連載「思い出の味」の題字を辻恵子が切り文字で制作しています。第62回の
記事は、イルカさんの記事です。イルカさんの歌は、私の幼少期の思い出の
一つ。まだ小学校低学年(2〜3年?)の頃、私がしゃくりあげて泣いている
のを母が見つけて、どうしたのっ!と聞くと、両親が持っていたテープで
「いつか冷たい雨が」を聴いて、大泣きしていたそうです。感受性の強い子
だなあ、と親は思ったらしいけれど、子供にも響く曲!とも今は思います。
こういう風に、自分がファンだったり影響を受けた人が自分も関わる仕事…
例えば挿絵を担当するとか、同じ雑誌に載るとかってことがあると、ああ、
あの憧れの人の家にも私の絵や文字の載った雑誌や本が送られているんだ〜
と想像すると、ただ遠くから見たり聞いたりするだけかもと思っていた人と
作品を通じて「お隣さん」になれたような、あるいは文章に花を添える役割
を与えられたような(というか後者は挿絵画家としての重要な仕事ですね)
ちょっと不思議で嬉しい感じがします。
記事は、イルカさんの記事です。イルカさんの歌は、私の幼少期の思い出の
一つ。まだ小学校低学年(2〜3年?)の頃、私がしゃくりあげて泣いている
のを母が見つけて、どうしたのっ!と聞くと、両親が持っていたテープで
「いつか冷たい雨が」を聴いて、大泣きしていたそうです。感受性の強い子
だなあ、と親は思ったらしいけれど、子供にも響く曲!とも今は思います。
こういう風に、自分がファンだったり影響を受けた人が自分も関わる仕事…
例えば挿絵を担当するとか、同じ雑誌に載るとかってことがあると、ああ、
あの憧れの人の家にも私の絵や文字の載った雑誌や本が送られているんだ〜
と想像すると、ただ遠くから見たり聞いたりするだけかもと思っていた人と
作品を通じて「お隣さん」になれたような、あるいは文章に花を添える役割
を与えられたような(というか後者は挿絵画家としての重要な仕事ですね)
ちょっと不思議で嬉しい感じがします。
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