2018/04/29

ツバメものしり帖と、かんけいせいのうつわ








4/29:昭和の日、世の中はゴールデンウイーク突入。
私のような職業だと余り「この時じゃないと仕事を
休めない!」ということはない(逆に土日などを 
避けて休んだりもする)のですが、この頃は割と、
皆さんが休んでいるときは私もお休み頂いて、西
もりのことで最終日だった「つばめのこと」展の
最終日すべりこみ、ユカワアツコさんの「ツバメ 
ものしり帖」をゲット、帰り道にFALLで平本元さん
の展覧会を拝見。その前に、神保町のブックハウス
カフェにも立ち寄りました。実は、楽しみすぎて 
会期前・フライングで行ってしまうほどに楽しみに
していた、青空亭(今度、紙博でもご一緒します)
いぬんこさん・チャンキー松本さんの原画展で、
「かんけいせいのうつわ」(byいぬんこさん)を購入。


おちゃわんかぞく (コドモエ[kodomoe]のえほん)


会期二日目に行ってよかったー、と後日
思ったのは、陶の作品、"正味二日で完売
)してしまったらしい。追加もある
かも?とのことでした。私が手に入れた
のはメインというよりは、いくぶん変わ
った(?)小品でしたが、メインの展示
作品はこの絵本「おちゃわんかぞく」の
増刷記念:顔の描かれたおちゃわん! 
写真はないのですが、ずらり、壮観です:



後日、改めて、いぬんこさんが在廊しているときに
伺って、撮影許可いただきました。この棚、じっと
見ていたら、二度目にして「お母さんが食器棚を 
開けたところ」なんだ!(つまり、それを見ている
私たちも食器棚の【中】)。面白可〜。     








2018/04/28

個展DM・自分史上最速(最も会期から先んじて)完成






4/28:6月のイベント「紙博」でお配りしようと思っているので
自分史上最速(最も会期から先んじて)10月の個展の「20」
案内状が出来上がってきました。個展案内状は自分でデザイン
することが多かったのですが、今回は、Afterglow佐渡からの
便り展(下の画像)と同じデザイナー・森あやさんにお願い 
しました。全体像は、また改めて更新しますね。又、紙博での
案内状配布は早すぎて忘れちゃうかもなあ、とも思っていて、
お買い求めいただいた方、申し出ていただいた方、など、  
「ご自由にどうぞ」でなく、何かしら設けるかもしれません。
いや、持ってってー、でもいいかもですが、考え中です。笑。

 

*********** 個展の文字情報 *************

辻恵子( http://www.tsujikeiko.com )個展「20」
会期:2018年10月2日(火)〜8日(月祝)
会場:CONTEXT-S 阿佐ヶ谷
*JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩5分 
企画:ing  (駒ヶ嶺三彩さんキュレーション週)
住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-47-4
電話:03-3317-6206
交通:JR阿佐ヶ谷駅から徒歩5分
FBイベントはこちら
関連記事はこちら

2018/04/27

木彫のウサギ 〜 青花で「産地とはなにか」






4/27:3日間集中して制作した後、2日間連続で打ち合わせを
終えて、ようやく(先延ばしにしていた)更新作業をする。
この頃、はしかの感染が広まってきたので、予防接種を何回
受けたか(私の世代は一度だけが多いようで)、母子手帳を
探していたらタンスから木彫りのウサギが出てきた。可愛い
丸いお尻が可愛らしく、鋭い目つきがキリリと格好いい。 



箱書きを見ると「神宮えと守」。神宮、と言っても
色々あるので検索してみたら:伊勢神宮のものの 
ようです。伊勢神宮から近いとは言えないけれど、
伊勢エリアに住まう伯母がくださったのかなあ? 




更新作業を一段落させてから、青花へ。日野明子さんの
展示「産地とはなにか」。  ★詳細→ kogei-seika.jp...


日野さんは、3年前NHKで放送された富司純子さん主演 
特別ドラマ紅雲町珈琲屋こよみ」のお仕事の際ご一緒
した方。*OKAZ DESIGNにお声がけいただいたチーム:
日野さんは主人公の店の器のコーディネート、in-kyoの 
長谷川ちえさんは珈琲を淹れ、感動的に美味しかった珈琲
豆はkajita、私はオリジナル手ぬぐいや大道具等にも登場
登場した絵柄や文字などを制作。          



どっしり・しっかりとした木の器や、
繊細な、薄〜い磁器のカップ、幾何学
模様のような竹細工なども並ぶ中、 
出かける前に木彫りのウサギを観察 
していたせいかもしれませんが、清水
義博さんの作品に強く惹かれました。


下の写真の夏の少年・少女の像は、自分の
絵本「かげはどこ」の主人公を三次元で
見せていただいたような気持ち。   




やさしい風景がよみがえる時―信州上田・農村スケッチ

会場にで閲覧できた、この本も気になりました。*メモ。
展示されていた作品・工芸品の作者はご高齢の方が多いと
伺って、おそらくですが彼らはSNSだホームページだ、と
自分から積極的には発信しないかもしれない(が、良い物
を作っている)、その作り手が手がけたものの良さを届け
たり伝えたりすること(日野さんのような存在や、画廊と
いう"場")についても想う日でした。         










2018/04/26

長旅をしてきた「ハート展」の作品が帰宅




4/26:昨年1月に制作、全国各地(東京〜札幌〜静岡〜徳島〜福岡〜大分〜広島
〜神戸〜八戸〜名古屋)を旅してきた「第22回 NHKハート展」のための
作品が帰宅しました。「ただいまー!」「おかえりー!」の儀。    



その梱包もプロで見惚れる。写真がないけれど、
の梱包の美しさもまた印象的だった。こういう事
いうのも何ですが:先日、届いた封筒を開けると
輪ゴムもなしにバサバサっと案内状が溢れ出て 
驚いた一件と対照的だなあ、と感じる。何でも 
かんでも「完璧」にはできないし、大部分、自分
も気をつけねばという自戒を込めて!だけれど、
こういうところに人となりや仕事に対する意識
「出る」というか、何事も(作品も、仕事も)"細部に
宿る"のだよね。「NHIKハート展」の出品作品は
半立体も多いので、これほどに手厚い(衝撃に 
耐えうる梱包な)のだろうけれど、感動ものの、
気持ちの良い職人仕事を見せて頂いた気持ち。 






2018/04/24

夏、秋、冬の絵を作る・個展DMデザインFIX







4/22〜24:1日目は夏、二日目は秋、三日目は秋と冬主題の絵を制作
してました。写真は向日葵を作った後の切れ端。こういう、無作為に
できた形や紙片で、抽象画を作って見たいなあ、と常々おもいます。
個展で発表したのは一度だけだったか?            




6月にイベントがあるので、いつもより早めに進めている
秋の個展の案内状のデザイン(by 森あやさん)の最終 
段階のチェックも同時進行で。3日間かけて仕上げた絵を
送るときに、試しで出力したものを同封しました。続き
ものの、最終便?よしっ、一段落!と息つく暇ももなく 
その次の二日間は打ち合わせ続き。連休(GW)前に、 
しっかり働いている感じの週でした。         






2018/04/19

イチゴでシベリアのち、初ミッドタウン日比谷




4/19:昼食後のコーヒーのお供に、思いついてイチゴで"シベリア"
(カステラ生地にアンコを挟んだ菓子パン)みたいにしてみた。美味。



某用事を済ませてから、地下鉄に乗って御使い物を買いに
繁華街に出かける。東京ミッドタウン日比谷は、つい先日
(3/29)オープンしたばかりで、きっと混んでいるだろう、
と行かずにいたのだけど、たまたま地下鉄を降りたら目の
前が地下入り口だったもので、散策する。この場所に昔 
あった、三信ビルの面影を残すエリアもありました。  




20代の頃だったか、映画を見た帰りなどに、
三信ビルのエレベーターホール素敵っ!とか
眺めにいったなあ。当時はまだ、前の建物 
だった丸ビルもあり、その雰囲気を楽しみに
時々、通っていた記憶があります。古き良き
デザインと、新しいものが混じっていて、 



意識的にレトロなエリアも。心なしか、来ている人達の
中に、おしゃれをしたご老人(40代の私なんかよりも、
リアルタイムで三信ビルに親しみがあるんだろうな、と
思われる人々)が多く見かけられて、いいな、と思う。
ただ、まあ、本当の年代物と、できたばかりの年代物風
は違うので、新しいものと古いもの、どうやって空気感
だったり、良さを引き継いでいくかは難しい所だけど、
全体的に白も真っ白ではなく、アイボリー(乳白色)、
それに黒や焦げ茶色といった落ち着いた大人の雰囲気が
素敵でした。人が多かったのでそれほど長居はせず。 



吹き抜けに掲げられた写真も、レトロな
映画女優のようなファッションで素敵。



前庭の所々に座る場所があるのも、いいね。




ホホ示







ホ ホ

2018/04/18

積水ハウスのWebコマーシャルの絵を制作:「幸せの最小単位」






2018年4月18日に初回が公開された、積水ハウスのFacebookページでの
Webコマーシャル「Slow Living Story」のアートワークを制作しました。
2018年4月の更新は「幸せの最小単位」です。            


シリーズを通して公開されるオープニング映像は「Slow Living Story」の
活字から人物像などを切り出す"切り絵"で、月ごとに変わる本編は髪の毛・
顔などパーツごとに切り、貼り合わせて作る"貼り絵"で制作しました。


*2020年9月まで公開されました。(現在閲覧不可です)


このブログでの関連記事:tsujikeiko.blogspot.jp/search/label/sekisuifb 

(1)2018年4月「幸せの最少単位」(2)2018年5月「365日の記念日
 (3)2018年6月「父の日(4)2018年7月「ひまわり」(5)2018年8月「帰省
(6)2018年9月「いろんな秋」(7)2018年10月秋の名画
(8)2018年11月「パイを焼く」(9)2018年12月「クリスマスにもってこいの場所
(10) 2019年1月「冬をさがしに(11)  2019年2月「ネコの日(12)2019年3月「弥生
(13)2019年4月「カセットテープ」 (14)2019年5月「ヒミツキッチン
(15)2019年6月「梅酒の季節(16)2019年7月「夏の音
(17)2019年8月「男の趣味」(18) 2019年9月「秋刀魚 焼く





オープニングより










2018年4月の本編「幸せの最少単位」より








*

2018年4月の回の制作風景














2018/04/16

タグ作りの後の休息時間





4/14の夜と15の日中、イベントのためのもの
ちまちまと(楽しいんですけど)作り続けた。
15日の午後は気分転換に、ちょっと外出。  




先日、初めて訪れた神楽坂の工芸青花(せいか)での
「修道院の工芸:インドの刺繍とレース」の最終日に 
滑り込みセーフでさらりと拝見する。       



4/16は、料理中に軽いやけど。
散々手を使った後「休め」と 
と言われてる事にして休息す。




2018/04/10

今年のミスケイコ(という名の椿)






今年のミスケイコ。まだ開ききっていない
姿ですが、末広がりのドレスのようです。

「KAO TAG」復刻、新作の女性版&「KOI TAG」






2013年、東京・谷中の雑貨店イリアス)での催し「顔展」に参加した
時に制作した「KAO TAG」を、2018年6月に出店予定の手紙社の「紙博
の際に復刻させようかな、と久しぶりに作ってみました。SNSなどで人の
「顔」に「タグ」付けする、というのを重ねて「KAO TAG」と名付けてみた
プロダクツです。右上のものが復刻版、左の女性バージョンと、下の魚 
バージョン(KOI TAG)は新作です。                


素材として使う、束ねられた荷物フダのワイヤー
部分が、見事な手わざでひねられていて、見とれ
てしまう。こういう、名もなき(作家性のない・
個性を主張しない)職人的仕事の美しさったら。








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