2020/01/09

新刊を見てもらう:心血(しんけつ)の話





1/9:某・集まりの方々に、あたらしい本が出ました!と
「歌声は贈りもの」(約50点の絵や文字を、私・辻恵子が
手掛けたCD付きの書籍)を見てもらった。公式の発売日
というか、巻末に記載されている刊行日は1/10、アマゾン
での発売日は1/8で、この日は「わ、やっとアマゾンでの
取り扱い状況が "在庫あり" になった!」という日。私 
自身も、一冊だけ先行で見本をもらっていただけで、 
初めて家族以外の第三者に見てもらって、どんな反応が
あるんだろうか、と思っていたところ。(絵描きの家族
などというものは、いいねーとは言ってくれるけども、
苦労も見ているせいか、見慣れているせいか、大概の 
ことでは驚かないというか、一般読者とは耐性?が違う
のです:笑)。わー、いいねえ、と、その場でスマホで
ポチってくださる方もいて嬉しかった。お世話になって
いる雑貨店の店主さんからも、「すごくいい!」の  
お言葉頂きました。✌️‬ ほっ。           


‪それに対して、ああ、良かった!と安堵するも、「いやいや、
そんなことないですよー」などと謙遜するでなく「でしょ〜。
心血注いでますから」、みたいな言葉が口を出る。そんな時に
思い出すのはくるりの歌詞だ。‬自分以外の話としてツイートを
したので、ここに引用すると多少、気恥ずかしさもあるけれど
紆余曲折あったアレコレも、いい作品を作るためのものだ、と
茶飲み話中に再認識しました。スーッと余裕で泳いでいるよう
に見える白鳥の、水の下にあって見えない足もとは必死にバタ
バタ動かされている、みたいな図で、このシンプルな表紙に 
至るまでにも、色々あったけども、ぱっと見て私の作品です、
と言えるような出来になったかな、と冷静に見られるように…
なり始めたかな、というところです。笑。         









そんなこんなで、会合の後、夜遅く帰宅すると残りの見本が
届いていました。今回は個展(今年は5月に開催です!)等
では見本だけ出して、"書店でお求めください"にしよう、と
考えていたり、いわゆる"手売り"はしないつもり。何冊かを
献本して、残りは最初の写真に写っている店主さんのお店に
お持ちしようかな?と考え中です。地味に、PC開いてる時は
アマゾンの売れ筋ランキングをチェックしてしまう。まるで
デートレーダー(株の取引で数字と睨めっこの人)みたい?
発売日の前は、当たり前だけど全体で369,592位、絵本・ 
児童書24883位とかだったのが、発売後は「4,863位/391位」
などと桁が違うので、すごいことだなあ、どなたかが手に 
入れてくれてるんだ、ありがたいな、と実感しています。 

*見本でいただいた分から数冊を献本した後、
駒込の仄仄に、3冊お持ちしました!  





今しか見られない「あたらしい本」のところに「歌声〜」
が載っているスクリーンショットも記念に載せておこう。
詳細ページの下の「購入する」をクリックすると、通販
サイトやhonto(文教堂、丸善、ジュンク堂での在庫状況
もチェックできます)などへのリンクもあり。個人的に 
友人たちに、この本のことをお知らせしたら神保町では 
どこで買える?と具体的な質問をしたので、んー、神保町
って言ったら三省堂書店?と調べてみたのはこちら。全国
の三省堂書店での在庫状況がわかりますよ。お値段の事を
いうのもなんだけれども、この本、カラーページも沢山
あって(カラーページは貼り絵、白黒ページは切り絵で 
作っています)、カウンターテナーの村松稔之さんが歌唱
したCD付き(QRコードでスマホなどでも再生できるそう
です)で、1500円+税!!です。是非お求めください。♪






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