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2015/05/28

取材に向けた片付け、オランダ人作家達の作品を壁に架ける






\来客あると片付けするからイイわね。来客なくてもキレイにできてたら、もっといいね。/


             /うぐぐ・・・\(ようさんウサギに押しつぶされてる猫)




明日、久しぶりに家に取材が来るのです。二人展の準備で、あれこれひろげたものを
一気にあちこちに収める作業。あれ、切り絵が落ちている・・と思ったら本物の人 
(の写真、バレリーナ)だった。封筒は明日使うかもしれないものだから分けておく。








欧州旅のみつけたものも、お見せするかもしれないから、と整理する。
これは、フランスのランスにある、ルーブル美術館の分館で手に入れた
絵本です。ネズミとクマが美術館を探検するお話。オランダの美術館 
では、奇しくもサルとモグラが美術館を巡る絵本(by ヒッテさん)を 
頂いたなあ。英語だから読めました。フランス語も分かったらいいな。
展覧会にお声がけくださったル・プーライエ画廊主のパトリックさん、
お元気かなあ。なんて、思い巡らす。*そしたら、数日後にハガキ  
ありがとう、との写真を送ってくれました。ホクホク。二人展の  
案内状を送ったのでした。遠いけど、見て欲しい人もいるのです。  
手紙には、そういう、届けるうれしさがある。           



追記;                            



「Cut!」の案内状をフランスでお世話になったパトリックさんにお送りしたら、
私がメロメロになったゼゼットさん(画廊の庭に現れるニャンコ)の    
写真を送ってくれました。見てたいのでiPadの画面に…。Merci, Patrick!   




さ、お掃除・お片付けのつづき。ずっと、置いて飾っていたマールチェさんの絵を
壁に架けることにしました。先述のパトリックさんの画廊で、いっしょに作品展を
したオランダのアーティストです。ついこのあいだ、この絵にタイトルはあるの?
なんてやりとりをしたばかりなのに、なんと、タイトル裏に書いてあったよ・・。
そういえばサインいれてくれたっけ、目の前で。と思い出す。マールチェさんの 
作品と、彼女の所蔵品(この作品と交換した、私の作品3点を含む)展覧会が、今
アムステルダムで開催中です。会期中にご旅行の方は是非ごらんくださいね。  






じゃーん、こんなふうに飾りました。左がマールチェさんのコラージュ作品、
右の白黒写真は、バルトークの恋人だった?バイオリニストのポートレイト 
です。大人になってから、小学生用の伝記を読んだときに、佇まいにひかれて
拡大コピーしたのでした。ものすごく長いこと、飾ってあるものです。   





フランスにあるパトリックさんの画廊まで、車で一緒に行ったユーディットさん
(マールチェさんと映像作品を共作した、彼女自身もアーティスト)の作品も、
飾りました。右下の、ウサギの絵の入った紙のチョウチョです。その上は、 
大好きなジェーン・グドール博士です。その隣の隣はCORBでの展覧会のときの
写真。…なんて、部屋に飾ってあるものにはあれこれ思い出や物語があり、  
明日くる取材陣(?編集者さんたち)・「はじめまして」の方にお見せするのは
気恥ずかしいような、まあインテリア特集ではないにせよ、彼らが記事で載せる
写真にはちょこっと写る可能性だってあるのであって、不思議な感じです。  
何の取材かは、数カ月後?お知らせしまーす。               






2014/11/08

「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:Le Poulailler(鶏舎)での作品搬入

(実際には10/10の出来事ですが、旅日記の上に来るように日付を11月にしておきます)



「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)展覧会「PAPIER - 紙」のための旅、なのに初めての欧州ということもあり、全然関係ないあれこれで更新に長々とかかりましたが、さあ、いよいよ作品搬入。猫と遊んでいた中庭の奥が会場。




PAPIER - 紙」の会場は、Le Poulailler(ル・プーライエ)という名前の画廊なのですが、これは鶏舎という意味で実際にニワトリ小屋だった建物。展覧会にお声がけ頂いたとき、ぱっと思い出したのは山口県にあるロバの本屋)のこと。元牛舎を店舗・兼・展示スペースにしている所で、山奥にもかかわらず、着実にファンを増やしている、すてきな場所。その直感は当たっていた。"まさに、フランスのロバの本屋やぁ〜。" と、ヒコマロ風に言いたくなる。

ロバの本屋は、山の中にあって隣の家までもしばらく歩くほどにポツン、とある画廊・店だからニワトリ小屋よりも長閑さやウワテな感じがするけど、ニワトリ小屋のほうだって、朝に本気でコケコッコーとか、モー(牛の声)とか聞こえるからトントンだ。*ちなみにロバの本屋では鹿の鳴き声を聞きましたが。

パトリックさんのお宅は、1808に建てられたとても広いお家で、今は改装して画廊になっている所以外にも「ここは牛舎だった部屋だよ、この小さな部屋はチーズを作る部屋だったところ」とか、逸話がおもしろかった。






…閑話休題。何も並べられていなかったスペースに、作品を仮置きしていく。奥にいるのはオランダのアーティスト、ユーディットさん。今回は映像作品でマールチェさんと共作をしています。作品を頂いたの、のちほど紹介できればと思います。★追記:こちら。      



参加作家たち:左はフランス人のシャーロットさん。会場があるワヌアン近くの街・リールを拠点に活動している方。真ん中はオランダ人のマールチェさん。写真展をこの会場で開催したこともあるのだけれど、今回は展覧会のテーマである「紙」を使ったコラージュ作品を中心に、先述のユーディットさんとの共作の映像作品も。(そして右が私です、切り絵作品を出品)。                 



さー、トンテンカン、始めますかぁ!…と、腕まくりするも、背の低い私と、背の高い皆さんとでは視点の高さが違い、「それじゃひくすぎるかも…」と。



いろいろアドバイス頂きながら、結局、パトリックさんの手を借りて。実はインターネットでやりとりするばかりで、顔すら存じ上げなかったのですが、実際にお会いしてみて、ほっとしたというか温和で、本当にいい方でした。展覧会に参加してください、なんて具体的な話をする、ずーっと前(もしかしたら2006年くらい)に、個展の案内状で手紙を書いたことがあったのだけれど、それを大事に額に入れ、キッチンのよく見えるところに飾ってくれてあったりして、何だかもう、遠くの国で、自分の作品について(こんなに)「いいな!」と思ってくれている人がいるなんて嬉しいな、と思いました。                  





ありがたいなあ、ほんとになあ。いきててよかった。きてよかった。なんて思いつつ、釘を渡したり、トンカチ渡したり、サポートに徹する私でした。                       



この作品「つ」は、2012年、cafe+gallery 芝生での合同展「2013カレンダーと季節のごあいさつ」展のとき、「あ」「い」「さ」「つ」、を切って製作した作品です。初日に、どれか購入済みになってしまったので「あいさつ」というひとつの言葉としては、散り散りになってしまったけれど。          




これは、2012年の私(ガラスに反射しております)と、東京で展示したときの/作りたてホヤホヤの同作品です。






作品をお送りして、額装もしていただいたのでした。何からなにまでありがとう、メルシー、パトリック。



…っていうか、ハンマーって、立つのか! w




他の作家たちも着々と搬入作業。シャーロットさんは立体の 作品を出品。インスタレーション作品というか。




マールチェは、コラージュ作品とユーディットとの映像作品を出品。普段は朗らかな彼女だけれど搬入時のこわいほどに張り詰めたような集中度合いをみて、アーティストの世界共通の何かを感じる。真剣勝負だものね。共感。





"んー、いいねー。" と眺めるワタクシ。 Photo by マダム




搬入作業が大体おわって、ホッとしてる頃にまた庭に猫のゼゼットがやってくる。ユーディットに、すりすり。赤毛のユーディットと、桜色の入ったような不思議なグレーの毛の猫が緑色の芝生の上でたわむれている、のを見てる黒髪のワタクシ。


さっきの記事で更新しちゃったこの写真も実は夕方に撮ったものでした。ビジンさん。  




\ああ、世界のドコにいても、日は暮れるんだなあ…。/と、空を見上げる私。





         \Tu connais pas? /(そんなこともしらないの?)という目で、猫。  

さあ、夕ごはん食べに出かけよう!(旅日記、つづきます)


やっと搬入についての更新ができました!この展覧会のための欧州への旅でした:                     


「PAPIER - 紙」                     
作家: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)        
会場: Le Poulailler                     
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France    




2014/10/10

「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:会場で会えた美猫、ゼゼット







「PAPIER - 紙」展・欧州旅日記:つづき)フランスでの展覧会「PAPIER - 紙」の
会場に到着し、一休みして郵便局に連れて行ってもらって会場/滞在先に戻ると、
私達(オランダの作家2人と私)が乗ってきた車の上に、猫が鎮座してました。 
車のガラスをごらんください、私、ニッコニコ。お迎えありがとうね〜。    




逃げちゃうかと思いきや余裕の微笑です。ボンジュール。画廊のマダムに
よると、パトリックさんたちの飼猫ではなく、ご近所さんの家の猫で、 
ゼゼットという名前だそうです。おそらく、女の子。         





車の屋根から下りてきて、画廊主のパトリックさんにご挨拶。「おかえり〜」。





抱えて中庭にお迎えする。美しい毛並みだなあ。
すこし桜色のような不思議な毛色なのです。  





えいっ。えいっ。




ぺろぺろ・・。





「PAPIER - 紙」参加作家の一人、オランダ人のユーディットさんはペットを
飼っているそうで、その動物の匂いのせいか、ゼゼットはユーディットの
脚にからみつくようにスリスリと、自分の匂いをつけようとしてました。


             \Judith est à moi!/



「ユーディットは私のものよ!」って言ってるね、これ(笑)。とユーディットと笑う。
この後、「恵子も私のものよ!」とスリスリしてくれました。うふふ。幸せでした。






(ユーディット、撮って、撮って!)(もー、しょーがないわねえ… by ゼゼット) 
Le Poulaillerの中庭の芝はぺたん、と座り込みたくなるような気持ちよさだった。
しっとりとして、寝転んだりしても気持ち良いだろうなあ。          




…と、やってる姿を撮っていたパトリック(笑)



ふふふ。と静かに笑うパトリックさんの顔が思い浮かびます。




\・・・/                  




何もかも分かっていそうな目だ。





あなた、おなか、さわってもよくってよ。とゼゼット。



\ほら、ちゃんと撫でなさいよ/           

この後、軽く手の甲をひっかかれて、そのかすり傷を「♡」と眺めてた旅路でした。





あなたたち、早く搬入作業作業しなさいよ、と言わんばかりに画廊のほうに
向かって歩いていって、どっかにいなくなり、夕方ひょっこり現れて、また
あそんで。次の日も少しみかけることができた美しい猫でした、ゼゼット。

旅日記、つづきます)



この展覧会のための欧州への旅でした。時間によっては     

庭で猫のゼゼットに、会えるかもしれませんよ:        


「PAPIER - 紙」                             
作家: Maartje JaquetJudith Koning, Charlotte Moufti, 辻恵子
会期: 2014年10月11日(土)〜 11月9日(日)         
会場: Le Poulailler                       
住所: 11 Rue du Saint-Get, 59830 Wannehain, France