*関連ブログ記事のトップに出るように、投稿日を設定してあります*
4月15日よりフルバージョンを配信開始・宇多田ヒカルさんの新曲「花束を君に」の
ミュージック・ビデオ(30秒バージョン)のアートワークを、
辻恵子が貼り絵で制作しました!
↓
5月13日には、秒数が長くなったミュージック・ビデオ(ショート
バージョン:ドラマのオープニングと同じ、90秒くらいのもの)が
完成、宇多田ヒカルさんのホームページなどで公開されています。
辻恵子が貼り絵で制作しました!
↓
5月13日には、秒数が長くなったミュージック・ビデオ(ショート
バージョン:ドラマのオープニングと同じ、90秒くらいのもの)が
完成、宇多田ヒカルさんのホームページなどで公開されています。
監督は映像作家の小川純子さん、アニメーターは小中志展さん。
絵は私、辻恵子が制作いたしました。
絵は私、辻恵子が制作いたしました。
◎パナソニックのキャンペーンのこと:2016/5/20~9/30の間、パナソニックの「ビエラでハイレゾ!」キャンペーンの一環で、家電量販店などで「花束を君に」などのミュージック・ビデオが再生され、対象商品購入・応募した方々にもれなく、ミュージック・ビデオが収録されたブルーレイディスク二枚組がプレゼントされました。★詳細は→ こちら ☆関連記事は→ こちら
◎原画の一部は、6/1〜12、NAOT NARAで開催する辻恵子貼り絵切り絵展覧会「貼リ切ル」で展示しました。
◎原画の一部は、6/1〜12、NAOT NARAで開催する辻恵子貼り絵切り絵展覧会「貼リ切ル」で展示しました。
● 報道資料より
演出・映像作家:小川純子さんのコメント:
「どんなに離れたくない関係にも、避けられない別れがやってくることがあります。忘れえぬ人への想いを花束に寄せてストーリーを描こうと思いました。花束を受け取る「君」は、自分自身の本来の姿を認め、暮らしを選び、還る女性としました。自己肯定することで経験する別れを私たちは知っているでしょう。「とと姉ちゃん」にも登場する青い女の子は花束の届け手として登場します。どうぞお愉しみください。」
「どんなに離れたくない関係にも、避けられない別れがやってくることがあります。忘れえぬ人への想いを花束に寄せてストーリーを描こうと思いました。花束を受け取る「君」は、自分自身の本来の姿を認め、暮らしを選び、還る女性としました。自己肯定することで経験する別れを私たちは知っているでしょう。「とと姉ちゃん」にも登場する青い女の子は花束の届け手として登場します。どうぞお愉しみください。」
アートワークを制作しました私・辻恵子のコメント:
「宇多田ヒカルさんの歌声、歌詞は聴きこむほどに深く、絵で共演できた事、とても光栄です。路面電車や青い服の女の子など『とと姉ちゃん』のオープニング映像で登場した、懐かしい雰囲気のモチーフの貼り絵以外にも新しい登場人物・赤い服の女の人や風景も加わって、現代的、あるいは近未来的な姉妹作品となりました。」
「宇多田ヒカルさんの歌声、歌詞は聴きこむほどに深く、絵で共演できた事、とても光栄です。路面電車や青い服の女の子など『とと姉ちゃん』のオープニング映像で登場した、懐かしい雰囲気のモチーフの貼り絵以外にも新しい登場人物・赤い服の女の人や風景も加わって、現代的、あるいは近未来的な姉妹作品となりました。」
**************************************************
【制作スタッフの略歴】
- 監督(企画・演出):小川 純子(おがわ じゅんこ)福島県出身。映像ディレクター。TVCM制作会社に勤務の後、海外遊学へ。再びディレクターとして映像制作会社に勤務し、2007年よりフリーランスとなる。TVCMや幼児用映像教材、企業用VP等の企画演出をする。作詞、絵本文章、アニメ脚本の分野にも進出。一方、自然との共生をテーマにしたフェスや市民学校に参加し、古く祖先から続く土地に根付いた暮らしを勉強中。定期的にカナダの先住民クリー族を訪ね、文化を学ぶ。
- アニメーター:小中 志展(こなか しのぶ)キャラクターデザイナー、アニメーション作家。ベネッセ・こどもちゃれんじシリーズのキャラクターデザイン、アニメーションコーナーを多数担当。またTVCMおよびwebムービー用の様々なグラフィックデザインやアニメーションを手がけている。
- アートワーク:辻 恵子(つじ けいこ)切り絵作家・イラストレーター。文化学院文学科卒業。1998年より作家活動を開始。絵本や書籍の装幀画、雑誌の挿絵なども多く制作している。印刷用に元々ある色を活かした切り絵作品を中心に発表。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のオープニング映像では、顔、腕、髪の毛などパーツを制作し、貼り合わせた貼り絵作品を制作。 http://www.tsujikeiko.com
- コンポジット:池田靖彦(アオイスタジオ)、PR:佐藤"Pete"裕武(祭)ほか
2016年9月のブログ記事より引用:
それから、そのミュージック・ビデオの公開に伴ってインタビューが公開され、その中で気になっていたことの答えと、嬉しい驚きがありました。(じつはスタッフのKJさんから前もってお知らせ頂いていたのですが)。新しいアルバム「Fantôme」の曲名が発表された時、その中に「人魚」という題名の曲があることに、はっとしました。
先述の「花束を君に」のミュージック・ビデオ(約・15秒と90秒、2パターンあるのですが、長い方)で、赤い服を来た女性は、街を出、海に向かい、人魚に姿を変えるのです。もしかして「人魚」という曲名は??いやあ、まさかね、と、思っていたのですけれど、そのインタビューのなかで、あのミュージック・ビデオの絵コンテ(by 小川純子さん)を見て、演出家さんが宇多田さんを慰めてくれているような、見透かされ、暖かく支えられるような感覚を覚えて、何より「花束を君に」を受け入れてもらえたと思えて涙が止まらずそこから人魚のモチーフを引き継いで出来た曲、そして御母様の藤圭子さんが亡くなった後に音楽を作れないかもしれないと思っていた頃に、ふと出来た曲だったけれど作詞にすごく苦労していたがぶわっと言葉が溢れてきた、というような話を読んで、とても光栄に思いました。*話は要約、こちらをどうぞ→ (Trend Newsの記事)
ミュージシャンが魂を込めて作った作品(花束を君に)を、我々ミュージック・ビデオを作った面々(映像作家の小川純子さん、絵を製作した私、アニメーターの小中志展さんなど)が受け止め、こちらも良い作品をつくろうとして、それを御覧になったミュージシャンがさらにインスピレーションを得て「人魚」という曲になった。まだ楽曲は聴いていないけれど、とても光栄なこと。
ちなみに、人魚のは私が学生時代によく、とりつかれたように
(水彩で)描いていたモチーフなので、小川純子さんの絵コンテで
人魚がでてきたときに「!!」でした。
〜〜〜〜〜〜〜〜2024年に追記:
0 件のコメント:
コメントを投稿