2013/09/02

HASAMI BOOKS - 1 「K for KIRIE」







初の自主企画の出版物「K for KIRIE」は、個展「K for KIRIE」で初お披露目。 
作品を作る手元の写真と、作品のページ。それから巻頭と巻末に、雪舟えまさんに
短歌と文写真はhigoさんに撮影頂きました。12ページ、白黒。税込み1300円 
(2014〜)。300冊と少数出版のため、当面は下記取扱場所と個展会場でお取扱い 
頂くのみになりそうです。お取扱いご希望の方はご連絡下さい。        



取扱場所:                     
● ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪)       
                ● in-kyo(東京・蔵前)                               
● cafe+gallery 芝生(東京・経堂)*通販可能     
● roll (東京・小石川/後楽園・春日)        
● イリアス(東京・谷中)              
● senkiya(埼玉・東川口)             
● ことり文庫(神奈川/鎌倉)*関連記事       
● JIKE STUDIO(神奈川/青葉区)          
● iTohen(大阪・本庄西)*関連ページ        
 ロバの本屋(山口・俵山)             
● ON READING(愛知・名古屋)           
● 食堂つきとおひさま(福島・喜多方)        



 *少数づつの納品です。お手数おかけしますが最新の在庫状況は直接お問い合せください。
*イリアスでは実物が陳列されていない場合も。お気軽にスタッフにお声がけください。




デザインは佐藤温志さん。表紙が本の中身より少し大きく、開いたときにページのまわりに  
ワクがあるように見えるつくりです。初版は300部、裏表紙にエディションナンバー入りです。
発行日は2013年4月6日・同題の個展初日、ギャラリーみずのそらでお披露目致しました。 

SPECIAL THANKS: デザイン/佐藤温志 文・短歌/雪舟えま 写真/higo
印刷/第一製版 製本/宇佐美紙工 .. and oraho







(芝生にて)





短歌と後書きをお願いした雪舟えまさんの朗読 @ 個展「K for Kirie」


2021年、手紙社での物販イベントでの販売時に撮った写真








 
★ 読者の声(敬称略)

「静かな気持ちになる」N

「一目惚れは一度だけではなくて、会う度に一目惚れしてしまうことがあります。
 辻さんの切り絵には一目惚れし続けているのです。その理由は言葉にはできないのですけど。」伊藤亮

切り絵、とてもおもしろく、そして綺麗だとおもいました。
 緊張感、スリリング、はりつめた空気、でも、やわらくてたのしくて。薄田通顕

辻さんの指と、辻さんのはさみは魔法です。一枚の紙から飛び出した『かくれたかたち』たちに、わくわくどきどきして、
 ちいさなチャーミングなひとたちとあいさつをかわしたくなるような、そんな気持ちになるのです。辻さんの目に、
  紙は、世界は、どんなふうに映るんだろう、どんなふうにあのチャーミングなちいさなひとたちを見つけて
 連れてくるのだろう、って。辻さんメガネがあったら、お借りしてのぞいてみたいです。」佐藤純子 

辻さんの切り絵の『人』は、笑ってる。踊ってる。しゃべってる。
 その人が生まれる瞬間の空気を、発した音を、封じ込めた本。」山崎瑞弥 

「辻さんの才能がシンプルに切り取られた、とても美しい本。」ハルカゼ舎 

頭ではわかっていても、こんなにも興奮してしまう光景が手にとるように伝わってきます。」遊佐一弥(cafe+gallery 芝生

Kってかかれたただの紙。から出してもらえて、生んでもらえて嬉しそう。」うずら 

辻さんの作品(切り絵)は、人びとがなんでもない紙切れからポッと出てきていて、彼らはしらっとした感じでそこにいる。
 当たり前のようにいる彼らだけど、わたしにとっては、辻さんが紙切れから連れ出してくれないことには見つけることさえ
 できない、とくべつな人びとだ。そのことに毎度のことながら感心する。」功刀貴子book pick orchestra

「辻さんが切り絵をするところを初めて見たときの感動を思い出す1冊でした。」ユトリコ

「瞬間的ではあるが、その前後に在る所作が見えるようだ。じっと見ていると動くかもしれない。みみをすますと
 音が聴こえてくるかもしれない。見れば見る程ワクワクし、何度も見返してしまう。」小野朋浩(小さな街

鎌倉・ことり文庫のブログで画集「日めくりの日々」と「K for KIRIE」のことをご紹介いただきました:
ハルカゼ舎さんの日めくりと、辻恵子さん→ 


         









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