2019/03/31

2019年の桜の写真





2019年の桜の写真など。しばらく(いつまでか未定、
今のところ)ツイッターのアイコンにしてみている、 
桜と私の手元の写真は、              


母が撮ってくれました。


すんごい久しぶりに訪れた小石川植物園にて。




別tの場所では、小さい女の子が桜の花を拾って、
桜のプールのようにしてたの。可愛らしかったな。
*近くにいたおばあちゃん?に許可をもらって 
撮らせていただきました。        






割と毎年恒例になっている六義園の枝垂れ桜は、
終わりかけに見に行きました。



ハラハラ。


世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし ↑ 安住紳一郎さんのラジオで(すごく前に)知った歌、
この季節になると思い出します。調べてたら返歌もあるんですね。
(出典はこちら:http://kochikun.liblo.jp/archives/51451312.html ) ↓ 散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき


2019/03/30

福島で手に入れた香川の塩を再度、東京で買う







3/31:先日の東北旅で(やっと!)立ち寄ることができた福島県のin-kyo
かつて東京・谷中にあったお店・旅ベーグルの、スパイス部門「旅スパイス」
のスモークソルト、燻製塩を手に入れて、その味を覚え、まだ残っているけど
滅多に買えないし!と、東京・秋葉原での出張販売で予備を買いました。店主
に直接「(燻製塩)おいしかった!」と伝えられてよかったな。*もう一つの
瓶(写真右上)は、おなじみ「旅ザター」というミックス・スパイスです。 




「イラストレーションファイル 2019・下巻」に掲載







玄光社のイラストレーター年鑑イラストレーションファイル 2019」は
3/30発売。名前順で上下巻あり、私のページは下巻に掲載されています。




今年は、過去1年の仕事の中から下記の3つを選んで掲載お願いしました(敬称略)






朝日新聞出版「AERA」2018年10月15日号「怒りも嫉妬も

明日の燃料〜きちんと向き合ってプラスに変換」の扉絵。

クライアント:朝日新聞出版(「AERA」編集部

アートディレクション:福島源之助(FROG KING STUDIO
写真:大野洋介(朝日新聞出版写真部)






積水ハウスのWebコマーシャル「Slow Living Story」
オープニング映像と…





「Slow Living Story」2018年6月の更新回「父の日」の本編が掲載されています。


クライアント:積水ハウス

ディレクション :ほしゆりこ(TAM) プランニング:原佐智子(TAM) 動画編集:藤山誠(TAM)
コピーライター:一倉宏(一倉広告製作所制作所)*坂本和加(コトリ社







そして、フジッコの小冊子「晴れ晴れ。」の2018年夏号の表紙アートディレクション、デザイン:墫 真木江(佐川印刷






作家写真は、 初めて黒田真琴さんに撮影をお願いしました。
私家版の「Cut!」の後書きもお願いしたことがある、写真家
で、帽子作家。パハロという店名で鎌倉にお店があります。 







*今までのイラストレーションファイル関連記事はこちらです。 



 



2019/03/29

リニューアルしたMOTへ





   



3/29:長いこと工事していた東京都現代美術館(MOT)が
リニューアル・オープンした日は入場無料とのことで、 
ちょこっとのぞいてきました。                  






2019/03/26

パッキリと紅白に分かれた椿の花びら




3/26:パッキリと紅白になっている椿の花びらが綺麗でした。
この日は、Wさんと、少し先の催しのためのデザイン会議。




数日後も、ちまちまと催しの下準備。容れ物を作る…と言うか、
いくつか、段ボール箱に紙を貼ったりしてました。      








2019/03/25

夜桜、ゆべし






3/25:日中は打ち合わせ。駅前は卒業式がえりらしき袴姿の人も
チラホラ。別れの春?でもないのか、長いことお世話になってる
担当者は遠い場所にお引越し。これからは遠距離打ち合わせに




夜は谷中の松野屋ご夫妻にお誘いいただいて、富士桜を愛でつつ
お花見。*まだソメイヨシノは満開ではありませんでした、当時



まだ花冷えするので暖かいオデンなどもあり、楽しい宴。
昨年末の忘年会で、たまたま近い席に座って知り合えた 
アメリカ人と日本人のご夫妻にも再会。アメリカンドッグ
は和製英語で(でしょうね、だけど)、アメリカでは  
コーン・ドッグと呼ぶことを知りました。コーンの形に 
似てるから?→ではなくて、(日本ではホットケーキ・ 
ミックスなど生地に小麦粉を使うことが多いけど)コーン
粉を使うから、のようです。へー。(食べてみたい!)。





猫が多いことでも知られる谷中の坂の上、
宴の間も長老のような猫がいました。  





お三味線のお師匠さんもいらしていて、至近距離で聴く
事ができました。有名な、"梅は咲いたか、桜はまだ  
かいな〜♪ など。粋だなあ。            


先日の東北旅の時に、松野屋(花見の会場)とも交流のある
in-kyo長谷川ちえさんが持たせてくれた「ゆべし」を、皆で
「おいしいねえ」と言って食べられたのも嬉しかった事。  
ちえさんにも、美味しく(松野屋で)頂いたよー、だか、
そんなやり取りをしたら、そろそろ食べ頃だよ!と連絡 
しようかと思ってたとこ!とのことで、以心伝心のような
タイミングの良さも感動ものでした。もちろんお味にも。




2019/03/23

金魚を眺めながら中国茶 @ 茶嘉葉


\じーっ… /


 。






3/23:久しぶりに(というか二度目で)寅印菓子屋に出かけた帰り道に、店主に
教えて頂いた台湾のお茶のお店・茶嘉葉(ちゃかば)に立ち寄って、可愛らしく
フリフリと頭を振って泳ぐ金魚を眺めながら、中国茶を愉しみました。こういう
本場風の道具を使うのは初めてで、わー、こうなってるんだあ、と面白かった。


 


そうやって休憩していたら、あれっ、この曲は…という音楽が店内に
流れて、つい店主の方に「これって〇〇のですよね?」と話しかけて
あれこれおしゃべり。私が香港に(三人展で)行った時、CDの店で、
何か欲しいなあ(どれがいいとか全然わかんないけど!)と思って、
三人展のキックオフイベントでゲスト出演したバンド「ミスター」の
アルバムの他に、唯一 "ジャケ買い" をして気に入ったアーティストが
あとで調べたら、香港じゃなくて台湾のだった、という事があった、
そのバンド。昨年お亡くなりになった台湾文学の翻訳家の天野さん
台湾に行くときに、もし新譜が出てたら買ってきて!なんて頼んでた
のだけど、店主によると私が持っている一枚だけしかアルバムは出て
おらず、解散してしまったらしいことを知る。えー、残念!でも、 
思いがけずこんなにお話ができるきっかけをもらえて嬉しい。グッド
・ジョブだよ、9年前に香港で台湾のCDを選んだ自分。       
余談ですが故・天野さんとお仕事をしていた太台本屋(tai tai books)
のブログにも、この茶嘉葉の記事が。こちらです。そこにも書いて 
あるように、二階が近日、画廊やイベントスペースとしてオープン 
するみたい。こっそり見せていただきました。楽しみ。      



初めましての店主と、色々お話した後に、何か
買って帰ろう、と手にしたのは、茶葉を入れる
為のものでした。中国茶のお店なので、本来は
中国茶を入れるべきなのだろうけど、ウチで、
うーん、これはどうしたものかと思いあぐねて
いた抹茶を入れてみました。*密閉はしたいが
クリップをつけると缶に収まりきらないという
ジレンマがあったのですが。        




蓋がぴっちり閉まるようになっていて
密閉もできるし、茶せんを立てる為の
ものとも色合いがピッタリで、ご満悦
でした。また近いうちに再訪しよう。












2019/03/21

招き猫とイースターバニー





2019/03/21:首輪に鈴をつけてるからって、招き猫らと並べて飾られて、ちょっと不本意そうなチョコレート製のイースターバニーでした

積水ハウスのWebコマーシャルの絵を制作:「弥生」







2018年4月18日に初回が公開された、積水ハウスのFacebookページでの
Webコマーシャル「Slow Living Story」のアートワークを制作しました。
2019年3月21日の更新は弥生」です。               

シリーズを通して公開されるオープニング映像は「Slow Living Story」の
活字から人物像などを切り出す"切り絵"で、月ごとに変わる本編は髪の毛・
顔などパーツごとに切り、貼り合わせて作る"貼り絵"で制作しました。 


*2020年9月まで公開されました。(現在閲覧不可です)
 

このブログでの関連記事:tsujikeiko.blogspot.jp/search/label/sekisuifb 

(1)2018年4月「幸せの最少単位」(2)2018年5月「365日の記念日
 (3)2018年6月「父の日(4)2018年7月「ひまわり」(5)2018年8月「帰省
(6)2018年9月「いろんな秋」(7)2018年10月秋の名画
(8)2018年11月「パイを焼く」(9)2018年12月「クリスマスにもってこいの場所
(10) 2019年1月「冬をさがしに(11)  2019年2月「ネコの日(12)2019年3月「弥生
(13)2019年4月「カセットテープ」 (14)2019年5月「ヒミツキッチン
(15)2019年6月「梅酒の季節(16)2019年7月「夏の音
(17)2019年8月「男の趣味」(18) 2019年9月「秋刀魚 焼く






















制作風景

桜の花は、ハルカゼ舎の日めくりカレンダーを切って作りました。二枚では足りず…




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自転車の絵を作ったのは多分2回目、最初は5年前でした。


かつて私も自転車乗りだったんだよなあ。
懐かしく思い出しつつ、作ってました。




















2019/03/20

北斎美術館へ








2019/03/20:初めて、すみだ北斎美術館へ。こないだ再会したサンフランシスコ在住の夫妻も来たらしく、日本人の奥様が、日本語で→「北斎美術館に行ったよー」と話してくれたのを、私はヒアリングしきれずに「え?国際美術館?(そんなのあったっけ)」と聞き間違えて、あ、そうか、HOKUSAI(葛飾北斎)とKOKUSAI(international)は、宇多田ヒカル
さんの お母さまで歌手の藤圭子(Fuji Keiko)さんと私・辻恵子(Tsuji Keiko)級に、最初の子音しか違わないことに気づきました。そしてホクサイ、コクサイ…外国の人たちにも、絵の良さを認められている北斎の名前が「国際」と子音一文字違いというとこも、深い。   


写真撮影コーナーには、こんなのもありました。カッパ…。笑。絵のカッパ、口が見えてる状態で顔出しパネルになってる。一緒に出かけたユカワアツコさん撮影。*カッパじゃない方で、私が撮ったユカワさんの写真はこちら。      



ちょっと近未来的な印象の建物。


常設展も興味深く、何よりサイズが丁度いい美術館でした。あれっ?北斎先生!いらっしゃる!すごくリアルな蝋人形かと思いきや、(微妙に)動きます!すごい。挿絵画家としてのキャリアもあることを読んで、「先輩…」と思いました。

画家やアーティストとイラストレーターの線引きは凄く微妙なところがあって、例えば今や美術館で見られるような画家(ロートレックとか竹久夢二とか)だって、自発的に作る作品のみならず、「頼まれ仕事」や書籍やポスターなどの挿絵としての仕事が評価されてるところもある。

私も個展などの際に誰に依頼されたわけでもなく作った作品を、「イラスト」と言われると「ん?ちょっと違う、"作品"です」という気がするし、逆に言えば画家です!と自称している人だって印刷物の(書籍の表紙だとか)に使われた時点である意味、挿絵画家の領域に入ってくる。…あれ、話が逸れましたね。笑。

どっちでもいいから作品が良ければ残るんだろうな、って話。  





企画展は撮影禁止だったのでスケッチからご紹介すると、北斎のウサギはちょっと邪悪な感じが良かったです。ノートのスペース足りずに、ふふふ。広げたページの側面のとこにも描きました。




(確か)北斎による人魚の図。サンショウウオのような姿のものもありました。下は、北斎ではなくて魚屋北渓(ととやほっけい)の手による”兎の鹿島踊り"。魚屋と書いて「ととや」っていいね。ヒトのような手を持つウサギの図。



 

北斎の描く獅子をみて、東京會舘の、ホイップクリームで飾られたお菓子(ケーキ?)「マロンシャンテリー」を思い出す。って、食べたことない!ですけど。あのインパクトのある見た目は一度見たら忘れられない類。この、のっそりとした獅子像も。