おととい券を頂いた写真展を見にゆく。身支度しつつ「今日は誰かにバッタリ会いそう」と
思い、駅を出て「◯◯があった頃、しょっちゅう恵比寿に来たなあ、久しぶりだなぁ」等と
考えつつ歩いてたら、まさにその、◯◯のオーナーが前から歩いてきた。手を振って挨拶を
して、誰かに会いそうな気がしてたと話をしたら「相変わらず引きが強いね」と言われる。
「またね」と握手して、別れ、美術館へ入る。"引きが強い"、って、何かに反応・受信する
「アンテナ」だろうか? 引き合う「磁石」だろうか?自発的でなく自然な"流れ"にのる、
身を任せられることかもしれない。あるいは、動物的な「カン」のようなもの?…と全然
関係無いことを思いつつ展覧会を二つとも観る。古い写真の展示室では、学生時代に好き
写真家ではない私の日常には無い匂い。すっぱいほうの、心太(ところてん)のような。
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