21_21の「テマヒマ展」 で、高橋由一の絵を思い出すような新巻鮭をみたから、
藝大美術館で本物を見ようと向かうも 4時半入場に数分、間に合わず。
西洋美術館で地獄の門を眺めて帰る。
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テマヒマも藝大のも、頂き物のチケット。感謝感謝。21_21の「テマヒマ展」には、
Book! Book! AIZU でもお世話になっている山本晶子さんも関わっていて、会場で
会津のいいものを紹介する小冊子「oraho」も取り扱いされています。
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後日談:
翌日は快晴。閉館時間1時間前くらいに到着。無事に展示をみることが出来ました。
有名な画家。1828年〜1894年に生きた油彩画家(江戸生まれ!)。
半紙の上に墨で描いた絵の余白を切り、新聞紙を本状に束ねたものに
スクラップブックのようにペタペタと貼ったものに見入りました。
茶色っぽくなった当時の新聞紙、白い半紙。「作品」「完成品」として
残したつもりじゃないもの、当時の日常のかけら。マイクロフィルムで
新聞の内容を残しても、この感じ・空気感は感じられないんだろうな。
当時はなんでもなかった物(新聞紙)、時を経て貴重になったもの。
画家の絵が貼り付けられた事で今まで捨てられずに残っている新聞紙。
そして、地下の展示室にあった東北の風景画も印象的
でした。会津、山形…東北の出身者はとくに「昔の
あの場所は、こんな風景だったのか!」と、私以上に
楽しめると思います。余談ですが花魁の絵の画像を
見つけました。1880年頃の作だそうです。
Rodin's The Gates of Hell at The National Museum of Western Art
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