2016/08/30

「とと姉ちゃん」撮影終了を祝う日、青い服の少女っぽい格好をする






今日は、一段落の日でした。オープニング映像の絵を私が製作した
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の撮影終了を祝う会、短く言う
なれば打ち上げがあったのです。上の写真は、それが終わった後の
仲間内のお茶の時間にて。いやあ、濃い空間・時間だったね、と、
クールダウンしている風景。                 
        



斜め前の席に座ったアニメーターの小中志展(しのぶ)さんの
シャツ、オープニング用に辻さんの切り絵みたいでしょ、と。



ビートルズ Beatles Help Lサイズ カンバッチ (111017)
(ちなみに元の画像?はビートルズです)




私も実は、オープニングの青い服の少女のコスプレみたいな
格好で会に伺いました。実は、「とと姉ちゃん」の主題歌で
宇多田ヒカルさんの新曲「花束を君に」の高画質版の試写に
パナソニックに伺ったとき、ビデオに出てくる赤い服の女の
コスプレのような赤い服を着ていったのですが(写真・下)
今回のほうが(ノースリーブだし)近くできた気がします。
これで下駄を履いて来たら完璧でしたね、と、このお仕事に
お声がけくださった局の方と笑いました。私の左が、OPの 
監督・演出の小川純子さん、右がアニメーターの小中志展 
さんです。(小中さんは、DVDのパッケージデザインも)。






そう会場内は撮影禁止だったのですが、美しい人、個性的な人、
裏方の人(含む・我ら)、かわいい子役、のサポートする親達。
数百人。の前で、なんと少しご挨拶もしました。案外アガラずに
話せた気がします。壇上を見上げて「うんうん」と真摯に聴いて
くださるメインキャストの皆さんに感動したりしていました。 
そして、1月のオープニングの実写部分撮影の時以来、主演女優
高畑充希さんにご挨拶、おつかれさまでしたといって、握手。
そして、もう一人、脚本家の西田征史さんにも、同い年なもので
妙な親近感があり、ご挨拶。半年の朝ドラ、主演、脚本の仕事は
特に「長かった」と思います、おつかれさまでした!という  
ような事を伝えたような。同志の気持ちでギュッと握手する。 







明日は昼公演の劇を観に行くし、楽しそうだけど二次会はいかずに帰る。
表も裏も、濃い人たちを間近で沢山、拝見して、頭が処理しきれないねと
笑い話をしていたら、仲間いわく地に放電すればよいというような助言。
なるほどと思う。電気のアースっていったら、地面のことで「地面に打ち
込んだ金属棒を通し電気の逃げ道を作ってあげることを接地(アース) 
という」んだそうで(→出典はこちら)。インスピレーションは上から 
来るイメージだけど、その「カミナリ」に打たれたようになったら、  
ちゃんと地に足をつけて、死なない程度に足から放電すればいいわけね。
地に足をつけてこ、と思った会話でした。番組は10月あたままで続くし、
その後も小倉での原画展とかね、つづきのDVD発売とか、いろいろあって
道はまだまだ続くのだ。クールダウンするために長い通路をテクテク歩き
少し遠回りして帰りました。                    






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