2018/06/08

紙博 in 東京の設営日






6/8:「紙博」の設営日。前日に、同イベントの案内状で
作った切り絵作品や、10月の個展「20」の案内状を切って
立ち上げたもの(「紙博」があるので、こんなに早く印刷
したのです、後日更新しているので話が前後しますが、 
ブースで個展の案内状の配布もしました、まだ先だけど、
カレンダーに貼るなどして覚えていてくれるといいな! 
奥に写っている額入りのものは、今回の新作で、線画で 
描いた人物像に、貼り絵を製作するときに出る色紙の  
切れ端や、新聞紙などを貼って洋服を着せたシリーズ。 



作るのは楽しいけれど、値段をつけるのが非常に苦手。
今年は画業20周年の年なのになあ。仲間やプロの方に 
意見を伺う。商品と作品の「線引き」は何だろう。  




うーん、お手頃にするために額に入れないで飾ろうかと
思ったけど、額に入ると馬子にも衣装、ピリッとする!
と、設営に向かう直前に、いくつか額装してました。 





話は戻って、設営作業の様子。二つの段ボールと、
手持ちの荷物をとりあえず机の上に出して、その 
種類の多さに途方にくれていたら(写真・上)、 
お隣のブースのマルクトは早々に出店準備完了! 
続きは当日に〜と颯爽と撤収、クラクラ。    



今回の目玉の一つ、ハルカゼ舎の日めくりと
その日めくりを使った作品集のセットも、 
こんな風に並べました。昨年・春の、初回の
さん(合わせて「青空亭」)と三人組名義で
「ハサミっ子」としての出店だったのですが、
そのときに、いぬんこさんから助言を頂いた
のを私なりに工夫してみた今年の構成。  
「先生」?「師匠」?からも改善した!と  
言ってもらえてニコニコでした。     



ともあれ、こんな感じで完成。2日間のイベント、
1日目は机に乗り切らなかった書籍などをスーツ 
ケースに入れて、段ボールの空箱に布をかぶせて
その上に乗せて活用しました。足元を隠すための
白いものは、「紙博」だけに、紙にしてみたり。






そんなこんな、してるうちに「あと30分で
撤収してくださーい」というような   
スタッフからのアナウンス。入り口の  
飾り付けも素敵でした。ちゃんと完成した
のを撮る時間がなかったけれども。   






帰り道に、会場近くの浅草寺に皆でお参り。




帰宅後、バタンキュー、で休むかと思いきや、
設営後の茶飲話で「紙博」だから「紙粘土」で
何か作れたら、って思ってたんだよね、と話を
していたの、もしかして実現できるのでは?と
手を動かす。単純に楽しい時間でした。作るの
は楽しいんだよなあ。売れるのか、とかはまた
別の話だけど、それも考えられないといけない
のだろう、けど。多分、策略だらけになって 
しまったら作品として詰まらなそうだし、何事
もバランスなのかもしれないなあ、作り手も 
真剣に・しかし楽しく作って、受け手も純粋に
いいな、欲しいな、と思って頂けるもの。  
なかなか、難しいけれども。        

0 件のコメント:

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...