2022/05/21:イタリア人の友人のパオロさんが、食べ物のイベントのためにポレンタという料理を作ったと知って何年ぶりか、くらいの感じで渋谷へ。(多分コロナ前?2019年の年末ぶりですね)。「コロナ禍に渋谷の人混み=怖い」、よりも「あの、ドキュメンタリー(BS「小さな村の物語イタリア」)で見たポレンタなる料理をせっかく食べられるなら美味しいのがいい(=横浜にお店があるパオロさんの料理もなかなか食べに行けないし)」、食欲が恐怖心に勝った形。
もちろん、人との距離や黙食や、いろいろ気をつけて。美味しかった!「孤独のグルメ」のように脳内で賛辞を並べる。なんとなく「そばがき」のようなモッチリしたのを想像していたのだけど、思いがけずホロホロッとした食感だった。ソースのように添えられた「グーラッシュ」というのは、ハンガリーの料理で牛肉とパプリカの煮込みだそう。こちらも、肉の柔らかさに流石だよパオロさん、と思う。
ご本人にはお会いできず、ですが作品でお会いできた気持ち。*宇多田さんのあの話のように?(長い投稿ですがコチラ:実際には純子さんと宇多田さんのことだけれど、会ったことのない歌姫と、平安時代に詩歌(作品)でやり取りをする感じって、こんなかな?と嬉しくなったっけ。〜のあたり参照)
渋谷駅のあたりは再開発真っ最中という感じで、でもすでに前に来た時と全然違う!と、浦島太郎状態でした。おしゃれビルに習字みたいなフォントで「特別警戒実施中」の文字があるのが不釣り合いのような、「わあ、遊びに来たぞー!」の夢見心地から現実に引き戻されるような感じもあり、興味深かった。警戒、が犯罪に対する警戒なのかコロナ禍に対するものなのか、どちらもなのか、と思うと世知辛かったりして。
そういえば少し前に(メンバーの一人が)お亡くなりになったあの音楽グループのライブを初めて見たのも、渋谷のこのあたりだったなあ、と思い返したりして。渋谷駅を使うのはまだ恐ろしさもあって、近くの駅まで地下鉄で行って、歩いてポレンタを食べに行って、帰りは少し運動してから同様に地下鉄で帰宅、でした。
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