昨晩は仕事で「出力」したので、今日は
「入力」デーで展覧会をたくさん拝見して
きました。写真は資生堂ギャラリーでの
写真展で見た言葉。ほんとうに一瞬、
パラパラめくった作品集の中で目に
とまった言葉です。 "Go away closer" 。
go away(立ち去る)とcloser(より
近くへ)。矛盾してるけど印象的で、
芳名帳に名前を書く時、さっとメモ。
家に帰ってしらべたら写真集の
タイトルだったよう。開いた本の
中で見出しのように書かれていた
せいもあるけど、題名にしようと
写真家に選ばれただけの言葉だね
一瞬で脳に焼き付きました。
資生堂のウインド |
「Sent A Letter」という、ちいさくて長い
じゃばら状の写真集もすてきだったな。
作品や床の光にうっとりして、しっかり
図録を手に入れて、うっかり傘を忘れて
帰る。わあ!ドジ…に気づいたときには
地元の駅。ギャラリーに電話をいれて、
再度銀座へ。会場に戻ると、監視員さん
が私を見て、先刻来てた人と分かり、
辻さん、と(「電話した人」の名前を)
呼んでくれたのが、妙に嬉しかった。
地元の駅。ギャラリーに電話をいれて、
再度銀座へ。会場に戻ると、監視員さん
が私を見て、先刻来てた人と分かり、
辻さん、と(「電話した人」の名前を)
呼んでくれたのが、妙に嬉しかった。
資生堂ギャラリーと同じ通りにある、
月光荘(古い建物のときに、私も個展
や合同展をしたことがある場所)にも
行きました。小泉さよさんの小作品を
拝見して、ご本人にも初めてお会い
する。水彩画の絵本の話や、共通の
友人の鯱丸邦生さんの話などなど。
*
「あ、これも見たいと思ってた」と、
入った別の画廊では、芳名帳で私の名前
の二つ前に知り合いの名を発見。会えな
かったけど近くにいた・いるのね。逆に
私が名前を書いた後に、私のことを知る
誰かが「あ! 辻さん来てたんだ!」て驚く
事も、じつは沢山あるのかもなぁ。
かったけど近くにいた・いるのね。逆に
私が名前を書いた後に、私のことを知る
誰かが「あ! 辻さん来てたんだ!」て驚く
事も、じつは沢山あるのかもなぁ。
資生堂のウインド |
それにしても12月に入ったばかりなのに
銀座はもうクリスマスの装飾でキラキラ
してました。サンタさんもキラキラ。
Ho Ho Ho。気がはやいね。色んな作品を
みて、 1月の展覧会用の画材を手にして
帰路につく。月光荘にもチラシを置いて
頂きました。ぜひもらってくださいね。
*
余談ですが、前に書いた愛車(15年も
乗った自転車)とは明日、ついに
お別れ。「ドナドナ」でも歌おっかな。
行ってしまうけど、もっと近くに感じて
しまいそう。 Go away closer.
About Dayanita Singh Exhibition at Shiseido Gallery, Koizumi Sayo Exhibition at Gekkoso, etc.
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