三重県・伊賀の丁稚羊羹を、東京で食べました。丁稚羊羹といっても例えば
竹の皮につつまれた蒸し羊羹だったり、色々あるようですが、伊賀のものは
さらしあんの、水ようかん。東京で並ぶ「水ようかん」よりさらに水々しい
印象。つるり、と美味しいものです。伊賀に行くたびに買いにゆく好物。
東京の百貨店での物産展に並ぶと聞いて目指して買いに行きました。
昼食会のあと、Yご夫妻の車に同乗させて頂いて日本橋へ。案内所で
三重のブッサンテンは何階ですか?と尋ねると、物産「店」は斜め前
だが、物産「展」は銀座の支店だとのこと。「店」には何か居た。
あとでしらべたら、津のゆるキャラ「シロモチくん」だそうです。
ぐるりと「店」を見て、銀座まで歩く。夕方だったこともあり、
残り2つ、ギリギリセーフ!で手に入れられました。
何で丁稚羊羹、というのか検索してみたら諸説あり、面白かった。
育ち盛りで小さい羊羹では足らない→ 伸ばして薄めて増やした、
とか、和菓子屋に丁稚奉公したひとが、分量を間違えたが美味し
かった、とか。練り羊羹を作ったあとの鍋に水をいれて…など。
水ようかんといえば夏!という印象ですが、伊賀出身の親いわく、
冬にもよく食べた、とのこと。機会あればお試しくださいね。
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