都知事選の期日前投票に出かけてから、まずは銀座へ。毎年恒例のソニービルの水族館イベントを通りがかりに愉しむ。ソニービル、近日、二年、空き地にするとか。この光景もしばし、おあずけ?
どこに行くと特に決めず、ggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)でADC(アートディレクターズクラブ)展、資生堂ギャラリーで、フリーダカーロの遺品を撮った石内都さんの写真展。それから、テクテク汐留へ、パナソニック汐留ミュージアムでミケランジェロ展、建築関連がメインの展覧会だったのだけど、自筆のソネットに添えられた、走り書きのような
自画像が、システィーナ礼拝堂の天井画を描いているところ、と説明されていて、でもなんだろうこの、うさぎの耳のようなのは???と、思わず模写する。笑。聖母子像のマリア様の口元が上品。幼子イエスのおでこが丸っこくて愛らしい。今日はまだまだいくよー、と、電車で六本木へ。
森ビルでの「ジプリの大博覧会」へ。入場に行列しないで済んだだけでも、おっ♪ ラッキー!と思ったのですが、甘かった…というほどの混雑ぶりで、ほとんど展示物を見ずに逃げるように目的の展示室へ。あ、猫バスには、しっかり乗車しましたけれどね。ふかふかでした。
お目当てだったのは、こちら。同時代人で大好きな作家の一人、鯱丸邦生さんが監修した展示室。ジプリ美術館の屋上の巨人兵、汐留の日テレ大時計など、大きな作品が多い印象、ですが細部もすごいのです。そして、動きます。清々しい気分で外へ。
それから、私が昨年個展をしたギャラリーみずのそらの常設で作品を拝見していたり、共通の友人もいる、松本裕子さんの展覧会へ。しばし立ち話。ガラス作品の印象が強いけれど、今回は木彫の立体作品がメイン。手に 乗るくらいの頭部に小さなガラスのピアスをしていたり繊細。松本さんの展覧会に行く途中で荒木経惟さんの 「センチメンタルな旅」展にも立ち寄りました。
帰り道、落し物の貼り紙に目がとまる。落し物まで洒落てる、麻布らへん。
この雑草コンビもすてきでした。
自画像が、システィーナ礼拝堂の天井画を描いているところ、と説明されていて、でもなんだろうこの、うさぎの耳のようなのは???と、思わず模写する。笑。聖母子像のマリア様の口元が上品。幼子イエスのおでこが丸っこくて愛らしい。今日はまだまだいくよー、と、電車で六本木へ。
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