\おそろいの毛色なの、ワンワン!/
進行中のプロジェクト、制作最終日。
黒目がちな白い犬などを作る。
ラスト・スパート中、うれしい差し入れを頂いた。
神保町のスヰートポーヅ(レトロな餃子店)の。
経木(薄〜い木の板)で包まれた上で白い紙で
カチッと、しかしユルっと正方形に包んで、
輪ゴムに辛子と醤油だれを入れたビニール袋を
ひっかけて(写真では取り外した後ですが)、
丁寧な・昭和な雰囲気の包装にうっとり。
もぐもぐ頂いて、さ、ほんとに最後の一枚だ!
↓
\終わらない仕事はなぁい!/ … なんちゃって。
今作っている映像作品は、監督(の小川純子さん)が描いた
ストーリーや絵コンテに添って私が絵を作り、それをアニメ
ーターが 動かし…という役割分担なので、いわば、原作の
雰囲気を読み取って絵にするのが私のお仕事。作った絵が、
どんな世界を構築するのか、楽しみだ。上の写真に写って
いるのは、ハシゴ。段と段の間の穴を開ける時にカッターを
使わないのは怠惰ではなくて、これは写真家で切り絵作家
でもある今森光彦さんも仰っていたけれど、カッターの線と
ハサミの線は違うのである。なんでかな。どこが、だろう。
ふわり、フレアスカートの女の人を作って、
台紙に貼り付けて、長〜く時間をかけた
制作、完了!明日、アニメーターに絵を
送り出したら、ほっと一息。
*後日追記:連続テレビ小説「とと姉ちゃん」
オープニング映像の制作風景です。
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