10/4、個展休廊日。準備期間から考えたら、本当に久しぶりのオフィシャルな
「休日」。午前中、不慣れな外国語をアレコレ調べて葉書を一枚書く。
小さな街の葉書、フランスへ行くの巻。
昼食後、外出。冊子をいれるための袋が足りなかったのでした。
なじみの梱包品やさんは、寅さん(ほとんどみたことないけど)の
バイショウさんみたいなひとで、Tを「テー」と発音します。
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そして、昨日個展にいらしてくださった坂本千明さんの展覧会をみに
阿佐ヶ谷のCONTEXT - ingへ。-ingがつくのは時々で、普段はCONTEXT - Sで
キュレーターによって -ing がつくようでした。みずのそら(我が個展会場)と
同じく、元民家をリノベーションした空間、趣があって素敵でした。
坂本さんの作品は紙版画で、つるつるした紙に引っかき傷をつけて
そこにインクを乗せて刷る画法?製作方法なのですが、
紙版画の版をみて、ある意味、これは切り絵だなあ、と気づく。
版画なので版にするほうの文字は普通に書いたら鏡に写ったように裏返る訳ですが、
あ、案内状も置いていただいています。感謝!坂本さん、キュレーターさん交え、
あれこれお喋り。休廊日に観ようと思っていたもう一つの個展へ向かう。
あれこれお喋り。休廊日に観ようと思っていたもう一つの個展へ向かう。
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乗換をした新宿駅にて。使用後は美術館が買い取るべきだよね、これ。
行きの電車で、隣の席に座っていたイスラエル人のカップル(ヘブライ
語のガイドブックで分かった/アンジェリーナ・ジョリーのような少し
勝ち気な感じの美女で印象に残っていた)と、人でごった返す新宿駅で
再会というか、再・お見かけするというミラクルいただきました。
駅ビルで、洋服を買う。さきほどフランスにエアメールを出した日、
たまたま服を買ったのは「Par Avion」だった。仏語の"エアメール"。
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大江戸線で蔵前に移動し、五月女寛さんの個展「HOME」をみる。
建築系のお仕事をしている五月女さん、らしいナア、と思う。
左右対称でなくてもバランスがとれてるとことか。
とんがりはアンテナ、みたいな話をした後に包んでくれた
店主の粋なはからい。袋も、とんがってます。笑。
右下のは猫の家なのだそう。*作家の意図
以前手に入れた器(写真左の右上)を裏返して、
その上にとんがりと猫の家を乗せてみました。
お取り扱い頂いております。少量の納品ですのでお早めに。
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帰り道、もう一つ用事を済ませたいと急いで行ったお店は臨時休業だった。
けれど、生まれて初めて生で芸者さんを見られました。眼福、眼福。
前から芸者さんきて、わっ、と思って、お店の休業の張り紙をみて
がっかりして、あわてて振り向いてこれを撮りました。上がり下がり、
いそがし、いそがし。今日はブログ更新するぞー、なんておもってたのに
すっかり、外で色々みたり話したり、歩いたりできた日でした。
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水曜日から最終日の月祝まではお休みナシでオープンです!
是非おでかけください。時間未定ですが毎日在廊します。
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辻恵子 第40回個展「A Heaven in A Wild Flower」
10月3日(土)~10月12日(月・祝)*10/5(月)6(火)休み
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