2018/11/04

合同展「ILLUSTRATION WAVE VOL.1」に参加








合同展 ILLUSTRATION WAVE VOL.1に参加。総勢222名が参加。
*辻恵子の作品は個展「20」にも出品した切り絵1点です。
個人的に作成したFBイベントはこちら






 ILLUSTRATION WAVE VOL.1
2018年10月27日(土)~11月4日(日)
11:0020:00 (最終日は18:00まで)
料金:一般800 / 65歳以上、高校生以下無料
障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料


会場 アーツ千代田3331
101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14


協賛
株式会社アマナイメージズ カゼプロ株式会社 株式会社ケンエレファント

猿田彦珈琲 宝塚大学東京メディア芸術学部 
デザインボーイ株式会社 トーキョーカルチャート by 
 BEAMS   FLATLABO








予告動画

(実行委員会・制作)









初日の様子など









ILLUSTRATION WAVE Vol.1の初日に出かけてきました。
私の作品は、一番広い部屋の一番大きな壁面の…



右端の一番下にあります。




ここですっ!





先日の個展「20」で展示した作品です。



プロフィール分も撮影してきました。
一つ点の辻でお願いしますっ、という
の、反映してくださって感謝です。:) 



4枚の切手から人物像を切り出した小さな作品。





ほら、ここから出てきてるんだよ、と説明してくれてるのは
TIS(東京イラストレーターズ・ソサエティ)理事長でもある
南伸坊さん。*このイベントはTISのメンバーの出展が多め
ですが、ILLUSTRATION WAVE展実行委員会の運営です。


 

大きな作品が多い中、こんな地味なの、みてくれる

人いるのかしらと、やや心配になりつつも、南さん
がニコニコと絵を見てくださっている光景で、ああ
充分うれしい!そして、この地味さ・ささやかさが
が私の作品の味でもあるのかな、とも思いました。
これを大きく拡大しても面白いかもね、と言うのは
そうかもな。本来は小さな切手が大きくなってたら
別の驚きがあるのかもしれない…などなど。人に、
作品を見てもらうという行為は、自分だけでは気づ
けないことを教えてもらうことでもあります。  

*私の切り絵も最初は切り出した人物像だけを飾って

いたり、今よりも加筆が多かったりしたのを、 
そうでない方が、よりあなたの作品らしい、と 
展覧会を見てくださった方に教えて頂きました。



ちなみに、南伸坊さんは2004年に「BRIO」と

いう雑誌で、私の作品について美術評を書いて
くださったことがあり(写真は昨年の佐渡での
イベントにて)、とても背中を押して頂いた方
でもあります。              









話をILLUSTRATION WAVEに戻すと…
先述の南伸坊さんの作品も展示中です。



可愛いなあ〜。



先ほどの写真で南伸坊さんの絵を見上げているのは、
南さんと同じく佐渡でのイベントなかまでもある、 
いぬんこさん。当時は知り合いではなかったけれど、
2009年にテレビ番組「シャキーン!ザ・ナイト」で
切り絵コーナーで数回関わった時は、エンディング
曲の絵がいぬんこさんだったねーなんて話もして 
いました。いぬんこさんの作品は今も朝の番組  
「シャキーン!」で見られます。         





いろんなタッチの、いろんな個性の、いろんな絵がいっぱいあって、脳の 
処理が追いつかないほど(笑)、たまにボーッとして頭をリセットしてから
もう一度巡ってみると「はっ!これもおもしろーい」というように、新たな
発見がある展示空間です。ゆっくり時間をとってご覧くださいね。    



描きこまれた濃厚なタッチのものもあれば…



白根ゆたんぽさんの作品(タテ3つの作品、可愛い!)など
ポップなエリアや、大きな作品や、現代美術的なエリアも。





広告の仕事をしていて美術書などを沢山
持っていた父の本棚の雑誌か、画集かで
親のあった方で、まさか本物(原画)が
見られる日が来るとは、しかも自分も 
参加している展覧会で…と感慨深い。 



北見隆さんも



山口はるみさんの作品も。


レセプションの様子



ある程度作品を見終わって運営の方々の
挨拶などが終わってから、地下の別室で
レセプションが。今回の展覧会に御支援
頂いている猿田彦珈琲のコーヒーも。 :)



参加作家たちに配られた缶バッジも格好良かったです。これつけてたら
防犯になりそうでもあります?? *例えばスリとか、ちかんとか。 
かなり余談ですが、目のモチーフのアクセサリーについて調べたことが
あって、トルコでの言い伝えだったように思うのですが(この記事が 
詳しいです)、目のモチーフのアクセサリーやお守りのようなものを 
身につける意味というのが、嫉妬の目線を避けるというか対峙すると 
いうか、邪視を避ける意味合いがあるんですよね。 見せる仕事の人は 
当然ながら、見られる、見られるために作るものを作る人、もしか  
したら目立ってしまう、嫉妬されたりもする…かもしれない。目の  
モチーフのものを身につけ、邪視を防ぐ。絶対そういう意味合いでの 
チョイス(目をメインのビジュアルに持ってこよう、という理由)では
ないと思うけど、面白いなあ〜理にかなってる!結果的に。   <●>   




軽食をいただきながら、辻さん「なごみ」に載ってましたね
と声をかけてくださった伊野孝行さん、あああ!先日、TIS
公募展の画廊受付のお手伝いをしていた時に(関連ツイート
こちら)、北海道地震のための募金をするともらえるハガキ
のなかに、直筆サインと絵が入ったものがいくつかあり、 
「わあ!Eテレの"オトナの一休さん"」の絵の人だ!と思って
いた伊野さんで、びっくりでした。          




たまたま似たようなお召し物で双子みたいだねー
と、いぬんこさんたちの写真を撮ったり。作家 
だからこそ「わかるわかる!」とか「大変だよ 
ねえ」とかいう話をしたりも。        




私にしては自然な笑顔で写れてるのは同業者
同士の何か心を開けるかんじなのかもなあ





ともあれ、ILLUSTRATION WAVE Vol.1は3331アーツ千代田で、
11/4まで開催。辻恵子は、在廊といいますか受付などの
お手伝いを11/1の11時〜14時にする予定です。



後日、受付をお手伝いに行った日に、
作品と一緒に撮っていただきました。







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