「ちょー久しぶりに開いてくれたわね!嬉しいわ」とパレット。
ご無沙汰していてすみません、たまには遊ぼうね、と私。
(心のなかで)
切り絵や貼り絵で表現しづらいモチーフだったので、挿絵を水彩画で描きました。
図らずも、下描きの鉛筆すけっちの時点で自分の顔に似ていて笑ってしまう。
毎日、鏡で見ている顔だものね。微かに笑っているような口元に紅をさすとき、
自分も微笑してしまった。切り絵のときはもっと、絵に主体性があって作者の
私は彼ら(切り絵の人々)が出てくるのを手伝う人、みたいな感覚なのだけど、
ペインティングって、そうだ、こういうかんじだった…と、思い出しつつ描く。
普段の切り絵もハサミと紙と、目や口を書き入れるペンだけ。水彩でもオチョコ2つの
水入れと、細い筆だけ、ミニマムな画材で描き上げました。
*
水彩画で挿絵を描くのは/媒体に載るのは「まるをつくる」以来。 ^^;
「まるをつくる」は2009年だから・・5年前。小さな挿絵ですが、
何に載るかは、またお知らせしますね。
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