2014/02/02

「おつかれさまでした」を言い合う日・「動く」こと




山口・ロバの本屋での個展がおわり、久しぶりにハルカゼ舎へ。ハルカゼ舎の
日めくりを切り絵した私の巡回展、それに伴い例年より多く作ってくださった
店主の日めくりづくり、「おつかれさまでした」を言い合う日。そして今日は
奇しくもロバの本屋の店主の誕生日だとか:               








ねえねえ、辻さんあれ見て。と店主。見ると、棚の上に柑橘系のダルマの
ような何かが鎮座している。お腹に「祝5周年」の文字。某アーティスト
たちのお祝いの品だとか。頭をすげかえて遊ぶ。           

巡回展(東京→大阪→山口)の東京会場だった芝生へも出かける。   
ハルカゼ舎と芝生は同じ通りにあるのだけど、その途中にあったお店・ 
ウレシカのシャッターは閉まっていた(西荻に移転なさるそう)。   

画集に後書きなどを書いてくださった雪舟えまさんは北海道に行ったし
個展の朗読会でギターを弾いてくれたフジワラサトシさんも徳島へ。 
2人が東京にいた、あの春に会を開けたのは凄い事だったのかも。   

もう一つ、「動く」ばなしでは、千石のstockaiが入っている長屋が 
取り壊されるそうです(かつて塩山奈央さんのアトリエとして、その 
前は宇土亜沙子さんのアトリエ・sasulaiだった場所)。       

ちなみに、aiさんは香川に引っ越すそうです。友が行く・移って行った 
(居る)場所は興味がわくね。岡山だとか、広島だとかも。       

英語で「引っ越す」は「move」で、日本語だとそれは「動く」とも 
訳せる。「動く」は生き生きとしていて、ポジティブに聞こえる。  
微かな寂しさを含む日本語の「引っ越す」よりも、少しだけ。    









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