2019/09/30

【自己紹介・おしらせ】




切り絵作家・イラストレーターの辻恵子のブログです。主に仕事のお知らせ、

時々日々の雑記や写真などを更新しています。

印刷物などに元々ある色を活かしてハサミで人物像などを切り出す独自の

切り絵作品、パーツごとに切って貼り合わせて作る貼り絵作品、題字や
ロゴなど文字の仕事も多数。

絵本は「かげはどこ」が現在でも入ります。(絶版になっているものは4冊

うち、「しょくぶつえんのまいご」は台湾で、「まるをつくる」と「かげは
どこ」は韓国語版として刊行されています)。

朝ドラ「とと姉ちゃん」OP、その主題歌でもある宇多田ヒカルさんの
花束を君に」のMVの絵も手がけました。

HPは http://tsujikeiko.com 。


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8/2〜東京・豪徳寺のniente(ニエンテ)で作品展を開きます *会期中の休み:水曜日と8月13日〜16日、29日(木)

★9/13〜18:TISの合同展「手のひらサイズのオブジェ展」に参加予定

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◎ ハルカゼ舎の日めくりで制作した切り絵の絵葉書ができました。 ◎ 7.13〜14紙博でも販売します 
◎新作マステ 製作中!

  

◎ 銀座の手ぬぐい ◎ 辻恵子作品集「貼リ切ル」発売中




【展覧会・イベントなど】

 ◎2019年7月13日・14日 紙博 in 東京に出店します

【作品集・絵本ほか → ((通販可能なものはこちら))
 ◎ 佐渡グッズ(絵葉書、貼り絵キットほか) ◎ SHARED TOKYOの「TOKYOまちあわせ」シリーズ・銀座の手ぬぐい
  HASAMI BOOKS - 1K for KIRIE」*自主制作の本。以下、HB ◎ HB- 2日めくりの日々
 ◎ HB - 3Cut! ◎ HB - 4「A Heaven in A Wild Flower ◎ HB - 5 「貼り絵の作りかた
 ◎ 豆本「ぞうさんぽ」 ◎ 切り絵の絵本かくれた かたち 1 2 3 ◎ 切り絵の絵本マークのなかにかくれたかたち
 ◎ 水彩画の絵本まるをつくる ◎ 切り絵と貼り絵の絵本しょくぶつえんのまいご

【掲載誌など】
 ◎ 積水ハウスのFacebookで公開・webコマーシャルの絵を制作「Slow Living Story」
   ◎ 福音館書店「かがくのとものもと」に掲載
 ◎ ピエインターナショナル「外国人にアピールするデザインのアイデア」に銀座手ぬぐい掲載
 ◎ 玄光社のイラストレーター年鑑「イラストレーションファイル2019」掲載
 ◎ 朝日新聞(首都圏版)「私の描くグッとムービー」  ◎  月一回くらいの頻度で配信:メルマガ
 ◎ 国際紙パルプ商事の広報誌「TSUNAGU」Vol.29の巻頭特集



【とと姉ちゃん関連】
 ◎ NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」冒頭映像の絵を制作 ◎  DVD・ブルーレイBOXのパッケージなどにも辻の貼り絵が登場
 ◎ 宇多田ヒカルさんが歌う主題歌「花束を君に」のミュージック・ビデオのアートワークを制作



そのほかの主な仕事は【こちら】、展覧会履歴は【こちら










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2019/09/01

豪徳寺・niente(ニエンテ)で辻恵子作品展 〜 9/1








辻 恵子 作品展
日時:2019年8月2日(金) 〜 9月1日(日) 12:00 ~ 19:00
会期中の休み:水曜日と8月13日〜16日、29日(木)


新聞紙や切手などからハサミで切り出される人物像。
辻さんの作品は、日々の何気ないところに
思いも寄らないかたちが隠れていることに気づかせてくれます。
ものごとの見方を変えたら、日常がもっと楽しくなる。
今回の作品展が"視点"と"想像"を遊ぶ
きっかけになれば嬉しいです。


会場:【 niente と tokyobike 】
住所:〒156-0044 東京都世田谷区赤堤2-3-9-101
交通:小田急線・豪徳寺駅、世田谷線・山下駅から徒歩5分

電話:03 - 6379 - 1705
会場HP:https://www.niente.co.jp  作家HP:http://tsujikeiko.com
関連ブログ記事:https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/niente
ざっくり「まとめ」 https://togetter.com/li/1392632





新作の切り絵作品には、niente(会場の名前、ロゴ)から人物像を
切り出した半立体の切り絵を小瓶に入れたものもございます。

光が強いから影もいつもより、はっきり見える夏の展覧会。
なので、ご覧に入れたかった絵本「かげはどこ」の原画
展示しています。東京での原画の展示は16年ぶりです。



前回の個展「20」の際に初めて発表した、貼り絵を制作する際の
副産物?切った後の紙片での抽象画の新作も1点展示しています。
上の画像は、製作中の写真。まだ出版されていない書籍の挿絵や
題字の試作の糸へんなどが組み込まれています。手袋、ブーツ、
右上の黄色いのは蛍の光を切り出した跡。かなり後になるかも 
しれませんが、覚えていたら「これは、あの本の」と種明かしを
できたらな、と考えています。*一つは任務完了、9月末には 
お知らせできるはず、もう一つは数ヶ月先かも、目下、制作中!

 *


★ 8/18(日)10〜12時に、貼り絵のワークショップを開催しました。レポートはこちら:

https://tsujikeiko.blogspot.com/2019/08/workshopatniente.html
今回のために作りおろしした「自転車に乗る少女」の貼り絵キットです。




ワークショップの後の公開制作の動画:






【TSUJI KEIKO INFO】 2019/07/31配信のメルマガより引用:


ものすごく暑い中ですが、作品展を開催します。先に長話をしておくと、会場のニエンテ(正式名称は【nienteとtokyobike】

かな?)というのは、東京・世田谷の豪徳寺にある自転車屋さん。

豪徳寺ってどこ?何が有名?と知らない方に向けて書いておくと招き猫にゆかりがあるお寺・豪徳寺がある場所(お店の反対方向ですが、行く価値あり)。

学生時代に、クリス・マイケルという映画監督の「サンソレイユ」という、ドキュメンタリーともつかない詩的な映画があって、その中で・フランス映画経由で知って来たことがあったり、欧州旅( https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/eut )の時に豪徳寺の招き猫を日本土産にしたりもした思い出のある場所。

nienteとtokyobikeは、実は出来たばかり。店主はダビデさん(本名):https://www.niente.co.jp/post/niente



以前、2011年(3.11の年ですね)に谷中のtokyobikeで個展をしたことがあったのですが:https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/tokyobike 


*追記、こちらのリンクの方が適切だったかも:
https://tsujikeiko.blogspot.com/2010/12/usagidoshinoharu.html

そのきっかけとなったのも、ダビデさん。私の絵を知ってくれていて(絵はがきを買ったばかり?だったような)、私の愛車(tokyobikeのものではない自転車)がtokyobikeの近くで壊れ、こんな洒落た店でも直してもらえるんだろうか。。とダメもとでお願いしたところ、うちのスタッフ(ダビデさん)が辻さんの絵はがきを持っていまして、個展を・・・という話になったのでした。その愛車の話はこちらを: https://tsujikeiko.blogspot.com/2011/11/goodbyemybike.html

その後、私がオーストラリアのワイナリーの仕事をした時にちょうどオーストラリアのtokyobikeで働いていたダビデさんが私の絵の看板の写真を送ってくださったり: https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/Yalumba していたのですが、つい最近(開業は3月?私が行ったのは5月)お店をオープンしました!とのお知らせがあり、伺って
https://tsujikeiko.blogspot.com/2019/05/niente.html あれよあれよという感じで作品展が決まりました。

新作約20点ほか。暑い中ですが、会期も長いので、ぜひお立ち寄りください!





新作マスキングテープも販売予定です。「A B C」の切り文字(活字ではなく、
辻恵子が自身で切り出した文字)から、人物像などが出てくるデザインです。



7月のイベント・紙博で絵葉書などを入れる袋にはこの作品展の
チラシを同封し、紙袋に会期のスタンプを押しました。







★ チラシは紙博 in 東京2019の会場でも配布します
★ nienteの関連ブログ記事(Tsuji Keiko - Blog):https://tsujikeiko.blogspot.com/search/label/niente

★ FBイベント(前半):https://www.facebook.com/events/453932011848932/

FBイベント(後半)*会期が長いため、最終日前日の昼までの設定になっています。



アーツ千代田3331で福音館「かがくのとびら」展






8/23〜9/8、アーツ千代田3331で福音館の月刊絵本
「かがくのとも」関連の展覧会「あけてみよう かがくの
とびら」展が開催されるそうです。原画など、私の
作品の展示予定はありませんが、「かがくのとも」
として刊行された2冊の絵本が飾られたりするのか
な、どうなのかな、と。詳細また更新いたします。







私の手がけた2冊が掲載された「かがくのとものもと
と入場券がセットになったものもあるようですよ。





後日追記




7月20日の朝日新聞に、「かがくのとびら」展の新聞広告が載っていて、


よーく見ると、わ!私の絵本の表紙もある!新聞にカラーで
自分の絵が載ったのって初?かもしれません。



2019/08/21

ニエンテでの作品展会期中の事:線画、読書の事など








8/2から始まっているニエンテでの辻恵子作品展の会期中のこと、
もうずいぶん時間が経ってしまいましたが(書いているのは8/21
です)、ざっくり書き留めておこうかと思います。      

会期の始め、数日は在廊中にチラシを送る作業(手紙書き)を
していたのですが、あとは会場で配るだけでいいかな、という
くらいになってからは、さて、何しよう?となりました。  

会場の夏休みの最後の日に、某・紙の会社の女性の社長さんと
お話をした時に頂いた自社製品の紙を試してみたいのもあり、
以前から描いてみたいなあ!と思っていた、モデルのマリさん
インスタグラムを見ながら、素描を描いてみました。   

*展示はしておりません、会期中に描いてるだけです



その次の日は、マリさんと、ユカワさん(これは一緒に美術館に行った時
撮った写真をモデルに)、:樋口佳絵さんのインスタ見つつ、描き描き。



そのほかの時間は、読書をすることにしました。

\わー、分厚いねえ!/

…と言っているように見えるバッグは、先述の
樋口佳絵さんの絵のものです。*樋口さんは、
仙台を拠点に活動しているアーティストです。



分厚い本は、今まだ途中なのだけど「自転車泥棒」という
題名です。台湾の呉明益(ご・めいえき)さんの著書で、
茶飲友達で中国語の翻訳家だった天野健太郎さんが最後に
訳した本でもあります。11月に亡くなったあと、来日した
呉明益さんがサインを入れた本を12月に買って(なんでも
ブログに書いておくもんですね、忘れっぽい私なので)、
やっと読み始められた一冊。何より、これを読んでいる・
作品展の会場が自転車屋っていうのが何だか面白い偶然。



こんな風にカゴに入れて写真を撮ってみたりして。




「自転車泥棒」を読み始める前には、同じ天野さん訳の
「台湾少女、洋裁に出会う」を読みました。こちらは、
1日で読めてしまったかな。前に書いた気もしますが
ここかな)、天野さんがまだ本格的に翻訳家として
活動を始める前に、台湾にはこんな面白い・訳すべき
本が色々あって、興味があったらいかがでしょう、と
いうような作品のリストを、当時たまたま文芸誌の 
挿絵を手がけていた私、編集者に送ってもいいかと 
仲介役のようなことをしたのですが、その中に、この
本の要約もあったのです。私自身、母が洋裁をする人
なので覚えていた。亡くなってから、あ!この本、 
出版されていたんだ!本になってたんだ!よかったね
天野さん!と、遅ればせながら思った一冊です。  




本つながりでいうと、ニエンテ(会場名)がイタリア語なので
ニエンテの店主に、マルティーナ・ディエゴさんの「元カノの
キスの化け物」という本を貸しました。イタリア人の料理人の
友人パオロさん友人で、パオロさんから頂いた本なの  
ですが、谷川俊太郎さんの詩集をイタリア語訳したり、この、
日本語の詩集を出版するほどの日本語の使い手。昨年の個展
初めてお会いすることができました。そしたら、本を店主に 
渡した次の日に、いらしてくださって、残念ながらお会いでき
なかったのだけれど、芳名帳に「NIENTEからTUTTOを作るのは
すごい!」と書き残して行ってくださいました。無から全てを。



無から、なんでもないと思われがちなことから
何かを生み出す、という考え方は、実は私の 
切り絵作品(新聞紙など、特別な画材ではない
紙から切り出す、自分で言うのもなんですが、
独自のもの)を作るときに根底にある大事な、
核のようなところがあって、わざわざ何か、 
絵を描くために画材を買ってきて作るより、 



そこにあるものを生かして、普通のハサミと、普通の新聞紙で、何か素敵なものができたら 
多分、フォアグラだの、キャビアを買ってきてそこそこ美味しいものが出来るよりも、残り物
なんかで、ちょっと工夫をすることで凄く美味しいものができた時の喜びのように、「もっと
嬉しい」んだと思う、と言う考え方に通じて いて、それはウィリアムブレイクのAuguries 
of Innocenceの冒頭の有名な数行も同じく、(何度か書いているので上のリンクを参照)、
以前、絵本の作者の言葉でこんな風に書いた事があるのですが、           





嬉しいことに、会場のニエンテに掲げられている
お店のコンセプトというか、大事にしている考え
方が、まさにこれで、ちょっと感動ものでした。







言葉つながりと言えるかもしれない、会期中の嬉しい再会。
映画評論家の松本侑壬子さん(写真・左)もいらして下さい
ました。お友達もオシャレ!松本さんは、私が作家活動初期
に、大きな企業(東京電力)の画廊で展覧会をした時に偶然
くださった方。ここに詳しく書いてあるので、よかったら。
絵は言葉がない表現だけれども、会期中の写真をみていたら
(作品の写真あまりないくせに)本だとか、励まされる  
言葉だとかについて感じるものが多かったので、展覧会 
そのものとは余り関係ないけれど(あ、でも会場の理念と
私の作品の響きあいについてとかはお伝えできたかな!)
ちょっと書いてみました。会期、9/1まで開催中です。 
暑い中ですが、よかったらお立ち寄り下さいね。    







日時:2019年8月2日(金) 〜 9月1日(日)  12:00 ~ 19:00  会期中の休み:水曜日と8月13日〜16日、29日(木)
会場:【 niente と tokyobike 】小田急線・豪徳寺駅、世田谷線・山下駅から徒歩5分

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