2018/06/03

二度目の「チャサンポー」へ






6/3:出張疲れも抜けぬまま、しかしこれは行っておきたい!
と思ったイベント、二度目のチャサンポー」へ。


今年10年目の西荻窪でのイベントで、立ち上げには
お世話になった画廊主・小嶺惠子さんも関わったと
どこかで耳にした覚えがあります。       



チャサンポー、漢字で書くと茶散歩?
イベント参加店には、「振る舞い酒」
ならぬ「振る舞い茶」というか、一口
お茶を楽しめるようにしてあって、 
なかなかオツです。        






色々巡れたらいいけど、(出張後の旅疲れで)
あまり歩き回れないかもなあ、まずは馴染みが
ない・駅の南側に行ってみようかなあ、と、 
日本家屋が素敵な一欅庵(いっきょあん)へ。






一階で開催されていたのは、「ピンクの象が佐渡に来た」展。







  

ピンクの象というのは、東京・西荻窪駅の南口を出たところにある商店街の天井に
吊るされていた張り子の象のこと。いつの間にか代替わりをしていて、私は2016年に
初めて新潟県の佐渡島でのイベントハロー!ブックスに参加した翌年3月に、あー、
「あの象」は引退して代替わりしたのね?と知理、西荻ラバーズフェスというイベント

で、まだ廃棄されるかも、その後の行き先も分からないピンクの象の実物を見たの
でした。そのラバーズフェス自体も、2016年のハロー!ブックスの際にご一緒した
湯川潮音さんが演奏をするというので観に行ったイベントなのですが、その翌年、
またハロー!ブックスにお誘いいただいたときに、なんとこのピンクの象が、佐渡
に行くことになった、と知りました。トラックを借りて、フェリーに乗って、海を
渡り、東京・西荻窪から新潟・佐渡島でこの象に再会する不思議さったらなかった
のですが、この運搬を企画した「西荻案内所」(かなり雑多ですが私のブログでの
関連記事はこちら)が、先日、再び佐渡島に行き、痛んだピンクの象の張り子の 
表面を剥がしたレポートや、同じ竹細工のいろいろな作品の資料などが展示されて
いました。上に埋め込んだ動画には、ハロー!ブックスの主催者の田中藍さんも 
登場していて、この行動的な人たちの原動力ってなんだろう?とワクワクする。 






立ち寄った場所の一つが郵便局でした。アニメーターで、
文化学院の大先輩でもあるクリヨウジ(最近、片仮名表記
になさったようです、「久里洋二」…)さんの記念切手が
出たとかで、ミーハーながら、一緒に写真も撮って頂き 
ました。郵便局なのに、土日のチャサンポーに合わせて 
特別に営業していて、素敵だな!と思いました。大先輩 
とは短く、我々の母校がなくなってしまって残念ですね、
というような話をしました。好きなことをやっていると、
長生きできるのかなあ、90歳のクリさん、見習いたい。 




この日、手に入れたあれこれ。お掃除用の
ブラシ、小分け用の容器、記念切手に、 
のムード歌謡なCD「西荻の夜」!たまたま
道中で遭遇して、Bach影山さん(佐渡で



設営を手伝って頂いて感謝です!の方、
本職?は→こちら)サインもらえました。
佐渡と西荻窪の人々、そしてピンクの象が
繋いでいるのかもなあ、と思いを馳せる。






途中昼食をとって、色々のぞいて、自分内のゴール地点に
したのは、先ほど「お世話になった画廊主もチャサンポー
の立ち上げに関わったらしい」と書いたギャラリー・  
みずのそらでした。恩人はもう故人で、画廊も今は常に 
開けている状態ではないようなのですが、あれっ?完全に
「お休み」でもないのね?というくらいに、時々開けてくれて
いて、嬉しいです。ご子息に感謝。写真の左側の作品は、
恩人が選んで手に入れてくれた私の作品です。     



たまにしか開いていませんが、常設で
私の絵本なども置いて頂いています。




この日の展覧会には、私の秋の個展の企画も
してくださっている(&彼女自身が作家・ 
陶芸家でもある)駒ヶ嶺三彩さんがキュレー
ションをしていました。ので、私が配るまで
状がギャラリーみずのそらのチラシ置き場に
ありました。感謝、感謝。        









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