2012/12/18

佐野洋子さんの絵本「さかな1ぴき なまのまま」








本日の読書「さかな1ぴき なまのまま」。別の絵本を買おうと入った  
店でズキュンと射抜かれて手に入れる。孤独と放浪と友だち、偏見に  
ついての話かな。深い。ヘビも出てくるし巳年にぴったり。佐野洋子、 
すごいね、やはり。差別されたつらい経験→自分も同じことをしてると 
気づく。苦労は買ってでもしろ、とは思わないけど(笑)、つらい   
経験をすると、似た状況になったときに自分の行動をかえりみたり、  
当事者が自分以外でも逆の立場(相手の心境に近く )、ものを見られる 
のかもしれない。それならば涙も怒りも無駄な経験ではないな、と思う。
そして、つらい経験だけじゃないね、嬉しいことも同じだ。と気づく.  
いろんな経験をして、叱るときには愛情を持って厳しく、嬉しいことも 
楽しくできたら理想的…なのだが。この絵本、なにより絵が(というか 
絵も)とてもよいです。うるうると涙ぐむ猫とか、木の下で休む姿とか。





な た す  ・・・ い ど も
る べ い  ・・・ る こ ど
 ? て て      の に り 
    き          ま
    ま          し
    し          た
    た          。
。       











さかな1ぴき なまのまま

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