2023/10/28

石の絵(と写真)の展覧会へ

 




2023/09/29:またまた時間が経ってから(2023/11/08に)書いていますが、この日は蔵前にあるカワウソでの展覧会の初日に伺いました。

以前、個展をしたことがある、参宮橋の画廊・trayのオーナーでもある波多野光さんが石を描いたシリーズの作品を、(朝ドラ仕事でもご一緒した)写真家の大沼ショージさんが、風景の中に絵を置いて撮った写真作品のスライド上映と、


大沼さんが所有している石で、波多野さんの絵のモチーフになった石も見せてもらいました。「ご本人様」登場、という感じで興味深かった。手にしてるのは絵にはなっていないと思うのだけど、イタリアの大理石だそうで。イタリアには道端に大理石が落ちてたりするのかしら…?と、すべすべの肌触りを楽しみつつ思いを馳せるなどしました。



この展覧会で、主に写真で(数枚?一枚だけだったか、原画で)見た波多野さんの作品は、約1ヶ月後(10/28)に、池袋の明日館で展示されました。*更新が遅くて、これもまた会期は終わっていますが…。


こちらの会場は撮影禁止だったので案内状の写真だけ。

原画が床に並べられた展示法は、私が3.11の後に初めて訪れた会津で、私の展示じゃないんだけど写真家の作品を展示してる担当くんが困ってて、何かと思ったら、結構重い額なのに吊り金具がついてない!とのことで。

こまった、こまった、と言ってる所に、私の頭の中にアイデアが閃いて?床に並べたらいいよ→グッドアイデア!素敵。となった一件など思い出す。




ふとした提案が偶然【平らに置いた
写真に写っているのが平地の須賀川、
壁にかかった写真に写っているのは
山の会津】になったという不思議。



波多野さんのは、床の上に四角い箱を置いて、その上にマット(絵を囲む、額に入れた時に絵とガラスが密着しないようにするための、窓が開いた厚紙みたいなの)に入れられた原画が並んでいて、手にとって見ることもできる。私がキュレーション?したのより、さらに軽やかで、床に影が落ちるのも素敵。

しばらく絵を眺めていると、細かく描きこまれた石の点々とかに宇宙を感じたりとかする。

作品リストに、この印がついてるのは縦位置での額装です、みたいに書いてあるのを後で見つけて、もう一度、縦位置の絵として、横位置のものも、天地(絵の上下)を意識して見ると、2度3度と楽しむことができました。



会場の写真など、アーティスト二人のインスタより引用:



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