2015/10/19

シャイなサザンカ、10通と1通の手紙






山茶花(さざんか)が、「私を見ないで!誰にも見られずに勝手に咲いて
散りますから!」とでもいうように壁のほうを向いて、下を向いて、でも
一番乗りで咲いていたので、一輪挿しに飾りました。この赤は、恥じらう
赤面か、それとも、怒りか。お綺麗よ、いい香り!と褒めそやす。   
お世辞じゃないよ。自信をお持ちませ。               



〆切のオシゴトはあるのだけれど、ずっと気になっていたことから。
先日の個展のときに出した冊子を、製作時に(直接的ではないに  
 しろ)お世話になった方や、ちょうど昨年の今頃・欧州旅で出会えた 
人たちにお送りする。古切手など送ってくれた人には日本の古切手、
いつか東京に呼びたいなあ、の人(…は、いっぱいいるんだけど)に
東京の地図英語版、などなど同封する。これは、先日取材をうけた本
で、記述の中に登場した人への報告もかねたお手紙。       


普段、手紙そんなに書かないのですが千本ノックならぬ、10本手紙。
郵便局で送り出して、家に帰ると1通、手紙がポストに入ってました。


*



夜、先日テレビ局内の本屋さんで手に入れた詩集を読み始める。
声に出して読んでみる。とっかかりになるというか、「!」と 
感じる点は詩集の場合、人によってすごく違うのかもなあ、と 
考える。私がぐっときたのは我思うところに、我なし、の詩。 
まだ全部よみおえておりませんが。卒業論文を監督してくれた 
恩師は英詩の先生だったのだけれど、彼女も詩は音にしてこそ、
というようなことを仰っていた。お元気かしら。会いたいな。 









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