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2018/06/10

「紙博 in 東京」2日目のようす







6/10:「紙博」二日目にして最終日。前日は
いい天気だったのに反して、この日は夕方に
なるにつれ雨が強まる天気でした。朝、到着
してすぐ、お隣のブース青空亭(いぬんこ 
さんと、チャンキー松本さん)のお店で  
「水引隊」のマスキングテープを買いました。


絵葉書も素敵な包み紙に入れて頂いてホクホク。
いぬんこさんとお会いしたのは、初めて佐渡島に
行った時なのだけど(二人とも東京在住なのに、
新潟県で「初めまして」)、その前から、作品 
同士は、当時はまだ「Eテレ」じゃなく「教育 
テレビ」だったのかな??「シャキーン!」と 
いう朝の子供番組の、夜版「シャキーン!ザ・ 
ナイト」で"共演"していたことがあります。  
*同じ番組で絵が登場していたことがあります。
(2009年の仕事だそうです、自分のHPによると)




いぬんこさんの新刊「こけしのけいこ」も
"最初の購入者"?として、ゲット。昨年、
この原画(絵の実物)を見たことがあった
ので、本という形になって嬉しい。文は、
井上英樹さん。            




私のお隣のブースだった青空亭は、いぬんこさんと
チャンキー松本さんのこと。昨年の「紙博」では、
彼ら二人と私を合わせた三人で「ハサミっ子」名義
での出店でしたっけ。*ピンボケ写真、すみません


チャンキーさんの似顔絵切り絵はすごいですよー。



 

← 4年前・昨年→
…の、私。by チャンキーさん。


*



昨年の三人での出店の時、ユニット名
「ハサミっ子」を考えてくれたのは、 
青空亭のどちらかなのですが、   
チャンキーさんも私もハサミを使って
制作する人で(それ以外もしますが)
うまいこと名付けたな!と思いつつ、
眺める自分の「貼り絵の作りかた」。




...から、こちらを覗く紙粘土うさぎ




そして、「貼り絵の作りかた」の実作例として飾っていた青い服の
少女(朝ドラ「とと姉ちゃん」のオープニングや、宇多田ヒカルさん
の主題歌「花束を君に」に登場した絵)に、こそっと個展情報を 
持ってもらったり。時間を追って工夫し、変わる店の陳列でした。



二日目のトークイベントには、名久井直子さんも
登場。 店を離れるわけにもいかず、ちらっと  
ご挨拶できただけでしたが、(先日、京都への 
出張で再会した:ひろせべにさんの本の    
出版記念イベントの時(4年も前か!)以来。 
この日、嬉しかったことの一つ。トーク後、  
紙の香りの香水というのを希望者につけてくれる
の、もちろんお願いしました。        






わあわあやっているうちに、あっという間に終了時間になり、
設営は時間がかかるが撤収は皆さん、早い、早い。がらんと 
した空間に戻りました。主に佐渡でご一緒した面々と一緒に、
打ち上げに向かうことに。                


外に出ると、結構な大雨が降っていました。




綺麗にライトアップされた浅草寺も綺麗だったなあ。
…おっと、重要なことを書き忘れておりました:  

【沢山のお出かけ、ありがとうございました!】

また会う日まで。もしかしたら、個展会場で?  


2018/03/16

西荻窪で坂本千明さんの原画展〜高円寺〜東中野の日






3/15:西荻窪のウレシカでの坂本千明さんの「退屈をあげる」の原画展へ。
3年前、まだ私家版でのみ刊行されていた頃、阿佐ヶ谷の画廊(context-s:
今度私も個展予定)で原画を拝見して以来で原画とは、「二度目まして」。





上の写真・左上は「退屈をあげる」の原画、右半分は紙版画の版、
左下は「退屈をあげる」単行本版のブックデザイナーである、  
名久井直子さんの愛猫・小春さんのポートレイト。       



坂本さんの紙版画は、切り絵のような感じもあり(アウトラインが
絵のモチーフそのもので、それがひも状のものでも細かく切って 
ある。*上の写真は、3年前に撮影した(原画ではなく)版です。




西荻窪で坂本千明さんの展覧会を見てから、中央線・総武線を
東へ数駅、高円寺へ。右は西荻窪の画廊で、左は高円寺で撮影
したミモザ。久しぶりに立ち寄れたアムレテロンで立ち話。 



そして、さらに東へ数駅、東中野へ。
改札を出ると、夕日が眩しかった。 



今年も参加することにしたイベント「紙博」への
出店時、キャプションに使えそうだな?という 
ものを、ガレージセールショーで購入して帰宅。
西荻窪→ 高円寺→ 東中野、の日でした。   




2017/10/25

「退屈をあげる」新装版を買って、2回目の狩野派展へ






10/25:坂本千明さんの「退屈をあげる」の新装版の発売日。早速書店にて入手。
どーん、と表紙をこちらに向けた状態で陳列されてて、我が事のように嬉しい。
つい先日、奈良での個展も拝見してきたばかり。              



この本は、2013年に私家版(写真・左)として刊行されて、4版まで出ています。
5版と呼んでいいのか、出版社から刊行されて初日で、新装版も増刷決定とか!



ちなみに、坂本千明さんというと、カレンダーも
ものすごく手が込んでいて(折ったり、封筒も 
組み立てて、などなど)、いつも感嘆してしまう
のですが、私家版には昔の本のように、こういう
スタンプでナンバリングを入れた紙片が貼り付け
られています。職人気質というか、なんというか
惚れ惚れしちゃいます。           




手前が新装版なのですが、私家版と比較してみると、
あ、活字も違う、レイアウトが違う。と新鮮。   
新装版は名久井直子さんのデザイン!いいなー。  





ちなみに、坂本さんのこの絵は描いているのではなく
紙版画です。*写真は以前、個展に伺った時のもの。




退屈をあげる

是非是非、チェックです





本屋に寄って、地下鉄に乗って移動。
工事中?の現場の前を通りかかる。 
穴から光が漏れているのって、いい 
風景だなあ、とパチリ。なんだろう、
夜に見る、窓の光とかもそうかも。 




動物の絵を中心に描く絵描き仲間をお誘いして、
二度目の狩野派展 @ サントリー美術館へ。  
(最初に行った時の日記はこちら)。狩野派は  
画家集団だったらしいと日曜美術館で聞いた後に
見ると、人物像は、線が割とはっきりしていて、
動物(牛とか馬とか)はホワホワっと輪郭が  
ぼやかして描いてるね、これはなんか・・・  
(はっ!)どいかやさんの白黒の絵本の感じに  
通じるものがあるかもしれないっ!と、勝手に 
(しかし、美術館なので静か目に)盛り上がって
ました。観察すると、リスなんかもホワホワに 
(狩野派の方は)描いていて、あ、このホワホワは
「柔らかさ」を出すための表現なのかも!なるほど!
と、絵描き二人でガッテンして、「いや、じゃ、
馬は?牛は?」「あー…」と、面白かったです。


いたずらコヨーテキュウ
 
美術館を出てから、お茶飲み話、とても刺激になった。
自分の考えを言葉にして発するということは、ある程度
伝わるように工夫するので、考えがまとまったり、自分
で自分が言っていることに「私はそこを大事に思って 
いたんだな!」と気づいたりとか。惚れ惚れするような
キュレーターさんの話には背中を押されるようだった。
詳しい内容は、秘密ですけれども。絵描きというのは、
一人で画面に向かうもの。編集者やキュレーターなどの
伴走者がいることもあるけれど、割と孤独な作業。  
だから、こう、絵を描く二人、「話すって楽しいね!」
みたいな感じになってました。笑。         




2014/10/26

trayでの「ブックシェア」第三回(アートブック)










tray)での「ブックシェア」へ出かけました。参加者が数冊もちよった本や、
編集者の木村真さんの膨大な蔵書から貴重な本を見せていただける会。解説付きの
少人数制貴重図書の図書館ってかんじ。テーマは日本の絵本、海外の絵本と続き、
第三回目は画集・写真集などのアートブックでした。             





私が持っていったのは、この2冊。最初に今回のテーマ(写真集や画集)と聞いて
ぱっと思い浮かんだのが「DACHI」。デザイナーのヨーガン・レールさんの友人
=「ダチ」を高木ゆり子さんが撮影した写真集。赤い小さな本は、先日の欧州旅
手に入れた本「Facebook」。小さい方は、「あ、こっちを持って行ったら軽くて
ハンドバッグに入るな!」と邪心的に思いつき、結局二冊持ってきた。偶然、両方
「顔」が印象的な本だった。赤い本はカートゥーンニストのSteven Hellerの   
友人たちが彼のポートレイトを描いたりオブジェなどで作ったのを一冊にまとめた
本で、木村さんいわく「そうそうたる人々が描いてるね、この序文の人なんか、 
NYタイムズのアートディレクターだよ。」「へえ〜。ただのおじさんじゃないん 
ですね!」「ただのおじさん、こんな人脈、ないよ」なんて言って笑う。私が  
アムステルダムにある、スイス人の方がやってる小さな書店Boekie Woekieで 
何か一冊、大きすぎず高すぎない本を一冊だけ買おうと、じっくり選んだ本。 
"なんでも鑑定団"で「価値のあるものです」と言われたみたいにうれしい。  




参加者の数冊紹介のあと、木村さんの蔵書を見せて頂く。昔のイラストレーター
年鑑には、文化学院の大先輩・久里洋二さん()の若かりし頃の写真だとか。




nakabanさん()の蛇腹本だとか




ブックデザイナーの名久井直子さん()が刊行した本の8冊のうちの1冊だとか。
貴重な画集、写真集が目白押しでした。                   





なかでも一番じっくり拝見したのは、この豆本。オランダに居る時に
知ったデザイナーの、Irma Boomというデザイナーの一冊。まだ 
ブログ更新が追いついていませんが、アムステルダムにある美術館 
Rijks(ライクス)のためのロゴやフォントなども手がけた人。  





この豆本の中にも収められていましたが、シャネルの、インクを使わず
紙の凸凹だけで構成された本なども。たまたまこの日、trayの画廊主と
話者の木村さんへのオランダみやげに持っていったのもRijiksのグッズ 
だったのですが・・・。                     



そうそう、これこれ。Rijksのガイドブックです。後ほど、 
旅日記で美術館のことも紹介できたらリンクを貼りますね。





どんどん山積みになっていく画集類。贅沢な光景でした。手前にある黄色い表紙の
本をみて、思い出したのは先述のアムステルダムの本屋さんで選ばなかった一冊。
ああ、あれ、やっぱ買っておけばよかった!!と地団駄を踏んでいました。   
猫がサインペンで描かれたようなページをめくると、裏にインクが染みたような 
裏写りを再現している本なのですが、私が欲しかった本:見えるか見えないか、と
いうくらいの微かなドローイングが添えられた感じを思い出させたのでした。  









2014/04/24

おたのしみ会・わさび+蕎麦







京都に拠点に活動している、ひろせべにさん()が絵を担当した
松田青子さんの本のイベントへ。デザイナーの名久井直子さんと、
三人のトークなのかな、と思ったら(実際に、席も用意されていた
のだけれど)、べにさん黙々と絵を描いていて、ときどき話に参加
する、という感じがよかった。描いていた絵はトーク後のくじ引き
大会で当たりの人にもらわれていったのですが、5枚の絵のうち、
あれいいなあ。私ならあの絵を選ぶ、と思ったの(トラと人が手を
手をつないだ後ろ姿)が、さいごまで選ばれず、あの絵、いいのに
意外だなあ、と思ったら、名久井さんが「あー、私これがすき」と
(私に向かってではなく)おっしゃっていて、嬉しかったです。  
ちなみに くじ引きの「くじ」代わりの点取り占いや、全員もらえた
包みの中にも素敵なものが入っていました。包を開くワクワク感や
皆で「わあ、私のはこれ!あなたのは?」…なんて、きゃあきゃあ
言うのは楽しくて、まさに「おたのしみ会」。トークのいろいろも
興味深かった。消しゴムのカドについての話、「三代目」の話、
何%・全力を出してるか、の話とか。←(意味不明ですみません
個人的メモです)。                    




デザイナーの名久井さんがお召しになっていたワンピースの柄が、
この背景の格子模様そっくりで可愛らしかったです。はじめまして
なのだと思ったら、そうじゃなかったのに吃驚したりとか。   




今森光彦さん()の、この本も名久井さんのデザインだったのかあ。



紹介が遅れましたが、この本関連のイベントでした。実はこの日に
手に入れたばかり。まだ読めていません。読む前に裏話をきくのも
楽しいもの。松田青子さんが、あるときに好きだったものが、時間
がたってから、助けてくれることってあると思うのだ、という話を
していたのが(物語にそういう場面があるのかは分からないけど) 
印象的でした。そして、裏表紙のバーコードの背景の白抜きのこと
(なるべく絵を見せるために、あの形なのだ)とか。帯の言葉、  
「ふつうって何?」にも、わ、と思う。昨日まで出かけていた長野で
再会した2人と、それぞれ「ふつう」について話してた。「…って何
?」というスタンスではなかったけれど。(何かは秘密)。   



イベント前の
昼間のはなし



今日は長野での個展初日でした午前中は、撮った写真を整理したり
もろもろで告知もできず、嗚呼。お昼ごはんに、松本駅で買った 
ワサビ風味の蕎麦に、穂高の駅前の お土産やさんで手に入れた 
本ワサビをそえて、食べました。美味しゅうございました。さ、 
沢山撮った写真を更新するぞー、と思ってたのに、旅疲れして  
いたようで、眠気で赤ちゃんのように不機嫌になって、コトン、と
眠ってしまった。思い出すとおかしいくらい。前に、赤ん坊は  
なぜ眠いと泣いたり怒ったりするんだろう、大人は違うのに、と 
言ったことがあるけど、撤回。長野の写真や展覧会のこと、会場の
近くのあれこれは、少しづつ更新します。GWに長野にお出かけの
方は是非、バナナムーンにもお立ち寄りくださいませ。     
↓           



辻恵子展「日めくりの日々」(長野会場)→ 詳細はこちら    
会期:2014年4月24日(木)~5月27日(火)*水・休