2020/06/03

空間芸術家・クリストの言葉





2020/06/02:海外ニュース(ドイツの放送局のもの)で、
5月30日に他界した(→ wiki)空間芸術家・クリストさんの
訃報の映像が流れて、そのなかで印象に残った言葉をメモ。

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我々のプロジェクトは、    
まったく非合理で無意味です。 
ただ、芸術であるだけなのです。

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ニュース原稿では、彼らは大きな建物を包むことで、見慣れた
建造物を別の見方で眺められること、どんなに大きなプロジェクト
であっても、2週間以上見ることができないこと。物体としては
残らないが記憶に残る芸術作品であることなどを伝えていました。

クリストの作品は、実際に見た(体感した)ことはないのですが、親が
持っていた画集か何かに載っているのを見ただけでも、すごーい、
強く印象に残っています。なんだこれ!みたいな驚き。

日本でも傘を飾るプロジェクトなどありましたね。

前にも少し書いたけれど、コロナのことで、「不要不急」のことは
控えましょう、ってなったり、例えばミュージシャンが人を
集めてライブハウスなどで公演をすることなどは
いわゆる「三密」そのものでダメ!って
なっていたり。

ああ、私の、私たちのやっていることって意味があるんだろうか
必要とされているんだろうか、と、なんとなく落ち込むような
アーティストや表現者も多いのではと思う中、クリストの
この言葉は力強く、頼もしく感じられました。



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