2015/09/07

個展準備日記: 書く、配る、送る








次回個展の案内状を書き始めようと、芳名帳を開くと、会場の画廊主・恵子さん
お名前。手書きの文字に感じ取る、その人の気配。はい、がんばります。と、  
気合が入る。お見せしたかったな。故人を想いつつ、ひたすら、宛名書き。   




そうそう、ところろで。帯と、扉絵(章の最初のページの絵)を制作した書籍
自分のついた嘘を真実だと思い込む人」の見本が届きました。精神科医の  
片田珠美さんの著書で、朝日新聞出版の朝日新書として9/11発売です。   
何が嘘なのか分からないニュースが続く昨今、タイムリーな主題です。   






翌日・9/5、蔵前へ。案内状の初配り。少しづつ、syuroCAMERA)、
in-kyo)、NAOT TOKYO()、カワウソ)に置いて頂きました。
感謝。手渡しをすると、「わ!かわいい!」など反応を目の当たりに・間近に
見ることができます、ね。と気付きました。こもりがちになる、展覧会前の 
準備・制作間の、リフレッシにもなるし。川沿いの風が心地よく、しばし、
クールダウンしてから帰宅。夜、気になっていたライブは、諦め、家で作業。





翌々日、9/6。引き続き、宛名書きを進めつつ、 外くばり2回目。谷根千エリアへ。
旅ベーグル)、(個展をしたことがある)→ カフェ・ノマドりんごや、  
その他。左にある赤いのは、ベーグル店の店主がブレンドしたスパイスの陳列用の
台紙なのですが、この絵を描いている落合さんは、私の個展初日に演奏を予定して
いるピエールさんと今度イベントをするのだとか。世の中、ゆるく色々つながって
いるようです。このスパイスの取扱店・第一号が(私が個展した事もある&取扱店)
cafe+gallery芝生だったり、とか。色々。ぐるぐる。この日は雨が降ったり
したのに、交通の乗り継ぎなどが上手くいかなくて、ぐるぐる、よくあるき過ぎて
へとへとに。外歩きも楽しいけど後は郵便やさんに任せよう、と心を決めました。 




直接お渡しできなかった谷根千(周辺)店への封筒。切手の外枠、シール代わりに
貼りました。「スカウトジャ」「ンボリー」。ならべて、パシャリ。     











本日9/7、エアメールを出す。案内状を出すのは会場近くの方だけ、とかにしても
いいのですが、個展をするのは年に何度もないので(今年は久しぶりに個展は1回
だけだし)、遠くの友人にもお知らせまで、と郵送。欧州旅でお会いできた方々、
遠くにいるあの人、この人、お元気かなあ。どのくらいの枚数をどこに、誰に出す
のがいいのか、四十回も個展をしている(これから、する)のに、なかなか慣れま
せん。分配が行き届かず、今までの39回個展および合同展のゲスト全員に出すわけ
にもいかず。葉書実物の届かない方の方が断然多いです。ごめんなさい。インター
ネット経由で展覧会について知ってくださった方も、是非お越しくださいませ。 
              ↓



辻恵子 第40回個展「A Heaven in A Wild Flower
会期/2015年10月3日(土)~10月12日(月・祝)*10/5(月)6(火)休み
会場/ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪)











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