2019/03/23

金魚を眺めながら中国茶 @ 茶嘉葉


\じーっ… /


 。






3/23:久しぶりに(というか二度目で)寅印菓子屋に出かけた帰り道に、店主に
教えて頂いた台湾のお茶のお店・茶嘉葉(ちゃかば)に立ち寄って、可愛らしく
フリフリと頭を振って泳ぐ金魚を眺めながら、中国茶を愉しみました。こういう
本場風の道具を使うのは初めてで、わー、こうなってるんだあ、と面白かった。


 


そうやって休憩していたら、あれっ、この曲は…という音楽が店内に
流れて、つい店主の方に「これって〇〇のですよね?」と話しかけて
あれこれおしゃべり。私が香港に(三人展で)行った時、CDの店で、
何か欲しいなあ(どれがいいとか全然わかんないけど!)と思って、
三人展のキックオフイベントでゲスト出演したバンド「ミスター」の
アルバムの他に、唯一 "ジャケ買い" をして気に入ったアーティストが
あとで調べたら、香港じゃなくて台湾のだった、という事があった、
そのバンド。昨年お亡くなりになった台湾文学の翻訳家の天野さん
台湾に行くときに、もし新譜が出てたら買ってきて!なんて頼んでた
のだけど、店主によると私が持っている一枚だけしかアルバムは出て
おらず、解散してしまったらしいことを知る。えー、残念!でも、 
思いがけずこんなにお話ができるきっかけをもらえて嬉しい。グッド
・ジョブだよ、9年前に香港で台湾のCDを選んだ自分。       
余談ですが故・天野さんとお仕事をしていた太台本屋(tai tai books)
のブログにも、この茶嘉葉の記事が。こちらです。そこにも書いて 
あるように、二階が近日、画廊やイベントスペースとしてオープン 
するみたい。こっそり見せていただきました。楽しみ。      



初めましての店主と、色々お話した後に、何か
買って帰ろう、と手にしたのは、茶葉を入れる
為のものでした。中国茶のお店なので、本来は
中国茶を入れるべきなのだろうけど、ウチで、
うーん、これはどうしたものかと思いあぐねて
いた抹茶を入れてみました。*密閉はしたいが
クリップをつけると缶に収まりきらないという
ジレンマがあったのですが。        




蓋がぴっちり閉まるようになっていて
密閉もできるし、茶せんを立てる為の
ものとも色合いがピッタリで、ご満悦
でした。また近いうちに再訪しよう。












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