3.31 に、「Namida Project」のイベント「VOICES」で、作品を展示しま す。
一日だけのイベント。展示の他にもワークショップやトークセ ッション、音楽の
パフォーマンスなどが開催されます。原発や放射能につい ての話も、避けては
通れなくなってきた昨今、いかに肩肘張 らず・フランクに、そして真面目に
向き合えるかというのは「今」 なテーマであるように思います。入場料無料の
展覧会しかしたことがないワタクシ、入場料の要るイベントにお誘いす るのは
心苦しいのですが、昼の入場料1500円のうち500円、夜の収益はすべて寄付金に
な ります。会場のSHIBAURA HOUSEもとても素敵な場所。フルタヨウコさんの
ケータリングもたのしみです。皆様ご予約の上、おでかけ/ご参加下さいませ。
*Namida Projectは、世田谷に住むデザイナーなどの外 国人や、英語が堪能な
日本人たちが中心になって活動し ている非営利のグループです。日本語が
苦手なイングリッシュ・スピーカーでも問題 なくご参加頂けると思います。
*発起人のひとり、スコットさんが活動を始めたばかりの頃に書いた文章:
★ イベント詳細は下へスクロール、または→ Namida Project
<イベント内容> *一部スタッフ名など省略させていただきました。
【身体の声 トークセッション1 // 10:00~12:00 1F 】
2011年3月11日以降、人工放射性物質のもたらす健康・生活環境への影響を考えずに日本で暮らすことは難しくなりました。
被曝がもたらす健康被害のリスクを軽減させるには免疫を高めることが有効であると予防医学の見地から考えられています。
日々の生活の中で免疫を高める方法は様々ありますが、その中で今回は「食」を通してできることをテーマに考えます。
まず『Namida Project』のメンバーである長谷川寛より、被曝がどのようなものかを視覚的に解説いただき、自然食カフェ・
癒ニコ(東京・渋谷)のオーナーの平岡博子さんに免疫を高める食生活を提案していただきます。また、食材の安全を
市民が自ら確保するために市民放射能測定所がどのような役割を果たしているのか世田谷区の給食測定などを例に
CRMS市民放射能測定所理事長の丸森あやさんから伺います。
【福島の声 トークセッション2 // 13:00~15:00 5F 】
福島県出身のパネリストの方々から現状を伺い、今後どのように日本に暮らすわたしたち、特に子どもたちを放射性物質から
守っていくかを話し合います。総括的で説得力のある原子力事故被害対策がいまだ示されない中、個人、家族、市町村、
ボランティア団体、NPO等から、それぞれの個別の対策が示されています。一時的なものあり、現実的で長期的な対策とも
なり得るものあり、様々です。このディスカッションでは鍵となるテーマを導き出し、どのような解決策が将来の生活に
向けて実現可能かを模索します。 司会: 河野アミ/フリーランス・ライター、パネリスト: 柳原敏夫 / ふくしま集団疎開
裁判原告弁護団長、赤城修司 / 現役教師 / 福島県福島市在住 、高村美春 / つながろう南相馬 / 福島県南相馬市在住 、
佐藤嘉彦 / つながろう!八王子で!・主宰 / 福島県南相馬市出身、堀川静 / 福島出身 / フリーランスライター 、
特別ゲスト・パネリスト:藤田利彦 / 石巻市復興を考える市民の会・代表
裁判原告弁護団長、赤城修司 / 現役教師 / 福島県福島市在住 、高村美春 / つながろう南相馬 / 福島県南相馬市在住 、
佐藤嘉彦 / つながろう!八王子で!・主宰 / 福島県南相馬市出身、堀川静 / 福島出身 / フリーランスライター 、
特別ゲスト・パネリスト:藤田利彦 / 石巻市復興を考える市民の会・代表
【ワークショップ】
1) 動き出すワークショップ(対象年齢:10才以上)/ 齋藤ニコラス * NPO:Free the Children Japan 子ども代表
内容: アクティビティとゲームで自分探しとリーダーシップ トレーニング
内容: アクティビティとゲームで自分探しとリーダーシップ トレーニング
【パフォーマンス // 15:15~16:00 5F 】福島の種 フルート、詩、映像 そしてインスタレーション
MIYA(フルート奏者)、寶玉義彦(詩、福島南相馬の農業従事者)レオナルド・パッレガッタ (写真家)、谷山恭子(美術家)
MIYA(フルート奏者)、寶玉義彦(詩、福島南相馬の農業従事者)レオナルド・パッレガッタ (写真家)、谷山恭子(美術家)
【わたしたちの声 トークセッション3 // 16:30~18:30 5F 】
民主主義は多くの社会で「実行可能な政治基盤」として受け入れられてきました。その中でもスイス、ニュージーランド、イタリアに
おいては、人々の意思を示すためにより直接的な方法として「国民投票」をしばしば使いますが、少なからぬ国ではごく限られた重要
事項においてしか「国民投票」が使われない状況にあります。オーストリアはその一つです。1978年、国民投票が行われ、欧州で初の
「原子力発電永久停止」の民意が示されました。それは同国の「ツヴェンテンドルフ原子力発電所」が新規建造され、 原子炉の稼働を
始める直前のことでした。国民投票という方法を通じ、様々な異なる考えが表され、異なる団体の考えが融合し、それが最終的な民意と
なりました。オーストリアと同様に日本の人々も原発国民投票への道を模索し始めました。オーストリアのケースはその道しるべとなる
かもしれません。 今回のトーク・セッションでは、『Namida Project』が本邦初となるドキュメンタリー 映画『ツヴェンテンドルフ・
ファイル』を上映。どのような草の根運動によってオーストリアは「脱・原発」を可能にしたのかを知った上で、ディスカッションでは
スウェーデンでのケースも伺いながら、みなさんとともに、日本の現在の、そしてこれからの投票という運動の在り方を考えます。又、
【上映】
おいては、人々の意思を示すためにより直接的な方法として「国民投票」をしばしば使いますが、少なからぬ国ではごく限られた重要
事項においてしか「国民投票」が使われない状況にあります。オーストリアはその一つです。1978年、国民投票が行われ、欧州で初の
「原子力発電永久停止」の民意が示されました。それは同国の「ツヴェンテンドルフ原子力発電所」が新規建造され、 原子炉の稼働を
始める直前のことでした。国民投票という方法を通じ、様々な異なる考えが表され、異なる団体の考えが融合し、それが最終的な民意と
なりました。オーストリアと同様に日本の人々も原発国民投票への道を模索し始めました。オーストリアのケースはその道しるべとなる
かもしれません。 今回のトーク・セッションでは、『Namida Project』が本邦初となるドキュメンタリー 映画『ツヴェンテンドルフ・
ファイル』を上映。どのような草の根運動によってオーストリアは「脱・原発」を可能にしたのかを知った上で、ディスカッションでは
スウェーデンでのケースも伺いながら、みなさんとともに、日本の現在の、そしてこれからの投票という運動の在り方を考えます。又、
スカイプ中継を通じて、オーストリア反核運動のリーダーの一人であるピーター・ワイス博士にもご参加いただく予定です。
【上映】
ドキュメンタリー「ツヴェンテンドルフ・ファイル」(Die Akte Zwentendorf 2008、Tom Matzek)上演時間35分
「Kids Voice」(子供達の声)3.11 後の子供達の絵と話
「シャドウランド」 写真家 ロバート・ノース、アントワネット・ド・ヨング制作の、福島の被災地からの被災者の写真、逸話。
【風の領域 特別チャリティーコンサート // 19:30 - 21:00 1F 】
【チケット】 参加フォームはこちら→ https://reg34.smp.ne.jp/regist/...
* 昼の部: 1500円 (うち500円は、あしなが育英会東北義援金への寄付金)、小学生以下は 500円 (寄付金として)
* 夜の部チャリティーコンサート(70名限定): 3000円(夜の部の収益はすべてチャリティー活動に寄付されます)
* 通し(昼+夜): 4000円 → 寄付先などについて、詳しくはフェイスブックページへ掲載
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