2015/07/13

河童と海、次の個展の冊子の言葉









先日、お会いした人たち宛に、しばらくきらしていた名刺を送った。作家活動を 
始めてから、ほぼデザインの変わらぬ名刺ですが、いつも注文するところではない
会社に注文したので、紙が違う。正直、まだ慣れない。二百枚くらいきっとすぐに
なくなるんだろうなあ。今まで何枚の名刺を人に渡したのだろう、数えておけば 
よかったかな、いや、ま、いいか。と歩きながら考える。           

ところで、このレターセットは、切り絵じゃない/線画ですが自作です。イリアス
での「河童展」やポポタムでの「ビバプリゴ展にも出品したもの。浮き輪をした
子河童が夏らしい図柄かなあ、と思って。しかし、よく考えると淡水動物の河童と
海の貝殻の切り絵の取り合わせはいかがなものか。              



昨日は初めてセミが鳴くのを聞きました。まだ弱い鳴き声。今日も夏日で日差しが
強かった。もう梅雨明け宣言してもいい頃かもしれない。暑さに身体を慣らして、
スタミナつけていかないと。気になっていた外の用事、済ませる。       

帰宅すると、ロバの本屋)の店主に頼んでいた文がメールで届いていました。
次の個展のときに、また(自費出版本4冊目なのですが)ちょこっとした冊子を 
作れたらなあ、と考えていて、その本のための言葉です。           



秋の個展( http://t.co/XjirOmDV0N )で、また冊子を出せたら、と構想中です。まだふわふわしたイメージですが、古くから作品を知ってくださっている方に文章をお願いしました。→ http://t.co/hhKEpPB6a5
— 辻 恵子 (@tsujikeiko) 2015, 7月 11


肝心な、本の中身のほうは、まだまだなのですが、短い文のなかに私が知らな 
かった/または忘れていた、店主(いのまたさん)と私の絵の最初の遭遇の  
ことも描かれていて、へー!そうだったのかあ。と思う。          

個展が始まる10月はまだまだ先のようで、そろそろ、お尻に火ぃが      
つき初めています。ぽわぽわした無形のものを、作品に、そして       
本に。形あるものにしなければ。                     








辻恵子 第40回個展「A Heaven in A Wild Flower
会期/2015年10月3日(土)~10月12日(月・祝)*10/5(月)6(火)休み
会場/ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪)











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