2023/10/20:いろいろなものを見たり聞いたりする、入力の時期に入ってきたのかな、という感じで、展覧会をハシゴする。
うえのようさんの個展@あおやまヒュッテ。やさしい世界、ほんわかとする。
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その後、見たい展覧会(のレセプション)が夜なので、時間が余った、どうしよう。人混みは嫌だし…と、地図を覗き込むと、近くに岡本太郎の記念館があることが分かって、初めて行ってみた。*撮影OKでした。
岡本太郎(さん)の眼力を真似てみる。
岡本太郎は、ある意味「同時代人」というか、小さい頃の印象としてはTVで、大きな目をして「芸術は爆発だぁ!」って言う、変わったおじさんという感じだったけれども、立体作品の力強さ(と洗練されたフォルム)とか、やはりすごい。
午前中に、人と会ったときに、マジョリティとマイノリティの話をしたのだけど、「出る杭は打たれる」な日本の社会と、出る杭というか「へん」というか、同じでないことが評価される(こともある)表現の世界の違いについて考えたりした。
呪文の破片、ってポエティックだな。
剥がれ落ちてしまった、「呪文」と題された絵画作品の破片。
岡本太郎記念館から六本木のミッドタウンまで歩く。
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早い夕食をして、さらに時間を調整して、
スソアキコさんの帽子展のレセプションへ。ダンスのパフォーマンスもありました。
帽子といっても、いわゆる普通の帽子とは違っていて、遊び心に溢れていたり、奇想天外な造形でありつつ職人技、というところがグッと来る(
鯱丸邦生さんの感じにも通じるかもしれない)。
自撮りむずー、ってしてたら、撮りましょうか?と優しい紳士が撮ってくれた。後で知ったことには、宇多田ヒカルさんの「First Love」のジャケット写真などを撮った久家靖秀さんだった!(くらくら)。「
花束を君に」のMVの絵の人、ちょっと嬉しい。
展示されている帽子、ほぼ全部試着したのではないかと思うくらいに楽しみました。非日常感なのか、自由さから来る愉快さなのか、ワクワクします。本当に。
日記的なブログの更新も、あまりしていない昨今で、
珠奈さんの展覧会のことも、
波多野さんの展覧会さんたちの展覧会のことも、
ジブリ美術館に行ったことも、かなり経ってから、ここ数日でドドッと更新しているような状況ですが、そして、最初に書いた、うえのようさんの個展の会期は終わっていますが、スソアキコさんの展覧会は【11/20まで!】体験することができます。
ので、お近くの方は是非。六本木のミッドタウンの3階、TIME & STYLE MIDTOWN(三角形の建物の、細くなってる方の端のスペース、中は広いです)。
この日の展覧会のハシゴは、擬音で記しておくならば:ようさんの展覧会は、ほんわか→ 岡本太郎は、どーん!→スソさんのは、わくわく!でした。