お会いしたバウムクーヘン店)の出張かき氷のイベントがあったので、お出かけ
してきました。かき氷びよりの暑い日。久しぶりに会う作家仲間と一緒に。行列
に並びながら、あれこれおしゃべり。柿の葉寿司と、かき氷と、白玉。女友達の
は、いちじく、私のはスダチとサワーチェリーの。爽やかな美味しさ。外で待つ
方々に人に席を譲るべく、食べて、すぐ外へ。せっかく清澄白河に来たのだから
近くにある(という)話題の店に行ってみますか、とブルーボトルコーヒーへ。
小奇麗な内装、注文票(レシート、コーヒーを入れる人の手元)に注文者の名前が
印字されるのが新鮮だった。友人の苗字と母音が一つしか違わない人の注文票が、
隣どおしになってドリップされていく。すごい、名前、近い!とミラクルでした。
コーヒーをその場でハンドドリップしていくのが特色のように思うのだけれど、
個人店などだと、そちらのほうが「普通」な感じがしているので、でも、一杯を
楽しむために行列ができるほどのカフェ、というのもすごくて、カフェとは?
人気の訳とは?色々考えてしまう。豆も買いました。家でゆっくり楽しもう。
人の多さに圧倒されて、じっくり茶飲み話、という感じでもないので外へ。
「もう一軒いきますか」(カフェへ)。「いこう、いこう」。
*
電車をのりつぎ、(私が途中で降りる駅を間違え…新御徒町と上野御徒町、
日暮里と西日暮里みたいに、ややこしい)上野御徒町から湯島駅へ歩いて、
千代田線に乗り込もうと駅の入口に入ると、遅延のアナウンスが聞こえた。
「…バスで行こう」&「ついでに不忍池の蓮を見ていこう」と、ご提案。
先日、遠くから見ていた蓮の池、たまたまだけれど、来られてよかった。
夕方だったせいか、花はもう閉じていました。
ああ、朝にまた来たいなあ。と強く思う。
→(そして実際、翌朝…)
蓮は、花が散った後も、シャワーヘッドのようで良い形です。見とれた後、
二軒目のカフェで長時間、おしゃべり。作家仲間との茶飲み話は大抵の場合
"深い"というか、議題がものすごくポピュラーなものでも哲学的なところに
まで、話が及ぶなあ、と興味深かった。絵は言葉を使わない表現だけれど、
絵を描く人の言葉は実はとてもおもしろい。それは多分、絵を描くには
対象物の成り立ちや雰囲気、なんでそれが素敵なのか、とか、いろんな事を
とてもじっくり観察したり理解しているせいではないかと思う。本の挿絵を
描くのだって、読解力がないと突拍子もないものになってしまうだろうし。
自然に、身の回りのものを感度・高めで感じ取っている人々なのだと思う。
*
家に戻ると、今年もイタリアから絵葉書が届いていました。
イタリア/日本人の御夫妻の里帰りかな。海外の切手、
消印…電子メールにはない良さです。
私が行ったことがないヴェネツィア…の、私がまだ
生まれていない頃の写真。すてき。グラッチェ!
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