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2021/06/28
ムック「偏差値だけに頼らない中高一貫校選び」挿絵を制作
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2021/06/22
北斎美術館「しりあがりサン 北斎サン」へ
2021/06/22:「しりあがりサン 北斎サン」をみるために、すみだ北斎美術館へ。コロナ禍、緊急事態宣言の影響もあり、閉館期間があったため会期が 延長されています。平日だったせいもあり来館者も混み合っておらず、ゆったり楽しめました。
撮影禁止のメインの展示室では、葛飾北斎の作品と並べられた、本物とみまごうような、でもちょっと違う可笑しみがある、しりあがり寿さんの作品があり、へえ、葛飾北斎、こんな「AKIRA」(by 大友克洋)みたいな絵を描いてたんだ!とびっくりするようなものもあり。
撮影可能なエリアでは、服飾の作品シリーズや、ゆるぅい(笑)ホログラムの作品、そして写真・下の映像作品もあり(静止画のみ撮影OK)。
バレエのピルエット(回転)のようなのだとか、ヒップホップダンスのようなのを北斎が踊り、「絵が好き〜〜!!」な感じを体全体で表現する作品、4畳半の部屋から、あらゆるものを創り出す様を描いた作品の2点。しりあがり寿さんというと、私が多分、最初に印象に残ったのが下の動画(氷菓メーカーのアカギのTVコマーシャル)。声を出して笑ったTVコマーシャルなんて、これくらいじゃないかしらと思う。余白だったり、ゆるさだったり、抜け感というのか、たまらない。北斎のオマージュ作品の作り上げ方などみると、ものっすごいユルイのから、ものっすごく緻密な作品世界まで、しりあがりさんすごい、と感嘆します。オマージュ作品の中でも、北斎の江尻田子の浦の絵(→ 画像検索結果はこちら)を、ロボットの腕を回収する景色として描いたのが素敵でした。というか、こんな船が あったんだ、クジラや何かのような尾ひれがついたような。
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北斎美術館は、建築物も素敵なので少しご紹介。
三角形
今回は作品を見ながらスケッチはしなかったのですが、唯一メモしたのが、当時の錦絵の価格が16文、当時の蕎麦の値段くらいだったということ。昔から、絵描きはそういう…薄謝な世の中だったのかしらねえ、と絵描き仲間のような気持ちで(大先輩ですが)思ったりして。
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帰り道、ちょっと離れた場所ですが、上野公園の不忍池にも立ち寄る。ハスの蕾が、いくつか見られました。もうすぐ咲きそうです。
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2021/06/17
2021/06/16
映画「キャラクター」を観に行く
原作は、浦沢直樹さんの漫画(「BILLY BAT」「MONSTER」「MASTERキートン」「20世紀少年」…など)の原作者でもある長崎尚志さん。今回は、映画とは結末の違う原作本も読んでから映画を観ました。猟奇的な殺人者が出てくる物語なので、原作を読んでいたことで、凄惨な犯行現場なども多少、ソフトランディングというか、ビク!とはならずに済んだ気が。ほ。
そして物語の終わりに、ゾワっとしました。それと、今回が初めての俳優としての仕事だという、バンド・SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseさんの演技がすごかった。なんとなく「爽やかな歌を歌ってる人」くらいの認識だったのですが、 演技とはいえダークサイドを知って興味津々になりました。(役と関係なく、こういう背景も知ることができたりして)。あと(私がOPの絵を手がけた)朝ドラ「とと姉ちゃん」主演だった高畑充希さんも、主人公の妻役でご出演です。
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2021/06/09
「人工」の美しいものを欲して銀座へ
人工というとなんとなく冷たいイメージ、ケミカルなものだったりをイメージするけれど、人との交流ができない今、人の顔もマスクの下にあるのが日常になっていて、「人の手」を感じたくなっているのかもしれません。
銀座には久しく行っていなかったけど(ブログに全部を記録しているわけじゃないものの、おそらく前に銀座に行ったのは昨年の11月?→この時?)、SNSで見かけた宇多田ヒカルさんの新曲「PINK BLOOD」のミュージックビデオの衣装などの展覧会、えいや!と予約して、行ってみました。
*ブログ更新、いつもながら遅いので、銀座の会期は終了しています。まだわからないけれど、巡回予定があるようなことを、どこかで目にしました。→ 最新情報
会場内に、宇多田さんの写真と似た構図で写真を撮って頂けるブースがありました。もっとポーズの研究?上を向けばよかったかな。
銀座には久しく行っていなかったけど(ブログに全部を記録しているわけじゃないものの、おそらく前に銀座に行ったのは昨年の11月?→この時?)、SNSで見かけた宇多田ヒカルさんの新曲「PINK BLOOD」のミュージックビデオの衣装などの展覧会、えいや!と予約して、行ってみました。
*ブログ更新、いつもながら遅いので、銀座の会期は終了しています。まだわからないけれど、巡回予定があるようなことを、どこかで目にしました。→ 最新情報
美しや〜。満たされ、充電された気分でした。
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2021/06/08
2021/06/02
草木鳥鳥・西荻散歩(➖茶)の日
2021/06/02:本当に久しぶりに西荻窪へ。一欅庵(いっきょあん)で二日間だけ開催されていた、ユカワアツコさんの展覧会へ。木製の引き出しの中に描かれた鳥の絵。
今年の3月に福音館書店から出た「草木鳥鳥文様」(雑誌「母の友」での連載の単行本化)に掲載された作品が展示されていたのですが、なんと、まさに「この場所」で撮られたものだとわかって、おお!嬉しいびっくり。本をお持ちの方は下の写真と、P94・P95を見比べてみてくださいね。
↓
一欅庵に来たのは二度目。前に来たのは、佐渡島に渡っていったピンク色の象についての展示の時(→ その時の日記のようなものは、こちら)。その主催者で、佐渡仲間?(ハロー!
ブックスというイベントに一緒に参加した)の西荻案内所さんにも再会できて、嬉しい。
ブックスというイベントに一緒に参加した)の西荻案内所さんにも再会できて、嬉しい。
ユカワさんの展覧会は、西荻散歩というイベントの一環でした。参加店が、お茶を提供して散歩を楽しむ・茶散歩 / チャサンポーというイベントだったのだけれども、コロナ禍で、昨年は時期をずらして「茶」抜きで開催されたみたい。今年もまた、「茶」抜き。来年こそは、という願いがチラシにかい見えました。私の西荻での個展も、昨年5月の予定だったのを延期したまま、まだ先が見えないけれども、駆け足で、この後に、みずのそら、そして個展ができると良いな、のSUTOA/HATOBAも覗いて、帰路につく。
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