初めて、写真・右:長谷川ちえさんのお店・in-kyoを訪れました。
(他に旅したっけ?できていない気が…)(旅といえば、どこに行く
でもないけどパスボートが切れるギリギリのところで更新できまし
た、今年)。
たまたま近い時期に外国から友人たち・友人一家が東京旅行に来て
昨年、雑誌「なごみ」に掲載された京都旅の様子が、今年、単行本
自分の写真を見て、これは…(太ったなあ)…と、再認識して、
無理のない範囲で食事に気をつけたり、たま〜に運動をしたり、
やや減量をしたりも。身内の体調のことを勉強しているうちに、
それが自分の体調の改善にも役立った、という経験もしました。
伊集院光さんの朝のラジオで、今年の「ベストバイ」(買って
よかったもの?)の話をしてて、私なら何だろ?と、考えて、
パッと思いついたのは、買えて良かった!体感できてよかった
ぴょんぴょん跳ねて、楽しかった。岡崎体育さん、躍進の年。
あとは8月のニエンテでの個展が、非常にいい時間でした。
話は長くなりますが、ずっと前に東京バイクで個展をした
時に声をかけてくれたダビデ君が今年独立したお店での
展覧会だったこと、お店がある豪徳寺に美味しいお店が
たくさんあること(せっかく少し減らした体重、やや戻り
ました:笑)、心地よい空間、スタッフWさんの心遣い…
などなど、在廊が楽しかったなあ。
フジッコの冊子「晴れ晴れ。」も、遠方同士ながら良きチームでした。
両方とも、当初の予定よりも長くシリーズが続きましたが、今年、
一段落しました。感謝!
お仕事でツラいこともありました。詳しくは書かんでおこう。笑。
絵は自信作ですが、気持ちよく仕事ができない感じで、何というか
"え?あなた、もしかしてイラストレーターなめてます?"みたいな
人については、怒りをもって静かに抗議をしています。同業の友人
達にも聞いてもらったり相談をしてみると、「え、それが普通かと
思ってた!」と言う人も多かった。怒るのは疲れるし、ストレスは
病を呼ぶので、今はもう距離を置いているところ。
という、今年の後半に放送(中)の朝ドラ「スカーレット」の
モデルとなった陶芸家さんについての本の装幀画と、題字を
手掛けました。かなり時間がない状態で進めていたので、実は
絵は作り下ろしではなく、旧作品なのですが、デザイナーの
岡本さんが本当に素敵に仕上げてくださって感動ものでした。
のお仕事でした。また、今年の前半の朝ドラは「なつぞら」、
関連で旦那様の小田部羊一さん(「アルプスの少女ハイジ」の
キャラクターデザインなどを手掛けた大先輩)とも、トークの
思えば今年は2010年代最後の年だったのですね。
来年2020年は、1月10日くらいに新刊が出ます。50点以上の絵と、
題字などの文字を手掛けています。カラーページは貼り絵、白黒
ページは黒い紙に穴をあけるタイプの切り絵で作っています。
書店で予約できると思いますので是非。→【詳細こちら】。
また、その原画展ではない・印刷物などの色を活かした「私の」
切り絵作品を中心とした辻恵子の個展を5月に、東京・西荻窪の
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みなさま、どうぞ良いお年を。