で、私の作品について美術評を書いて
くださったことがあり(写真は昨年の佐渡での
イベントにて)、とても背中を押して頂いた方
でもあります。
*
話をILLUSTRATION WAVEに戻すと…
先述の南伸坊さんの作品も展示中です。
可愛いなあ〜。
先ほどの写真で南伸坊さんの絵を見上げているのは、
南さんと同じく佐渡でのイベントなかまでもある、
いぬんこさん。当時は知り合いではなかったけれど、
2009年にテレビ番組「シャキーン!ザ・ナイト」で
切り絵コーナーで数回関わった時は、エンディング
曲の絵がいぬんこさんだったねーなんて話もして
いました。いぬんこさんの作品は今も朝の番組
「シャキーン!」で見られます。
いろんなタッチの、いろんな個性の、いろんな絵がいっぱいあって、脳の
処理が追いつかないほど(笑)、たまにボーッとして頭をリセットしてから
もう一度巡ってみると「はっ!これもおもしろーい」というように、新たな
発見がある展示空間です。ゆっくり時間をとってご覧くださいね。
描きこまれた濃厚なタッチのものもあれば…
↓
白根ゆたんぽさんの作品(タテ3つの作品、可愛い!)など
ポップなエリアや、大きな作品や、現代美術的なエリアも。
矢吹申彦(やぶきのぶひこ)さんの絵は
広告の仕事をしていて美術書などを沢山
持っていた父の本棚の雑誌か、画集かで
親のあった方で、まさか本物(原画)が
見られる日が来るとは、しかも自分も
参加している展覧会で…と感慨深い。
北見隆さんも
山口はるみさんの作品も。
*
ある程度作品を見終わって運営の方々の
挨拶などが終わってから、地下の別室で
レセプションが。今回の展覧会に御支援
頂いている猿田彦珈琲のコーヒーも。 :)
参加作家たちに配られた缶バッジも格好良かったです。これつけてたら
防犯になりそうでもあります?? *例えばスリとか、ちかんとか。
かなり余談ですが、目のモチーフのアクセサリーについて調べたことが
あって、トルコでの言い伝えだったように思うのですが(この記事が
詳しいです)、目のモチーフのアクセサリーやお守りのようなものを
身につける意味というのが、嫉妬の目線を避けるというか対峙すると
いうか、邪視を避ける意味合いがあるんですよね。 見せる仕事の人は
当然ながら、見られる、見られるために作るものを作る人、もしか
したら目立ってしまう、嫉妬されたりもする…かもしれない。目の
モチーフのものを身につけ、邪視を防ぐ。絶対そういう意味合いでの
チョイス(目をメインのビジュアルに持ってこよう、という理由)では
ないと思うけど、面白いなあ〜理にかなってる!結果的に。 <●>
軽食をいただきながら、辻さん「なごみ」に載ってましたね
と声をかけてくださった伊野孝行さん、あああ!先日、TIS
公募展の画廊受付のお手伝いをしていた時に(関連ツイート
こちら)、北海道地震のための募金をするともらえるハガキ
のなかに、直筆サインと絵が入ったものがいくつかあり、
「わあ!Eテレの"オトナの一休さん"」の絵の人だ!と思って
いた伊野さんで、びっくりでした。
たまたま似たようなお召し物で双子みたいだねー
と、いぬんこさんたちの写真を撮ったり。作家
だからこそ「わかるわかる!」とか「大変だよ
ねえ」とかいう話をしたりも。
私にしては自然な笑顔で写れてるのは同業者
同士の何か心を開けるかんじなのかもなあ。
ともあれ、ILLUSTRATION WAVE Vol.1は3331アーツ千代田で、
11/4まで開催。辻恵子は、在廊といいますか受付などの
お手伝いを11/1の11時〜14時にする予定です。
*
後日、受付をお手伝いに行った日に、
作品と一緒に撮っていただきました。
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