設計した伊賀支庁舎にも行きました。
写真は、二階に上がったところ。むかし
美術の授業で消失点について学んだ事を
思い出した景色です。ぐーーっと、
奥まで続く廊下。
二階はやや天井が低い印象、それに比べて
一階は天井も高く、広々とした空間です。
*
これは坂倉さんは関わっていないと思い
ますが(笑)、自動ドアには伊賀忍者。
しゅたっ!と動きのあるポーズが幾つか
並んでいました。
貼り紙には、かわいらしい忍者が。
*
坂倉準三さんは、私の母校・文化学院の
コルビュジエの弟子。 2004年に参加した
合同展の会場、ギャラリーサカは彼の
メモリアルギャラリーでした。
この庁舎は老朽化が進んでいて、建て
替えられてしまうかもしれない、との
こと。次にまた見られるのか分からない
建築物を撮るのはなんだか複雑な気持ち
がしました。
*
余談ですが、伊賀市庁を出たところにある
「交番」が、わが町・東京ではありえない
大きさでびっくりでした。英語で交番の
ことを「ポリス・ボックス」とか言うし、
実際東京では「ボックス」という言葉が
ぴったりに思える小さい交番が多いのに、
こちらは一軒家の交番!すごい、伊賀。
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