2022/09/13

朝日新聞出版「高齢者ホーム2023」表紙の絵を制作




朝日新聞出版から2022年9月13日に発売予定の「早めの住み替えを考える 高齢者ホーム2023」(週刊朝日ムック)の表紙の絵を、辻恵子が貼り絵で制作しました。


2022/09/09

「栄養と料理」10月号・連載「思い出の味」の題字を制作

 



女子栄養大学出版部の月刊誌「栄養と料理」2022年10月号は9/9発売。連載「思い出の味」の題字を辻恵子が切り文字で制作しています。第106回目の今回はアナウンサーの膳場貴子さんの記事です。



2022/09/02

木坂涼・辻恵子の絵本「かげはどこ」が単行本化




*関連記事のトップに来るように、投稿日時を調整してあります、

単行本が出たのは、2019年9月です。




2003年に福音館書店の月刊絵本として刊行された絵本「かげはどこ」が、2016年9月10日に単行本として発売されました。詩人の木坂涼さん・作、辻恵子・絵。辻にとっては初めての絵本のお仕事でした。

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の冒頭映像や、その主題歌・宇多田ヒカルさんの 
歌う「花束を君に」のミュージック・ビデオ等と同じく、手や脚など、パーツごとに製作して張り合わせた貼り絵で製作した絵です。

実を言うと「とと姉ちゃん」と「花束を君に」にも、この絵本製作時に自身で加工  (厚紙を裂いて着色した)紙を一部、使用しています。月刊絵本が単行本になることは多くなく、"石の上にも3年"、ならぬ"石の上にも13年"、だなあ、と感慨深い、うれしい出来事。

ある意味、「とと姉ちゃん」効果なのかもしれません。肝心の絵本の内容は、題名どおり、影について。 

★KUMONの読み聞かせ支援サイト「ミーテ」でご紹介いただきました:
http://mi-te.kumon.ne.jp/contents/article/11-3030/

★絵本ナビでのレビュー(月刊絵本として刊行したときのもの)は  
こちらです: ehonnavi.net/ehon00_opinion.asp?no=6006  


主人公の少年が、水でゆれる影、階段の影、伸びる影…身近でありつつ不思議な存在、影と接するお話。韓国でも単行本になっていて、何回か「重版出来!(しゅったい)」しています。日本でも、どうぞ、末永く読んでいただける絵本となりますように。      


追記:2021年12月に日本で3刷!ありがとうございます。






*原画は、2003年に東京・御茶ノ水のギャラリーf分の1での個展「KIRIE +EHON」で展示したあと、2016年の佐渡島でのイベント「ハロー!ブックス」、九州小倉での作品展
2018年の三重県での叔父との二人展、2019年の東京・ニエンテでの辻恵子作品展、で展示しました。


ISBN-10: 4834082792

ISBN-13: 978-4834082791







2020年5月に接力出版社より中国語版が刊行されました。元々、この絵本が刊行された時の・福音館書店の月刊絵本「ちいさなかがくのとも」シリーズからの選書12冊のうちの一冊で、外箱にも辻恵子の絵がメインビジュアルとして起用されています。 





   




2022/09/01

手紙社のオンライン物販イベント(紙博特集)に参加しました



【2022年9月1日(木)12:00〜7日(水)24:00】に開催される手紙社のオンラインイベント(紙博特集)に参加します。*2回目の参加です。なかなか通販でお求めいただけない品々です。この機会にぜひどうぞ。

https://tegamisha.shop/?category_id=62f9b1841d6b101da09c4cd6


〜〜〜〜〜



★ ABCマスキングテープとTHANK YOU! カードのセット ★

まずはこちら、2019年の手紙社のイベント「紙博」の参加時に新作で作った、ABCの文字から人物像が切り出された絵柄のマスキングテープとセットで販売するカードです。




マスキングテープ1つと、カードが3枚のセット。マスキングテープは残り少ないため、もしも今回売り切れになったら再販はできませんが、もしかしたらカードは別の機会にも販売できるかも? 




切り絵、切り文字(ABC)原案・ADは辻恵子で、カードのデザインはマスキングテープと同じく渡邉朋子さんにお願いしました。

マスキングテープを1つと、ミニカード3枚のセットです ・マスキングテープは25mm幅 x 10m、140個・現品あるのみで増刷はしません ・ミニカードは55㎜×91㎜、角丸加工、片面カラー・裏面は白です




<いとしげなたらい舟セット> と、<貼り絵キットx2枚セット>


こちらは佐渡島でのイベント・ハロー!ブックスに参加したときに制作した貼り絵作品「たらい舟で読書する少女」の絵葉書、ステッカーと、自分で貼り絵を作ることができるキットを合わせた【いとしげな たらい舟セット】です。
*「いとしげ」は、新潟弁で「かわいらしい」の意味です。





「いとしげなたらい舟セット」の帯の部分はゴム版画で、一枚一枚、手刷りしています。



貼り絵キットはB5サイズで、色のついた面の裏側に切り取り線があり、それに沿ってハサミでパーツを切り離してから、糊を使って貼り合わせると完成!実作している動画はこちら:







いつもは、たらい舟で有名な佐渡島・小木にあるお店・日和山限定のグッズです。



オブジェのように飾っても可愛らしいです。目や口の部分はご自分で加筆するように残してあるので、作り手の個性が出ますよ。先日、オンラインショップ「いとしげな佐渡」で販売したのが最初です。

・貼り絵キットのサイズ=B5版(182mm×257mm)、片面カラー、片面モノクロ ・絵葉書は148x100mm(通常の葉書サイズ)、少し厚手の紙です ・ステッカーとして貼る部分は60mm x 63mm(写真は外枠ありの状態です)、光沢があります



★ 貼り絵キット「貼り絵の作りかた」★



私家版の貼り絵キット「貼り絵の作りかた」も販売。こんなシンプルな表紙ですが、中には3枚のカラフルな貼り絵キットが入っています。(それと、序文・説明文と裏表紙をクリップで製本してあります)。





このキットで作れるのは、赤い人魚と、


青い服の少女。(このキットの足元・下駄は少し難しいかもしれないので、簡単に作れる靴のパーツもご用意してございます)。


そして、車とお魚と花。これらは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の冒頭映像に登場したキャラクターと、モチーフです。





赤い人魚は、ドラマの方には登場しておらず、宇多田ヒカルさんの歌う主題歌の「花束を君に」のミュージックビデオの主人公です。



たらい舟の貼り絵キットと同じく、白黒の面にり取り線があり、それに沿ってパーツを切り
離して、ノリで貼り付け、目や口はご自身で加筆していただくようにしてあります(ので、作り手の個性が出ますよ!)。



オブジェのように飾ったり、木々や車などは、カードに貼っても可愛らしいかも。

・B5版(182mm×257mm)、クリップ製本 ・貼り絵キット3枚、表紙、序文、裏表紙を含む6Pで構成されています ・私家版のため、書店での購入不可







★ 切り絵の絵葉書セット ★


こちらは、辻恵子の切り絵(印刷物から切り出したシリーズ)の絵葉書セットです。右側の矢印の作品は、画像・下の絵本「マークのなかに かくれたかたち」からの作品。左側は、個展の案内状に選んだ作品の絵葉書シリーズで、withの文字から出てきた人物像は、ハートを手に持っていて、「with ♡」(with love)です。

・サイズはそれぞれ148mm x 100mm(通常の葉書サイズ) ・「な」と矢印シリーズは両面マットな紙で、「ら」のみ、カラー面が光沢のある紙です




矢印の絵の絵葉書の元になった絵本はこちら(絵本は販売していません)。参考までに。




★ 私家版「K for KIRIE」★



こちらは、2013年にギャラリーみずのそらで開催した個展「K for KIRIE」(切り絵のK、の意味)の際に刊行した、私家版のシリーズHASAMI BOOKS第一号


higoさん撮影の、切り絵を制作している手元の写真とKという文字から切り出された数点の作品を掲載した、今見るとかなりシンプルな作りです。全部で300冊作って、裏表紙にナンバリングをしてあります。ブックデザイナーのこだわりで、表紙が本の中身よりも大きいため、折れやすいのですが、今回は残りの本の中から、美品だけを選んで少量出品。



冒頭に短歌と後書きを、雪舟えまさんにお願いしました。雪舟さんの朗読は→ 個展「K for Kirie」のブログ投稿にて。

・17.5 x 19 cm、16P+表紙:全てモノクロ印刷 ・全部で300冊刊行した中から、今回は美品を出品。裏表紙に手書きで通し番号あり *番号はお選びいただけません ・私家版のため、書店での購入不可です



★ 私家版「A HEAVEN IN A WILD FLOWER」★



こちらは、2015年にギャラリーみずのそらで開催した第40回目の個展「A HEAVEN IN A WILD FLOWER」を開催した際に刊行した、同題の私家版の作品集です。

*題名は、英国の詩人William Blakeの作品の有名な一説、それと私の作品の関係性については後書きにてお読みいただけます、そして、序文は山口県俵山の良き店・ロバの本屋の店主、いのまたさんに書いて頂きました。          



第40回目の個展の際の刊行ということもあり、初個展の作品から、その逸話も交えて掲載。 
ページ数は多くありませんが(&巻末には、40回目までの古典のリストもあり)、図録部分は1作品を、1ページに掲載してあります。


切手の作品、これ、お気に入りの一つです。左側は、個展などで発表することの少ない、
線画の作品。辻さんは切り絵もいいけど、線画も好きだなあ、と言ってくれて、こんな
お仕事もご一緒した、渡邉朋子さんがブックデザイナーです(彼女は、今回の出品の中で
マステ、ミニカード、これ、「貼り絵の作りかた」をデザインしています)。




私家版HASAMI BOOKSシリーズの第4弾、裏表紙はこんな感じ(写真・右下)です。

・A5版(210mm x 148mm)、横開き ・フルカラー、表紙裏表紙含む12ページ ・私家版のため、書店での購入不可です



★ 私家版「日めくりの日々」★




そして、私家版「日めくりの日々」。こちらは、カレンダーのような見た目ですが、東京・世田谷にある文具を中心にしたお店「ハルカゼ舎」の作る、「〇〇な日」と短い言葉の添えられた手のひらサイズの日めくりカレンダーにハサミを入れて、 切り絵作品にしたシリーズの小さな画集です。




・画集「日めくりの日々」
・リング製本、約10センチ x 11cm 
・表紙を入れて24ページ、片面にカラー印刷(カラーページの裏は白です) 
・注:日めくりカレンダーで作った作品の画集であり、機能性のあるカレンダーではありません 
・私家版のため、書店での購入不可

★期間限定公開、こちらでお求めください:

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