2017/04/26

新聞広告:「天才はいない。」







 。

…というコピーと、左下にクライアント名の 
「早稲田アカデミー」のみの広告。素晴らしい。

紙面の中央には「天才」子役と言われてきた  
芦田愛菜さん。              

天才!と呼ばれる人は、えー、これは「天」が 
与えた「才」能で、自分の努力とか経験して 
きたこととかは評価の対象外なんですか?って
寂しく思うとこもあると思う。       

彼らは水面上はなんてことないことをしている
かのような優雅な表現で人々を魅了しつつも、
よく白鳥の水面下の脚に例えられるように、 
きっと人一倍のマメさや、たゆまぬ努力や、 
学びなどなど、積み重ねたものがあり、それら
と、天が与えた才能や素質で驚くべき引力や、
発見や、魅力を身につけるのだと思う。   

…とか、塾(早稲田アカデミー)に行く機会は
私の年齢で、もうきっとないけれど、そういう
関係のないような人に対しても最小の表現で 
あれこれ思いめぐらせてくれた広告。すごい。
いいなあ。こういうの、洒脱っていうのかな。








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