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2018/01/18

辻賢二郎・恵子が夏の図案を製作「季節の紋切りあそび」






季節の紋切りあそび (レディブティックシリーズno3777)






「七十二候を楽しむ 季節の紋切りあそび」(ブティック社)は
2014年7月3日発売。   *ブログのタグ付でトップに出る
ように、2018年の記事に設定してあります。        

★夏のモチーフのデザインと製作を父・辻賢二郎と、私・辻恵子
担当しています。発表するものとしては、初めての共作。  

表紙では右下の図案が辻父娘の作品です。         



父が図案を考え、私が切ったものや、父の案に私のアイデアを加えて
手直ししたもの、またその逆(私がデザインして父にアドバイスして
もらって手直したもの)など、どれが誰の作、というのは複雑。  


*図案をデザイン・製作した作家は下記の通り

秋/矢口加奈子、 冬/吉浦亮子   





  \ただいまー

ど根性ガエルのように、ウチワに貼り付いて帰ってきたカエルさん。




左が娘(私)、右が父の作(のものを私が代わりに切ったもの)です。
制作風景はFacebookのアルバムに投稿してありますのでご覧下さいね。







辻賢二郎:大阪府生まれ、元・広告代理店勤務、デザインやアートディレクション等を手がける。
退職後は宮崎県大崎市三重県紀宝町の市章・町章をデザイン。切り絵作家・辻恵子の父。   
上の写真は、年賀状や馴染みの店の挨拶状:プリントゴッコ作品です。*ビバ!プリゴ展にて。 



追記


2014年12月に台湾版が
刊行されました!   
    → 詳細はこちら







辻父娘が夏の図案をデザイン:「季節の紋切りあそび」の台湾版









父・辻賢二郎と私・辻恵子が夏の図案の製作/デザインを担当した書籍季節の紋切りあそび
(2014/8、ブティック社・刊)台湾版・摺×疊×剪×刻4步驟完成 120款 美麗剪紙」が、  
Elegant-Boutique 新手作より20014年12月に刊行されました。              
*関連ブログ記事の中で上の方に来るように、投稿日を調整してあります。


(摺×疊×剪×刻4步驟完成 120款 美麗剪紙, Taiwanese edition 
of a paper cutting book 季節の紋切りあそび has been published 
in 2014 December. TSUJI Keiko and her father Kenjiro
designed / made summer motifs.)





一番上に載せた、スキャニングした画像だと分かりづらいですが、
UVインキ(UVニス)で、部分的に光沢のある表紙になっています。





そうそう、こういうふうに日本語の「の」は中国語のなかでも定着しているん
ですよね。シンガポールや香港の食品パッケージなどで見たことがあります。
そして縦書きでコンマ(「趣味中」の次の「, 」)を中揃えにしちゃうんだー
などと、色々ちがって面白い。                     




「かくれらかたち」?(「かくれたかたち」)とか、誤表記はご愛嬌。
父はこれが"台湾デビュー"でございます。(私は絵本などの翻訳版や
テレビの放送で5度目?→ 詳細はこちら :過去のブログ記事)  
 



海の向こうでも、チョキチョキとこの図案が切りだされるのかしらん。
嬉しい事です。同書の、これまでの関連記事はこちら。子どもを対象と
したワークショップの導入部で切ってみたり、奈良の友人が新薬師寺に
飾られた紙の灯籠にあしらってくださったりしてます。       

→ 台湾版の通販はこちらをどうぞ!(右上で日本語モードにできます)








季節の紋切り遊び:「うちわ、ばいばい」のカエル






1/18:父・辻賢二郎と私・辻恵子が、夏の図案を手がけた「季節の紋切りあそび」の
画の一部が、うちわに貼られた状態で戻ってきて、数年そのまま放置してたのを
やっと剥がす。「うちわ、ばいばーい」、とでも言っているようなカエルちゃん。


*右側が、掲載面です*



\はー、数年ぶりの自由の身!/




\アイロンかけられたー/





2016/07/19

「女性自身」自由研究W付録「初めての切り貼り絵」ページ









とと姉ちゃん」きっかけでのメディア掲載、7/19発売の「女性自身」
8/2号に掲載されました。じつは二度目の「女性自身」。最初に載った
のは番組開始直後、インタビュー記事でした。*ブログ記事はこちら





今回は、付録記事といいますか、他の誌面よりは少し
サイズが小さめの頁、夏休み前の「自由研究W付録」
として、アニメ「ファインディング・ドリー」の  
描き方と対になって(ドリーの描き方は、別の方が 
講師)、私は「切り貼り絵」の作り方について、  
レクチャーするように写真を交えて説明された   
特集です。写真・左下「貼り絵の作りかた」の   
こともご紹介いただき、型紙も一部、掲載。    
↓     



 

そして、辻父娘が夏のモチーフをデザイン、製作した
ブティック社の「季節の紋切りあそび」のような  
(一部・新作)切り絵の楽しみ方も紹介されています。 
       ↓



とと姉ちゃん」のオープニングや「花束を君に」の 
ミュージックビデオのように、腕や髪、頭など別々の
パーツで切ったものを張り合わせた貼り絵、そして、
紋切りは折り紙を折ってハサミを入れ、広げて完成。
色々、実践してみてください。          
   




ページで特集された「切り貼り絵」に、実際に
挑戦してみました!というページには、「とと
姉ちゃん」でヒロインの学友・中田綾の役を 
演じる、阿部純子さんが登場。特別バージョン
といいますか、青い服の少女の髪型を、綾に 
似せて三つ編みにした型紙を編集部の方に託し
作っていただきました。完成作は、誌面で! 
ちなみに、赤い人魚は「とと姉ちゃん」でなく
主題歌の「花束を君に」のミュージックビデオ
に登場します。実際の貼り絵の作りかた」で
作ったときよりも淡い色合いで作ってみたら、
ほわっと柔らかい印象の絵になって、私自身、
発見も多いページ作りでした。       






また、発売当時は担当編集者から
まだ、パブリックにしてはだめと
言われていたのですけれど、この
記事の略歴のところには、「かげ
はどこ」の発売についての記述が
こっそり初登場?していました。
その後の「VVマガジン」でも。 










2014/08/10

辻父娘の「季節の紋切りあそび」、新薬師寺の灯籠に(by ルミさん)






父・辻賢二郎と私・辻恵子が夏の図案を担当した「季節の紋切りあそび」のモチーフを、  
奈良の友人・高橋トーマス流美さん達が実際につくって、新薬師寺での地蔵盆のときの灯籠に
あしらってくださいました。引きの写真、奥の方に私達が担当した図案のものがございます。





かき氷、桐の花、どくだみ。




かき氷の右側は蛍の図案。




難易度の高い浴衣姿の女性のものも作って下さったのね!と感動。
右は、金魚とスイカです。写真は流美さん提供。ありがとう!  
皆さんも折り紙を折って切って、遊んでみてくださいね。    



追記:昼間に撮った写真も
お送りくださいました


(浴衣)(金魚)(スイカ)




(桐の花)(どくだみ)(かき氷)


(ゴーヤ)(とうもろこし)(茄子)








2014/07/31

東京・中目黒のBunBu学院で子供向けのワークショップ








東京・中目黒のBunBu学院で、7/29〜31(10時~12時半)の三日間、
BunBu Summer Schoolの一環として、貼り絵でつくる じゃばら絵本という
テーマで年長〜小学生を対象としたワークショップを開催しました。
*実際に参加したのは小学2年生くらいの子どもたち。






写真は、ワークショップのための試作の制作風景。「子供でも作れるよ!」という
トーンの絵で見本を作るべきか悩ましかったけれど。のびのびと作ってみました。
じゃーん、こんなのが出来ました。「我輩は黒猫である。題名はまだない」…? 

何度かワークショップをしたことがありますが、講師の私のやり方をヒントに 
参加してくださる方が楽しく作品作りをして頂けたらと思います。新聞紙など 
日常的に目にする紙であそぶび、作品を作ることについても体感して頂けたら。





ワークショップ1日目


自己紹介をして、作品をみてもらったりしてから、折り紙を
折って、切って作る「季節の紋切りあそび」(父と私が夏の
図案を担当した本)からの図柄を切り出しました。    



さて、次は今回のワークショップの主題・ジャバラ本をつくるよー。
"ジャバラ"っていうのは"蛇"の"腹”って書くんだよ、クネクネしてる
でしょ、こんなふうに…と書いた絵(by 私)がユルい、ユルすぎる。





長い紙を折って、表紙に貼り付けて…



じゃーん!ジャバラ!




つぎは裏表紙に名前を貼ろう。




チョキチョキ



じょうず!



紋切り型の前振り(?)があったからか、私が言う前に二人の子がハート型は、
折って・切っても作れる!と理解して実践していました。私が切ったハートの跡
(切った後の紙)をみて、「これ誰が切ったの?」と目を丸くして、女の子。  
「きれーい、持って帰る!」とにっこり。別に自分の筆跡?ハサミのラインが優れて
いるのだ云々、という話ではなくて、ハートはハートで、線の運びというのは 
大して変わらないにしても、「いい形」に出来たなら、デザインうんぬん難しい
事を言わない・しらない小さな子にも敏感に・ちゃんと「伝わるのだ」と実感。
すこし、感動。同じ内容のことを言っていても、テニヲハに気を配ったり、  
そういうこともきっと同じだろう。なんて上の空に考える。ジャバラ本と、  
裏表紙ができたところで、一日目、終了。明日は中身を作るよー。      




ワークショップ2日目


2日目は、ジャバラ本の中身を作っていきます。昨日の製作作業で、だいたいの 
感覚がつかめたらしく、サクサク作っていく子も。参加者の皆さんは大体同い年 
くらいの小学校低学年の子たちばかり。前に楽譜ばなしをブログに書いた私の  
祖母は、個人的な話ですが小学校の先生をしていたのだとか。会ったことはない 
血のつながりのある彼女もこんな風景を見ていたのかな、と、思いを馳せたり。 
はっ、「せんせい!」と呼ぶ声、現実にもどってあれこれアドバイスしたり、  
やってみせたり、励ましたり。                       





ここを切ってさ、ドアにしようかな、とかアイデアがすばらしい子も。すてきな
しかけ絵本になってきています。羽を広げていないカワセミの写真に青い紙片を
貼ったら飛んでるように見えるんじゃない?とか、自分のやりかたを押し付ける
のではなく、少し「助け舟」くらいが、ワークショップ講師の役割なのかしら、
とか、新米講師おもいました。ワークショップ講師を担当するのは今回6回目。

さて、明日は仕上げだよー。                       



ワークショップ3日目



三日目、生徒が一人、増える。今日だけ参加の女の子。何がすき?と聞いて、
パンダを作ることに。オランダの子なのだけれど、やはり受け応えというか、
意志がはっきりしているなあ、と会話の端々に感じる。(いい事です)。  
私はこうしたい、ああしたい、という意思表示の能力というか。      



三日間連続で参加している子たちは、ジャバラ本の中身の仕上げの作業。
そして表紙作り。…それすら終わった子たちは、ジャバラ本の裏の余白に
自由にモチーフを貼り付けたりしている。折り鶴とか、この青いハート 
ブルーハーツ…ですな…)だとか。マチスの切り絵みたいでステキね。 
「マチスってなーにー?」「マチスしってるー!」とか、こうやって  
わいわい、お喋りしながらの授業って、中学や高校になると、    
なかなかなさそう。いい時間だね。                




ドアを開けられたり、しかけ絵本のように製作している男の子に触発されたのか
もう一人の子も、こうやって薄い紙を貼り重ねたり、工夫している。学ぶという
言葉の語源が真似ると同じで「まねぶ/学ぶ」だ、という話を思い出す。   




ちぎり絵をする子も。この子はゆっくり、細か〜く作る子で、広い紙のはじっこに 
ちっちゃ〜くモチーフを貼りはじめるもので、はたして埋まる・完成させられるの 
だろうか、と心配もしていたけれど、できあがりをみると実に美術的にすぐれて  
いるというか、絵としてとても美しいデザインになっていた。発表したくない、と 
いっていたのでちぎり絵の部分だけ。夕焼けをあらわしているそうです。    








今日だけ参加の女の子は、中のページを絵で埋めるのはやめて、表紙にパンダを
貼りました。じつをいうと顔の形と目の黒いところは「こうやって切ったら、 
パンダになるんじゃないかしら」なんていいつつ私が作ってあげたのですが、 
他の部分はきちんとした信念をもって製作されております。手を貸さず。   



しかけ絵本を作っていた男の子は、結局ペロリ、とめくると何かが現れるのが
4箇所にも増えて、なかなかの大作に。途中、「もう、つかれたー、表紙は 
作らなくていい」とか言ってたけれど、私も少し先生として慣れてきて? 
「休んどいで」と放流後、帰ってきたら「よし!やっぱ表紙つくる!」と  
なって、一安心でした。何をしたいのか聞き出したり引き出したり、早い子
ゆっくりの子、みつけてサポートしたり、アイデアを出したり質問したり。
疲れてたらリフレッシュさせたり…「先生」ってすごい仕事だなあ、   
教師=教える師、と書くけど教えるだけじゃないのねーと実感。     
    




瞬発力があるというか、よし!コレ作る!と言うやいなや手が動くタイプの?
この子は、作業が早くてジャバラの表にも裏にも絵がぎっしり、楽しい作品に
なりました。他にも色々写真はとったのですが、レポートはこれにてお終い。