朝、伊賀のおじさんが送ってくれた鬼柚子の下ごしらえをする。
生命、ってかんじ。産み付けられた魚の卵だとか、そういう。
果肉を薄皮の袋から取り出してゆく。
柑橘系の酸っぱい香りで、ツバが出る。
大玉よっつ、スライスして、苦味を抜くために
水にさらすところまでで、今日の作業はおしまい。
マーマレードになる予定。
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12月に入ったので、来年のカレンダーを出し始めました。作品集
日めくり、店主が腱鞘炎になりそうになりながら製本さていたのを
来年のは、製本屋さんが入ったそうで、ぴしーっ!と裁断さてた
断面が、新鮮。毎年、ファンが増えたり改良されていく過程を
嬉しく眺めています。ちなみに、この日めくりのデザイナーは
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ちなみに、「日めくり、出すにはまだ早いんじゃない?」と思う方も
多いかも、と補足でご説明しておくと:は私の家ではこんなふうに
ティッシュボックスの端っこに収納して使っています。今年の残りの
日めくりが少なくなるとアンバランスになるので来年のもので支えて
みたわけです。日々に番号をふって、年でわけて考えているのはヒト
くらいで、日々はつづいていくのです。(なんちゃって)。
ちなみにこの日めくり、今、発売中の「暮しの手帖」の
エッセイにも登場しています。嬉しくて数日前、本屋に
買いに行きました。同じ号には、以前、展示の案内状の
デザインを手がけたことがある曽田耕さんのお宅も
取材されていたり、そこここに友人知人の名前が。
「あの」(花森安治さんの、昔からある)雜誌に・・・
(同世代人の友人知人が!)と、ふしぎな感覚でした。
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