会期中に、と6年ぶりに訪れた金沢。滞在3日目の朝食は、宿と提携
くださった「ひらみぱん」に行ってみました。なんと、私の出版記念
展の会場の隣というか長屋・同じ屋根。外国のような素敵な雰囲気。
美味しい朝ごはんをいただいて、満足。
前日のごちそうに続き。食後のコーヒー
の下に、ちょこっと素敵なものが隠され
ていて、な、なんとおしゃれな!と感動
もの。これは現地でのお楽しみに。
ひらみぱんは8時から営業しているのですが
他のお店はまだまだ営業前なので、テクテク
と同じく:4度目の金沢にして、初。三十三
長屋が見たくて。武器庫だったそう。何と
なく、大陸の古い建物を思いました。私は
割と音に興味があるのですが、北陸の方言の
特徴は「なんとかでぇぇ〜」と語尾を伸ばし
て、下げる感じ?と思っているのですが、
ニュース番組で韓国語のインタビューを聞き
つつ、あれっ?これ、アレ(北陸弁)に似て
る!!とハッとしたことがあり。そういえば
北陸は大陸に近いし、もしかしたら建築など
含めて、渡来文化もあったののかな?と想像
していました。*実際はどうか不明です。
それにしても、お城は、ちょっとした登山。
いい運動になりました。そして「出口は
どこっ!」と、逃げそびれた忍者の気分を
味わいました。*ルーツが、伊賀なので。
そろそろ開館する時間かなあ?と
21世紀美術館へ。ここは、毎回
訪れている場所ですが、展覧会を
見るのは2回目。前に見たのは、
横尾忠則展でした。今でも語り草
ですが、その展覧会会期中に、
たまたま細野晴臣さんに遭遇、
細野+横尾さんと一緒にご飯を
食べたことがあります。信じ
られないこともあるものだ。
2009年のことでした。
***
話を戻して、21世紀美術館「といえば」の
このプールの作品、いつも上から覗くだけ
だったのですが…
↓
今回はじめて、下からも鑑賞できました。
兼六園、金沢城公園、プール作品。なんか
ちゃんと「観光」した感があるなあ。
プール作品は、上から眺める人々の
姿も含めての作品なんだろうなあ、
と感じました。本物の、「ただの
プール」を上から多くの人が眺め
るってことはかなりシュールな
光景でもあり。
ところで今回、オヨヨ書林に招待券を
いただいてみた展覧会は池田学さんの
「The Pen」でした。何よりも印象に
残ったのは、彼の幼少期の作品の
展示室。2〜3歳、小さな頃に
すでに「学くんは絵が好きで」と
いうような(何かの受賞のことで)
新聞記事になっているくらいだった
というの。私も、賞はもらってない
けれども、私も同じようにハサミで
何かしてたみたいです。昨年末に
それを思い出して父が描いてくれた
絵をここに紹介しておきます。
*本人承諾いただいています。
歩き始めたり喋り始めたばかりの
2〜3歳で、すでに仕事というか、
やるべき・好きなことが決まって
いる人もいるものなのかも、と。
*上の動画は、ネル・ラボによる
「もみじ市」のウェブCMです
21世紀美術館を後にして、朝
ごはんを食べた店の並び・
戻り、明るい光が差し込む
状態で写真を撮って、東京に
戻りました。この絵は、
「とと姉ちゃん」の冒頭の映像に
出てくる作品。帯留めが、あの
「涙色の花」なのですよ。 💠
*
オヨヨ書林せせらぎ通り店とコラボンでの
辻恵子「貼リ切ル」出版記念原画展は
会期、11日まで延長となりました!
ぜひお立ち寄りくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿