2018/03/31

愛知・エコ建築考房での「佐渡からの便り」展







佐渡でのイベント「ハロー!ブックス2017」で発表した切り絵作品などが、本州初公開。
愛知県・一宮市のエコ建築考房で展示されます。また、佐渡工芸品や、佐渡の覆面ユニット
"婦人倶楽部"のCDや、辻恵子の新作(婦人倶楽部関連!)切り絵作品も展示。     


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「佐渡からの便り展」


日時:2018年3月31日(土)〜4月8日(日)10〜17時 *水・休

会場:エコ建築考房 本社・一宮ショールーム(491-0079 愛知県一宮市九品町4-22)
ホームページ:http://www.ecoken.co.jp

関連ブログ記事:http://tsujikeiko.blogspot.jp/search/label/sadodayori


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案内状のデザインはAftterglowの広報用画像でもご一緒した、森あやさんです。  



婦人倶楽部のアルバム「旅とフェリー」(写真は川島小鳥さん)の
ジャケットのコピーにハサミを入れて切り絵作品にした新作も展示
「旅とフェリー」のミュージック・ビデオもいいですが、初めて  
彼女たちのことを知る方にはこの動画がいいかな?      







 

案内状に登場している作品は、古道具店Negla経由手にに入れた、レトロな絵葉書を切り絵作品にしたもの。
右は佐渡で初披露した時の写真です。





ちなみに、私自身は佐渡生まれ・佐渡育ちなどでは
ないのですが、不思議なご縁で(佐渡でのイベント
ハロー!ブックスなどを企画している方と、十数年
ぶりに東京で再会して)、昨年、一昨年と伺って 
いる場所。そして、開催地のエコ建築考房と私の 
関わりは昨年、ロゴマークの絵と文字を制作した 
事から。「佐渡からの便り」展の案内状をお送り 
いただいた封筒にも、自分の絵と文字が入って  
いました。愛知で、佐渡。なんでまた?と思われる
方もいらっしゃるかも?と、記しておきますね。 :)






エコ建築考房の方から、会場の写真を送っていただきました


昨年の佐渡でのイベント「ハロー!ブックス2017」で初めて
展示した、古い絵葉書(佐渡島ほか)の新作の本州初公開や、



これは2009年の作で、初めて切手を素材にした
ときのもの。*これは佐渡でなく海外の切手。



そして、この「たらい舟で読書する少女」は
もしかしたら昨年の作品集の出版記念展を 
同所で開催いただいたとき以来、愛知・再訪
かもしれません(額装をバージョンアップ!
してあります)。この絵は、私が初めて佐渡
島を訪れた2016年のハロー!ブックスの際に
制作した貼り絵作品で、絵葉書、ステッカー
は思いがけずロングセラーとなっています。
昨年は、この絵を線画に描き起こしたものを
6jumbopinsのデザイン・シルクスクリーンの
プリントでトートバッグ、Tシャツも作り、 
会場でも購入・Tシャツはサイズを指定して 
ご注文可能にしてあります。ぜひ、ご利用  
くださいませ。              






この絵葉書とステッカーの隣に
チラリと見えるのは、佐渡島を
拠点に活動する、覆面ユニット
(?いつも何と呼んだらいいのか
迷うのですが)婦人倶楽部のCD


手前はニューアルバム「旅とフェリー」。
今回は、新作としてこのジャケットの 
写真を切り絵作品にしたものも展示中。



また、先日の東京でのイベント「旅ルミネ meets 佐渡島」でも
配布され・川島小鳥さんが、新潟を拠点に活動するアイドル
ユニットnegicco(ネギッコ)のMeguさんを撮影した巻頭ページ
も話題の「いとしげな佐渡」も愛知初上陸?**を(草履?
詳細は会場にてご確認ください)購入いただいた方に配布 
しているそう。新潟では知らない人はいないと聞くnegicco、
愛知ではどうかな?と心配もよそに、遠方からもネギッコの
ファンの方がいらしてくださったとのことで嬉しい限り。 
ちなみに、この冊子は婦人倶楽部プロデュース・監修です。



私の絵葉書などの記事も、載ってます。会場で
ぜひ!ですが、「いとしげな佐渡」は、婦人 
倶楽部のHPで通販も開始されたようです。  





また、佐渡のことを知る事ができる
イベントになったらいいなあ、と、
現地の方にご協力いただいて、  
書籍や、美味しいもの色々、   



OKESADO COFFEEの珈琲豆、
てんてこ米(パッケージの絵は
チャンキー松本さん・画)。 


シュロで作られたハエたたき、



草履に、下の写真の上部分(わかりづらい
説明ですね:汗)の馬の形の藁細工、  




この蝶ネクタイのようなブローチも
旅ルミネで見て、かわいいなあ!と
思っていました。        


東京〜佐渡も、旅気分ですが、愛知〜佐渡はどんな距離感なの
だろうな、知ってもらって「行ってみたいな」と思うような、
きっかけになったらいいなと(東京人ながら)思っています。



こんなかわいい人形も並んでいますよ。 



ぜひお立ち寄りくださいませ。

















2018/03/30

「イラストレーションファイル 2018」に掲載






玄光社のイラストレーター年鑑「イラストレーションファイル 2018」は
3月30日発売。名前順で上下巻あり、私のページは下巻に掲載。    




今年は、過去1年の仕事の中から下記の3つを選んで掲載お願いしました(敬称略):





伊勢丹新宿店「LIQUOR SELECTION」2017年春号表紙 *貼り絵=辻恵子

(ディレクション=Minimal、デザイン=trimdesign 岩間良平)




ポプラ社「asta*」2016年12月号の挿絵 *貼り絵=辻恵子

「語りなおし 読みなおし むかしばなし 名場面」
第16回「三匹のこぶた」の挿絵



グランスタ・トレニアートの絵葉書

*切り絵、切り文字=辻恵子(デザイン:リドルデザインバンク 三輪成吾さん)



エコ建築考房のロゴマーク
*切り絵、切り文字=辻恵子

(デザイン:mido 万年園子)






作家写真は、 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の冒頭映像
でも御仕事をご一緒した写真家の大沼ショージさん撮影です。








イラストレーションファイル2018 下巻

「イラストレーションファイル2018下巻」の表紙



*今までのイラストレーションファイル関連記事はこちらです。






2018/03/29

約20年前に気になっていた作品を家に迎える






2018/3/29:約20年前(おそらく19年前?)に見て、気になってた荒木珠奈さんの作品を購入。一時帰国中の御本人より受け取り、その足で額を買いに行く。珠奈さんの絵は、同じ感じのもので違う構成のものがあったのを覚えていたし、もう、約20年前に見たので記憶がごっちゃになっているから、もしや、思い描いていたのとは違う絵かもしれない?とは思っていて、「あれ?この絵にハシゴはなかったっけ?」「それは別の絵」「ハシゴがあるやつも、見たい!(ほしい)」「じゃあ、それは次の夏かなー」とかって、20年前に欲しいと思ったものと再会するまでの長い道のり。今日のものも仕方がなく手に入れたとかでなくて、きっと次に来るのも並べたら素敵だろう、と楽しみに持っている。 こんな風に20年前に見て忘れられないような作品を創るなんて、すごい事だな、とも感じる。ようこそ、我が家へ。     




2018/03/27

ツモリチサトさんたちのトークへ・無垢の話










2018/03/27:を送りだしてから、夜はGINZA SIXへ。学校の先輩)も携わった、この本の出版記念のイベントで…(続く)




…(続き)ファッションデザイナーの津森千里さん、グラフィック・デザイナーの佐藤卓さんのトークイベントへ。導入部で、司会の方がお二人とも、音楽が好きだという共通点があるというお話。津森さんは歌の方、佐藤さんはパーカッションなど。打楽器の、表に出てこない(主役ではなく支えるような役割)、臨機応変にアドリブで変わってく即興性がデザインにも通じる、というのもなるほど!と思ったり、本日の主役である津森さんの直感だったり、ご自分で仰っていた言葉なのだけど「アイ・ラブ・ミー」(自分のことを好きにならないと人の事など幸せにはできない、みたいな、うろ覚えですが)の精神は何というかいい意味で子供のような率直さ(王様は裸だ、と言う ことができる少年のような)、素直に自分は何をしたいのだ、と言える、無垢を貫いているような印象を受けた。                         




トークイベントが終わってから、ファッション・モデルの髙橋真理さん()が、津森さんについて寄せたエッセイの見出しを読んだら、長年・津森さんと交流がある真理さんも同じようなこと(英訳部分しか参照できず失礼、原文でなく辻の訳ですが「What I love about Tsumori Chisato is its mature innocence」津森さんの大好きなところは、その成熟した無垢さだ、と)書いてらっしゃいました。今度また巻末の日本語原文を読んでみようっと。*上の写真は津森さんによる、真理さんの似顔絵と、ご本人の図。                      


Tsumori Chisato

NYの出版社Rizzoliからの出版(つまり、洋書扱い)だそうです。本編は英語で、巻末に日本語訳も掲載。もう並んでいるところもある(&Ginza Sixの蔦屋でも数冊並んでいました)けれど、HPによると4/3発売。出来立て、ほやほやで。ずっしり、遊び心もあって。実はまだツモリチサトのお洋服を買ったことはないのだけど、学生時代にファッションショーの様子を絵に描く宿題の時に目にしたあれは、何年のコレクションだったんだろう?と凄く気になって(そして、当時はまだインターネットが今ほど普及してなかったこともあり、検索しても出てこない!)、買わずに帰ったことが悔やまれ、多分また書店に行くでしょう。笑。



下は、そのほかの夜の銀座での写真


@和光(の窓から)




@ 資生堂



@ GINZA SIX、資生堂、和光(ウインドウディスプレイの展示替え中)🌸春色!




____y_____h___







工事現場:直角を表す四角いマーク
現代芸術みたいだー、と見惚れる







2018/03/25

王子での佐渡関連イベントへ & プチ花見




3/25:金土と「旅ルミネ meets 佐渡島」に出かけた次の日、
日曜も佐渡関連のイベントへ。奇しくも3日連続で。   


上の写真は、文弥人形



ハロー!ブックスで佐渡に行った時に見た公演の様子はこちら:






土人形や




Okesado Coffeeも出店。



私は、この猫柳のモフモフした部分?が
詰まった薄手のプラスチックの小箱と、




下げ紙(縁起物などのお飾り?詳細は、どなたかの
HPの記事にて→)も手に入れました。大津絵然り
素朴で愛らしい。               




イベントで、久しぶりに訪れた王子
といえば、飛鳥山公園も、会場すぐ
近くの醸造試験場跡公園も桜の見頃
を迎えていて、賑わっていました。






























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