今日は、この光景で「うわっ、年末!」と焦りました。
今月はじめに、絵は作ってあるのに、まだ自分の年賀状
デザイン仕上げできていません。人様の年賀のデザイン
x2 と、某会社の年賀の絵の制作は完了。紺屋の白袴。
ゆく年くる年、うまれる人、さりゆく人。
水木さんがサンタさんの隣で笑っていた。
野坂昭如さんも。野坂さんがお亡くなりに
なったと聞いて、一番に思ったのは奥様の
ことでもなく「永(六輔)さん!」だった。
ラジオ番組の終わりに、「永さん、大丈夫
ですか」と問われて「大丈夫じゃない」と
声をつまらせていた。遺された人のほうが
しんどいよね。長生きは喜ばしい事だが。
今年は、生きている人でも移転で馴染みの
お店の店主が東京を離れる知らせも幾つか
あったなあ、永の別れではない、けれど。
*
家で作業をしなくちゃいけないなあ、と後ろ髪ひかれつつも
どこで?と見ると、新富町(銀座の近く)。ちょうど、森岡
書店での、店主(森岡督行さん)・著の「本と店主」に関連
どうせ買うなら著者の店で。森岡さんにサインください、と
お願いすると、見習わなくちゃ、と思うほどに描き込んで
くださった。ブローチとコーヒーはcaikotの催しの会場で。
猫はフランスのニャンコ、コーヒーは中川ワニさん焙煎。
*
出先で、あちこち看板が気になった日でも
ありました。左上→ [本] [日] [も] [ち] [帰]
[れ] [る!] で解決?右上→良い文字。特に[花]。
左下→ 板長、いい人そう。右下→平仮名過多。
左:個展をした画廊の名前で「みずのそら」というのがあり
「さとりのそら」かあ。と眺める商品名。右:甘いものを控え
ているこの頃、コーヒー休憩の代わりにホットマッチャ。
なかなかいい。ぎゅうっとエキスがつまった、濃厚さが、
紅茶のエスプレッソみたい。「おいしゅうございました」と
心の中でつぶやいて、あ、その台詞で有名な、料理研究家の
岸朝子さんも今年手を降った人の一人だ、と気づく日。
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