2018/02/28

画業20周年目、30周年目の総会へ:二人展初回終了!







2/28:生まれて初めて「総会」に参加してきました。
今年から会員になったTIS・東京イラストレーターズ
ソサエティの、第30回定期総会。名札には会員の
目印として、キラキラのリボンが。私は、初個展
始まりと数えると今年の11月画業20周年目の年 
なのですが、TISは30周年ということか。まだ、実際
TISに入るということがどういうことなのか実感が
ないものの、かなり前に自分の作品が海外の媒体で
盗用された時、それを管理していた日本の代理人に
ひどい対応を受けて、ああ、こんな時に私がもし、
TIS会員だったら?又は、会員にならずとも、私達
イラストレーターという職業の存在を軽く扱う人の
事を伝えられたら・そういう時にどうしたら良い 
のかお話を聞いたりできたら良いのに!と強く  
願ったことがあり、ある意味、一歩前進というか 
実現した嬉しさも。ただ、採決を取ったりする、 
初めての光景に、やや緊張。…上の写真は、その 
緊張が解けて見上げたシャンデリア。笑。    




絵はよく存じ上げております、と遠巻きに眺める
先輩たち。そのうちの数人とは言葉を交わし、 
身が引き締まるような気分でした。      


*



同じ日に、叔父・羅介(らかい)との初めての二人展の会期が終了。
この後、少し間をあけて二会場に巡回予定です。会場の広さなども 
異なるため、展示作品の内容は変わります。又、三度目の巡回展は 
10月の個展の後なので、新作もいくつか追加予定です。詳細は後日!
まずは初回にお出かけくださった皆様、どうも有難うございました!




2018/02/26

白梅と苺ケーキ






2/26:二人展のための三重出張から戻って二日目。
旅疲れもだいぶ抜けて来て、ちょこっと外出。
三重は割と寒かったのだけど、見上げれば梅が
満開で「春!」って感じでした。縦長、日本。


春の味・イチゴと、出張・お疲れ様!の
打ち上げ的に、ケーキも買って    


ウサギのように?飾り付けて食べました。




2018/02/24

三重での二人展の帰り道・寄り道ばなし





2/24:三重出張から、東京に戻って来ました!
更新が遅くなってしまいましたが、叔父との
初めての二人展は、この投稿を更新している
28日が最終日です!作品は、この後、数カ所
(おそらく2ヶ所)巡廻予定です、詳細は、又!
↓  



羅介の染付器てん・辻恵子作品展
会期:2018年2月23日(金)〜28日(水)
時間:11時〜18時
会場:堤側庵(ていそくあん)ギャラリー
住所:〒518-0611 三重県名張市新田(しんでん)



さかのぼって辿って行くと、この旅の行きは見逃した?
曇ってわからなかった?富士山が、帰り道は綺麗〜に、
見えました!音楽をシャッフルして聴いていたら、偶然
富士山が近づいた頃に、「とと姉ちゃん」のサントラが
流れたのにはびっくり。*物語の始まりは浜松が舞台。





新幹線に乗る前に、叔父の家がある滋賀県の
大津絵美術館へ出かけました。美術館という
よりも、お寺のコレクションを拝見できる 
資料室といった感じ。素朴で、筆使いが  
ダイナミックで、アーティスト然としてない
ところも好き。当時は、お土産物?作家性と
いうより無名の職業技のような…と、書いて
いて、2004年に南伸坊さんが私の切り絵に 
ついて書いてくださった文章の中に、通じる
ような記述があるのを思い出した。親近感、
なのかしら?              



「しかもアートだ芸術だと大上段に振りかぶらずに、
ちょっと冗談でもいうように、サラッと…」と。




そうそう、これこれ、この感じ。
奇をてらってなくて、楽しそうな
筆使いで(ばばば!と乗せてく 
ような)、言ったら当時は土産物
のようなものだから人懐こさの 
ようなものがあり、いかめしい・
お高くとまった感じがない。  




いくつか定番のモチーフがあったり
する。私が思い描く「大津絵」とは
タッチが違う、ちょっと上品なもの
や、ディズニーアニメに出て来そう
コミカルな絵もある。      



左の絵の中のナマズなんか、赤塚不二夫(ニャロメとか)っぽい?


ニャロメ!!―「もーれつア太郎」より (ちくま文庫)



あと、大津絵ではありませんが円山応挙の絵が
割とカジュアルに飾られてたりして、面白い。




右のウサギの絵は大津絵美術館の
所蔵品なのですが、左の写真は 
その近くの「三尾神社」にて。 
埼玉の「調神社」みたいに、  
水吐くウサギが居りました。  


2018/02/23

叔父・羅介との二人展が始まりました!







2/23:叔父との二人展、無事に始まりました!
たまたま帰省していた写真家の萬田さんが画廊
前で撮ってくれました。           







オープンしてから途切れることなくお客様が
いらしてくださって、ありがたい限り。  




叔父の絵付けの作品、私はこれを選びました。麗しい流し目。




堤側庵での在廊は初日のみですが、ぜひお立ち寄りください〜。

↓  



羅介の染付器てん・辻恵子作品展
会期:2018年2月23日(金)〜28日(水)
時間:11時〜18時
会場:堤側庵(ていそくあん)ギャラリー
住所:〒518-0611 三重県名張市新田(しんでん)




今回の在廊は初日だけにさせていただいて
帰りは叔父の車に同乗し、滋賀県へ。 




途中、私の名字と同じ「辻」という地名の場所を通りました




滋賀の家に到着、叔父夫妻としばしおしゃべりをして、
ピョンチャン・オリンピックのカーリング決勝を観て 
(「そだねー」って、いいなあ)、おばあちゃんの部屋 
だった場所で就寝。この旅で一番ぐっすり眠りました。

私が選んだ、叔父が絵付けした招き猫に見守られて。 





2018/02/22

二人展で、卵を七つ配るかも & クナイの話






2/22:叔父との二人展の設営日の翌日は休息。
初日(明日)の夜には叔父の住む滋賀県に移動
(のち、帰京)するので、滞在場所の冷蔵庫の 
整理。食べきれなかった食材は極力、小包で 
送ることにして、でも卵はなあ、絶対割れそう
だなあ、と思って、全部ゆで卵にして、明日 
いらしてくださる方(そして卵が嫌いじゃない
方)に、もらってもらおうかな、と顔を描く。
2/22は、「にゃーにゃーにゃー」で猫の日だと
ラジオで聞いたので猫も少し入れました。  
↓  



羅介の染付器てん・辻恵子作品展
会期:2018年2月23日(金)〜28日(水)
時間:11時〜18時
会場:堤側庵(ていそくあん)ギャラリー
住所:〒518-0611 三重県名張市新田(しんでん)




それから、ちょこっと伊賀の中心地へ買い物へ。
*二人展の会場がある名張市は、伊賀市の隣町。 
駅前の松尾芭蕉像の立ち姿が格好良かったです。
お土産コーナーに、忍者の武器「くない」の  
おもちゃがあって、「くない」を漢字で書くと 
「苦無」であることを初めて知りました。苦が無い
とは、今の感覚で捉えると「いいなあ、楽そう」
だけど、武器の生でだという前提で読むと、「苦
を無くす」とか「苦無くコロス」とかそういう、
物騒な感じで、ひぃ〜、怖い!となる。苦がある
のはウェルカムなことではないけど、苦が全く 
ないっていうのはそういうことか(生きてる方が
いいや)、と、妙に哲学的な思考をしたりとか。
滞在先に帰宅して、あちこち片付け、荷物整理、
お掃除が楽しくなっちゃってました。そうだ、 
明日初日だったよ、とブログを更新しながら、 
まぶたが重くなってきているような次第。   
今まで展覧会をしたことがない土地だけれど、 
叔父のファンの方がきてくれると良いなと思って
いたら、たまたま帰省していた東京に住む仲間や
三重の海側(遠く)から来てくれる方もいるって
聞いて、楽しみです。それでは、会場で!   




2018/02/21

二人展の設営日:大津絵と浮世絵と先祖の話






2/21:いよいよ、叔父との二人展の設営日。美旗駅から
会場の堤側庵(ていそくあん)ギャラリーまで、叔父の
車で送ってもらう。とても迫力のある建築物です。  




前に徒歩20分くらいかかるのかな?とツイッター
などで発言してしまっていたような気がするの 
ですが、徒歩の場合は最寄り駅の美旗駅から、 
約12分(Google調べ)〜15分(by画廊の地図)位。
り駅の改札を出て、大通りに出たら左へ、しばし
直進して、新田の交差点に出たら右折、ひたすら
まっすぐです。お車の方は、新田の交差点から 
来た場合は、画廊の斜め手前に駐車場が    
ございますのでご利用ください。       



今回は「羅介」(らかい)としての、絵付けの作品だけですが、
切り絵作家・山本高史としての叔父の切り絵作品のような建物。



この写真の作品は、伯母の家にて撮影しました。





叔父との(初めての)二人点!なのですが、
堤側庵ギャラリーは大きな展示室と小さな 
(といっても、十分大きい)展示室があり、 
叔父の作品は大きな展示室に、私の作品は 
小さい方の展示室に、と分けて飾りました。
すっからかんだった空間が、あっという間に
絵付けの作品で埋められていくさまは凄い。
毎年のように、叔父は堤側庵ギャラリーで 
展覧会を開いているそうで、展示されて  
いる器の中にも、売約済みというか、前年に
発注を受けて描いたものなどもありました。
私もどれか、欲しいなと思ってるのだけど、
ズキュン、と来たのがもうすでに予約済み、
なんてこともありえるなあ・・・。    



私の展示室はこんな感じに仕上がりました。最近、設営作業は大抵、
どなたかにアシストしてもらうことが多いのですが、       


今回は大きな壁の設置など助力いただきつつも
実作業は、ほぼ一人で。最、近やってもらって
ばかりだったもので、「あ、まだ出来るんだ」
自信がつきました(笑)。*上の写真は、
での頼もしい人々。その節はありがとう!…
と、余談が長くなりましたが「羅介・辻恵子の
二人展」は23日から始まります!ぜひお越し 
ください!初日は私も在廊いたします。   
↓  



羅介の染付器てん・辻恵子作品展
会期:2018年2月23日(金)〜28日(水)
時間:11時〜18時
会場:堤側庵(ていそくあん)ギャラリー
住所:〒518-0611 三重県名張市新田(しんでん)







明らかに作品点数の多い叔父の方が早く終わって、
続いて私も設営完了。一息つきながら、業務連絡を
して(作品はこの後も数カ所巡回予定らしいので)
そういえば、お願いしたいことがあるのだ、と私。
素朴な可愛らしさがあって好きな大津絵が見たい!
のです、と。叔父は三重で育った人ですが今は、 
滋賀県在住なので、帰りに一泊させて頂きたいな、
と頼んであったのです。そんな話を聞いていた画廊
主の中内中(ひとし)さんが所蔵している大津絵を
見せてくださいました。印刷物じゃない、本物の 
大津絵、初めて見られて感動。西洋人風の絵がある
のは知らなかった。近江商人の話を叔母から聞く。
これもよかったら、と出してくれた浮世絵に更に 
驚く。歌川国芳ったら、え、美術館でガラス越しに
見るようなやつではないですか(と、もう触って 
しまっている状態で知らされる)。渦巻く黒の色の
迫力や、着物の模様、表情、すごいな。設営作業後
の、ご褒美のような感じでした。脳に栄養。   






画廊を後にして、車の中で私たちの先祖も
江戸時代に浮世絵師だったらしい、と聞き
自分の口から出た言葉「じゃ、(私たちが
絵描きになっちゃうの)仕方ないね」に、
少し笑ってしまう。久しぶりに会った叔父
夫妻なのに作業中はお互い真剣に作業して
話もできなかったので、夕食がてら話す。



昨年の秋に50回忌をした、私に似ていたと
いう叔母と、きょうだいのように過ごして
いた叔父から見ても、私と彼女はよく似て
いるそうな。彼女が機嫌の悪い時、良い時
の逸話を聞かせてくれた時に、はっ…(私
と同じだ)と気づいて、もうなんか、私に
なる前が彼女だったのかも、という戯言が
本当のような気がして来て、彼女が生きた
時間の二倍以上生かせてもらってる健康な
身体をくれた親たちと、危ない目に遭って
も生き延びる運をくれた誰かに感謝だ、と
しみじみ。大仕事が一段落してホッとした
こともあるけど、少し涙が出た。    



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