初めて個展を開いてから20年、 長い道のりを歩いてこられたようにも、
絵描きとしてはハタチだと思えば、 まだまだ先が長いようにも思う秋。
紙で遊んでた初心に戻るような気持ちで、 小さな展覧会を開きます。
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会期:2018年10月2日(火)〜8日(月祝)
会場:CONTEXT-S 阿佐ヶ谷
*JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩5分
企画:ing (駒ヶ嶺三彩さんキュレーション週)
住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南1-47-4
電話:03-3317-6206
交通:JR阿佐ヶ谷駅から徒歩5分
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会期中の様子
入り口。阿佐ヶ谷駅から徒歩5分の、アーケード商店街を
ちょっと曲がったところにこんな風景が待っているとは!
と驚くことも多かった、CONTEXT-S阿佐ヶ谷。
挨拶文、長っ。ポートレイトは、黒田真琴さんに
撮ってもらいたて・ホヤホヤの一枚です。
*二枚の写真をつなげてあります
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初日には宇多田ヒカルさんのスタッフ一同様からのお花に小躍り。
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のオープニング映像や、
その主題歌で宇多田ヒカルさんの歌う「花束を君に」の
ミュージックビデオにも登場した青い服の少女の絵、これは
自分の個展で展示するのは初めてでした。*実は二体あり、
奈良での個展では花束を持っていない方を展示していました。
その下は閲覧コーナー、資料あれこれ。月刊絵本で、個人的にストックしていた
分が今回の個展で売り切れたので(まだお預かりいただいているお店にある分は
少量残っているかと思いますので、買い逃した方はそちらにお問い合わせ下さい
→ tsujikeiko.blogspot.jp....label/ehon)、それら絵本も販売コーナーから閲覧の・
非売の資料のところに移っていくのが嬉しいような、さみしいような、でした。
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売り切れる絶版もあれば、まだ発売前のものもあり、
プロデューサー氏がいいよとおっしゃったので飾って
いたけれど、早くオフィシャルの発表ないかなあ、と
思うようなものも。。。*写真左側。
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木漏れ日が綺麗な日中の会場
窓辺には、「とと姉ちゃん」「花束を君に」の
"涙色の花"を透明なカッティングシートで貼って
あって、日差しがさしているときはこんな風に
白い壁に水色の花が投影されました。
額の紐が緩くて、落として破損してしまった額
(後で同じ・新しい額に入れ替えました)を、
思いつきで木漏れ日の中に置いたらとても素敵
でした。野外の展示って風雨に耐えられる彫刻
くらいだけれども、こういうのもいいなあ。
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手紙についての本の取材を受けた時にもお話しした、
学生時代に事務の女性(ロッテンマイヤーさん似?)
にウチのバラをおすそ分けしたのを、彼女が挿し木を
して増やし、毎年「辻さんのバラが何輪咲きました」
とお手紙で教えてくださる方がいらっしゃるのです。
この会期中になんと、そのバラの蕾を持ってきて
くださって、本当に咲くのかな?というくらいの
小さな蕾が、ぶわっ!と牡丹の花のように咲くのを
嬉しく観察していました。
大きな絵を挟むように正方形の額を配置するのは、
初個展と似た感じ。下の段がなければほぼ同じ。
小さな額に入っているのは、
↓
貼り絵を作るときに副産物として色々な色・形の小さな紙片が出るのを、
今回初めて、というのはこちらも。
ダーマトグラフ(クレパスのような
もの)で描いたシリーズ。個展て、
こんな絵も作るのです実は、と
見ていただける機会でもあります。
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小さな作品を見られるように虫眼鏡も置いていました。
可愛いお客様は、しばらくこれで遊んでくれてました。笑。
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会場での公開制作の様子
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たくさんのお出かけ、どうもありがとうございます。
次回個展は未定ですが、またお会いできますように!
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