2016/12/23

みかん箱の「秀」





みかんの箱をバラしながら、秀でるという文字を見つけ、ふと恩師のことを思い出す。
ほとんど良い思い出のない中学で、唯一といっていいほど、信頼できた先生が、秀子 
さんという美術の先生だった。割ともう人間嫌いになって、閉じまくってた時期に、 
あなたは絵が上手よ、と存在を認めてくれたような人。エプロン姿が素敵だった。  
ご存命かどうか、心配するほどご高齢でもないはずだけど、ちょっとしんみりした。 







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