2022/08/31

「SHARED TOKYO」の銀座てぬぐい等のグッズ







★手ぬぐいメーカー「かまわぬ」のブランドSHARED TOKYOの銀座の手ぬぐいの絵と文字を辻恵子が制作、デザインも手がけました。2022年10月追記:在庫あるのみです。

★これまでのこと:2016年7月27日に、東京駅の構内・地下1階の商業施設「グランスタ」が増床し、てぬぐい専門店「かまわぬ」の新しいブランド/お店「SHARED TOKYO」(シェアード・トーキョー)が始動/開店、「TOKYOまちあわせ」シリーズの銀座の手ぬぐいを、辻恵子がデザインしました。手ぬぐいの発売開始は2016年8月7日。手ぬぐいのデザインは辻恵子が手がけ、絵葉書、トートバッグ、ドリンクボトル、Tシャツのデザインはかまわぬのデザイナーの手によるもので、同年10月くらいから発売開始。 2021年12月31日にグランスタの店舗は閉店、その後は丸の内店(新丸ビル内)や浅草店、かまわぬオンラインストアーなどで販売中です。

関連記事のトップに来るように、日付を調整してあります。









(お友達に差し上げた時の記念写真です)


個展会場にて・写真家のキッチンミノルさん









手ぬぐい(辻恵子・絵、文字、デザイン)以外のグッズは、かまわぬのデザイナーがデザインで展開してくださいました。


絵葉書





トートバッグ、



ドリンクボトルに…




Tシャツもあります。東京土産に、ぜひどうぞ。













住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 
     JR東日本東京駅構内地下1階 SHARED TOKYO グランスタ店 



この地図は、SHARED TOKYOがオープンした頃のもの。余談ですが、SHARED TOKYOがあった場所から近いTRAINIART(トレニアート)の絵葉書も手がけております。

★SHARED TOKYOのフェイスブックページはこちら:facebook.com/sharedtokyo.f




雑誌「散歩の達人」2021年5月号に、ドリンクボトルが掲載されました!




2022/08/21

生花の栄養分

 




2022/08/21:生花の、人の心にとっての栄養分みたいなのはすごいなと。

2022/08/18

うえのようさんの個展 @ エイプリルショップへ





2022/08/18:うえのようさんの個展「もしもしほほほ」の初日へ。私が作家としてファンの渡邉紘子さんがオーナーのギャラリー・エイプリルショップへは、初めて伺えました。



エイプリルショップは窓が広くて、素敵空間でした。うえのようさんのモビール作品の浮遊感と良く合ってた。



ファンです、て言えるくらい好きな作家の渡邉紘子さんのギャラリー(を始めたこと?と、空間)自体にも刺激を受けたりして。(それは、ポッドキャストを始めたマリさんしかり)。

コロナ禍、家族で体の弱い人がいるので警戒モードが解除されず、なかなかエイヤ!と出かけられないけど友人の展覧会は「いかなきゃ!」スイッチ入るのだよな。開催してくれる皆さんありがとう(坂本千明さんとかユカワアツコさんとか…)(てか自分自身も頑張れ、だけども)。

自分の個展も延期したままだし、色々と忙しいし、こうやって日々、綺麗なもの見たり美味しいもの食べたり友人にたまには会って話をしたりして、少しづつ入力されてって、創作意欲が溜まっていって、創作せずにいられない!みたいになるのを楽しみに待ってる感もある。

いや、仕事もしています、けれども。




今回新しく出た、うえのようさんが関わった冊子も気になったんだけど、なにげに(見かけているはずなのに)読んだことなかった「はる一日」がキュンときて、切なさとか、老いることとかいろいろ、他人事じゃなく響いて、だからこそパラパラっと見るのみにして持ち帰る。


渡辺紘子さんに、死後くん・私・うえのようさん3人の写真を撮ってもらいました。
先日、オンラインおしゃべりの時に話題にした?いや、謎に手のポーズをした後に、そいえばコレって技芸天(ぎげいてん、芸事の神様というか天女像 @ 奈良の秋篠寺)の手のポーズだよ!という話をしてたので、3人とも技芸天ポーズきめてみる。



帰り道。会場近く(?同じ最寄駅)のモスク・東京ジャーミイを外から眺める。しばし海外旅行気分。ずっと前に、オンラインでの写真イベントに誘われて、「テヘランに行ったことないけどテヘランてこんなかんじじゃない?」っていう写真を撮りにきたことがある場所。



★あれ、2007年!だったのかぁ→ https://tsujikeiko.blogspot.com/2007/10/



香港映画「恋する惑星」とかを思い出すような低空飛行の飛行機にワクワクしたりしてました。

★うえのようさんの個展は28日まで開催中ですよー。
  ↓

 

2022/08/12

残暑お見舞い申し上げます

 




残暑お見舞い申し上げます。猛暑続きの暑い夏、日傘を新しくしました。日中の暑さが桁違いなので、たまに夜散歩をしてみたり。新型コロナウイルスの感染拡大(の、第7波)も怖かったり暑さ対策もしないといけない。どうぞご安全にお過ごしくださいませ。

2022/08/09

​「​パハロ10周年記念展​」に参加




帽子作家で写真家の黒田真琴さんのアトリエ・ショップ「pájaro(パハロ)」の10周年記念展に辻恵子も参加します。新作・描き下ろしの線画の絵葉書などを出品しました。

額に入っている作品は、旧作品。線画部分は印刷で、帽子や洋服の部分は貼り絵で一点一点違うもの、それから、切手の色を活かして人物像を切り出した辻恵子独自の切り絵作品。コロナ禍で個展も延期中、原画を見ていただく機会として久しぶりで嬉しいです。

★会期終了後も、絵葉書や「かげはどこ」サイン本(は、少量)はお求め頂けます。







描き下ろしの線画の絵葉書は、絵の部分は印刷で、色は手彩色。いろいろな色があるのと、「pájaro KAMAKURA」という文字が入ったものと、絵だけの二つの種類があります。



影がくっきり出る夏という季節で、そして帽子のアトリエ/ショップでの開催なので、絵本「かげはどこ」のサイン本も数冊ご用意しました。是非ご覧くださいね。



​「​パハロ10周年記念展​」
​​会期:​2022年7月22日(金)〜8月9日(火) *定休日 水・木
時間:​​11:00〜17:00
会場​:pájaro(パハロ)
​HP:http://makotokuroda.com/​
​住所:​〒248-0011 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-9-14-1F *鎌倉駅から徒歩7〜8分
​TEL :0467-24-2203
​参加作家:eata、小原聖子、Kissani、KURAKURA、黒田真琴、SHII、園房江、詫摩まり、辻恵子、つちやまり、トモコワラ、nim、西別府久幸、pâtisserieR、hiki、ふじくらみほ、MARUU、malta shop、muimaur、峰亜由美(50音順)


「栄養と料理」9月号・連載「思い出の味」の題字を制作

 


女子栄養大学出版部の月刊誌「栄養と料理」2022年9月号は8/9発売。連載「思い出の味」の題字を辻恵子が切り文字で制作しています。第105回目の今回は斎藤佑樹さんの記事です。



女子栄養大学出版部
発売日 : 2022-08-09

2022/08/07

空白〜宇多田さん〜芥川〜マーラー

空白を満たしなさい(上) (講談社文庫)空白を満たしなさい(下) (講談社文庫)


2022/07/31:録画しておいたNHKのドラマ「空白を満たしなさい」最終回を観る。死んだ人たちが生き返ってしまう、なんとなく「世にも奇妙な物語」みたいな世界観。生き返った人たちが昨今の疫病(新型コロナウイルス感染者数)みたいに「今日も何人の復生者(ふくせいしゃ)が確認されました」と報道されるシーンも印象的だった。

私も(自分からじゃなくて)あやうく死にかけたような経験があるので、自分の死に際(になってたかもしれない瞬間)のことを覚えていないこととか、「なんか生して思ったんですけど僕が死んだあと遺された人たちって結構 僕のこと考えてくれてたんですよね」という主人公の台詞に、うんうん、わかるー、と「あちら側」の方で観てしまう。

物語の中で、生き返った人たちがまた、ふいに消えてしまう…となって、いつこの(生者と過ごせる)時間が終わってしまうかわからない、というシーンでドラマは終わるのだけど、それは、実は、というかなんというか、命の危機とか感じたことない状態で生きている、「死ぬかと思った」ことがない人でも同じことなのだ。

…と、昨日香港で起こったコンサート中の事故のことを思ったりする。←(MIRRORというアイドルグループのコンサートで、バックダンサーの頭上から600キロもあるスクリーンが落下して頭を、体の真ん中を直撃!即死しててもおかしくない状況ながら、深刻な状況ながらまだ頑張っているらしい、阿moさん)。

話を元に戻すと、ドラマ内で主人公が本当は生きたかったんだ、でも自死をしてしまったんだ、という話の時に、主人公の台詞だったのか相談した人の台詞だったかうろ覚えなのだけど、「火事で逃げ場がなくて窓から飛び降りたようなもの」という例えがすごく分かりやすかった。家族につらい思いをさせたくてそうしたんじゃないんだよ、本当は生きたかったんだ、と。

ドラマ序盤は阿部サダヲさんの怪演?サイコパスな演技が怖!ってなった序盤からは想像つかないエンディングだった。自死を扱う作品だけに、相談窓口の案内も出ていた。





翌日、8/1:自死を題材にしたドラマ「空白を満たしなさい」を観終わったばかりの散歩中に、(彼も自死した→)芥川龍之介の写真と共に芥川龍之介の遺族の言葉らしい「よく悩み、よく笑い、よくしゃべる人でした」という一文を知る。

芥川龍之介って何となく、寡黙な文学者のイメージだったから、へー、意外!と思ったりする。




ツイッターで「空白を満たしなさい」の原作者の言葉を読んで、あの作品は彼の父親(死因は書いてなかったけど早くに亡くなった方)がきっかけで書いた作品と知って、すごく納得した。

そりゃ、あれだけ引力のある作品になるよ、というか。

作者自身が、父親が「どうしていなくなっちゃったんだろう」という立場を実体験したことがあって、その「空白を満たす」としたらなんなんだろう、どういうことを自分は亡き父に言われたかったんだろう、っていう過程があったからこそ、心に迫るような何かがあったのかも、と。



そんなこんなで、「よし、芥川龍之介の旧居跡がどこにあるのか、探してみよー!」と、「田端文士記念館にも行ってみよう!」と心に決めて絵地図を写真に収める。





8/3:芥川龍之介の旧居跡(の案内板)、発見。(仮称)芥川龍之介記念館建設予定地と掲示された空き地が、近くにあった。



8/6:たまに無性に毛筆で文字が書きたくなって、芥川龍之介の旧居跡の近くの「上の坂」の案内板にあった短歌を書いてみる。どこか別の案内板に、この辺り(田端)は黄色い木だらけだ、みたいなのを読んだ気がするんだけど山吹のことなのかな?



8/7:初めて田端文士村記念館へ。特に印象に残ったのは、自死した芥川龍之介の、子供宛の遺書の複製。(→ 青空文庫で全文と他の人宛のものが読めます)。

遺書は8項目あり、その1は「人生は死に至る戦ひなることを忘るべからず」その4で「この人生の戦ひに破れし時には汝等の父の如く…(伏せておきます)…せよ。但し汝等の父の如く 他に不幸を及ぼすを避けよ」って、えー!ってなる。その8「汝等の父は汝等を愛す」でホッとした?り。

この日記的なものの冒頭で言及したドラマ「空白を満たしなさい」と同じだ、本当は芥川も生きたかったのではとか、私の知る人でも一人、自死した人がいて、その人のことも思い巡らす。



そして、前の晩に久しぶりにテレビに出てくださった、(ご自身も大切なお母様が自死した)宇多田ヒカルさんのインタビューで、「誰でもしんどい時ってある。そういう時に周りの負担になりたくないから、家族でさえ、もしくはすごく親しい友人にさえ友人にさえ、そういう気持ちを話せない。気を遣っちゃって」(略)「大切な人を亡くしている、いろんな状況でっていう経験をふまえると、その気持ちも分かるけど、私だったら、大切な人がそう思っているなら言ってほしいなって思う」「人に頼るっていうことはいいことだと思う。本当に自立した人間であるっていうことは、いろんな人にちょっとずつ頼るみたいなことが、本当は依存の逆の定義なんじゃないかなって思って。誰の周りにも、本当はもうちょっと頼ってほしいと思っている人がいるんじゃないかないるんじゃないかな」「その人物のイメージの歌ですね」と、「BAD MOOD」について話してらした。芥川龍之介の遺書を読んだ後に、また録画を見直して、菩薩のように見えたり(笑)、芥川(や、自死した友人)に聞かせたい〜!と思ったりする。



その晩、1970年台のクラシカルミュージックのコンサート映像も観ていて、マーラーの「復活」の歌詞も、生きること、死ぬことに関連するものが多くて、自死をテーマにした「空白を満たしなさい」からの、自死で愛する家族を亡くした宇多田ヒカルさんの言葉、そして自死した芥川龍之介の遺書、マーラーの「復活」の歌詞(この部分は放送されてなかった?か、私は途中から見始めたので覚えていない・後で調べて読んだのだけれど→ 信ぜよ おまえは甲斐なく生まれたのではない 甲斐なく生き 苦しんだのではない、など)、実に順序よく情報に接することができた数日間、という感じでした。生きること、死ぬこと、遺されること、などについて。

2022/08/03

黒猫と交流

 


2022/08/03:散歩中に可愛らしい黒猫と交流できました。




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