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2015/09/18

個展準備日記:製作期間12年?の貼り絵作品も出品します







本日の制作風景。貼り絵作品も、出品しますよー。もうすぐ始まる個展は、
第40回目の個展なので、過去の作品もご覧に入れようと思っていて、これも
人物像自体は12年前に制作して未発表だったもの。先日、古物商()で 
みつけた古いコースターに貼り付けて、完成。製作年はどうなるのだろう。
モナ・リザの製作期間は14年くらいだったらしい(byグーグル先生)。  
このシリーズは製作期間・12年です。えっへん。←?          

普段、切り絵を発表することが多いので、色々な側面の作品を出せたらな、
と思っています。まだ写真がありませんが、長年発表してみたいなーと  
思っているものも、制作を進めています。お楽しみに!         




魚(の切手)から生まれた女。シンガポールの切手です。
これは、どこで手に入れたんだっけな?        





昨年の10月に欧州旅で出会った/フランスでの「PAPIER - 紙」展をご一緒した
オランダ人アーティストのユーディットさん)に頂いた古切手などの中から
                       ↓
             

              …制作してみたり。今まで、製作年について
              あまり気にしていなかったのだけれど、
                   制作した時期はちゃんと書いておくといい、   
                 …と、12年前くらいに個展会場で同業の方に 
                 アドバイス頂いたのを今頃かみしめています。
                   新しく額装した旧作品も、裏に分かる限り書く。 






制作スイッチが入ってしまっていたようで、わーっと作って、
は!と気づくとお腹がすいていました。カラダの動きは少ない
のですが、集中してやっているからか、エネルギーを消費する
みたい。今回の個展の前で初めての夜食に手を出す。    




貼り絵作品だけではなくて、切り絵の新作も進める。
もののけのような、色気のある人が出てきたところで
「今日はここまで」。作業終了〜。          





のはずが、もう少し、もう少し作りたい!となってしまって止まらず。
こんな小さな作品ばかりではありませんが、必要な方は老眼鏡をお忘れ
なく!画廊主だった恵子さんが、大きな作品も見たいわぁ。と仰って 
いたので、大きな作品も、それから、ああいうのも見たい、と前々から
仰っていたアレも、と構想は広がります。が、開催はもうすぐ。わー。
どれだけ出来るか。あせらず、たゆまず。そうそう、明日は私も取材を
うけた書籍「手紙のある暮らし」の発売日です。切手の貼り方のページ
でも、実例を制作したのですが、そのなかに次回個展の画廊主・小峰 
恵子さんのお名前も(ご遺族の了解を得て)書かせていただきました。
わー、うれしい!とテンゴクで微笑んでくれているといいけど。   





辻恵子 第40回個展「A Heaven in A Wild Flower
10月3日(土)~10月12日(月・祝)*10/5(月)6(火)休み
会場/ギャラリーみずのそら(東京・西荻窪)










2015/08/17

豪徳寺の小さな招き猫、お守りの代替わり







新しい御守りを手に入れたので、「お財布に入れとこう」と思ったら、二つも先客が
いて(ちなみに二つとも頂き物)、よくないかな、と調べてみると御守りの期限って
一年くらいなのだそう。愛着があればいいんじゃない?という人もいたけれど、整理
することにする。作家友達のお財布に入っていて、「あら、可愛い!」と言ったら、
譲り受けたこのコ(招き猫で知られる豪徳寺の一番小さいサイズの招き猫)。多分、
10年近く閉じ込められていた袋から出して、これからは御守りじゃなくて部屋に飾る 
マスコットに。友人夫妻からお土産で頂いた布袋入りの御守りと、出張の時絵柄に
惹かれて手に入れたけど願い事も書いていない絵馬、某お寺の干支の形のチャーム。
そして、生まれたときからお世話になっている神社のお札を白い紙に包み、その神社
に納めにゆく。うっかりしてたけれど、本当は神社のものは神社に、寺のものは寺に
お願いするべきでしたが。ともあれ、すっきり。こういう"断捨離"もあるんだなぁ。




世の中はお盆休み開け。日中、全然関係のないお仕事二つ、校正チェックをするほう
と、されるほう。参考に、とコピペした旅日記に、自分で誤字を見つけて少し加筆を
したりする。長〜い(一連の)日記ですが、よかったらご覧くださいね。昨年の秋、
オランダ→フランス(で日仏蘭の作家の展覧会)→オランダを旅したお話。展覧会で
ご一緒したユーディットさんは、今お店を開店準備なのだそうです。フェイスブック
の翻訳サービスでは、何となくしか分からなくて、チャットでマールチェさん(彼女
と同じく展覧会ご一緒したアーティスト、オランダ語ネイティブ)に聞いて分かった
事。「お店はじめるの?」「そう、***で」「え?学校の中の店?」と、とぼけた
会話を交わしてしまいましたが「スクールル」という地名があることを知りました。




ちなみに、欧州旅では同じ豪徳寺の、小さめの招き猫を日本土産にしました。
出発前の招き猫・ご一行。3匹はオランダへ、1匹はフランスへ。      










2015/07/17

アムステルダムでの展覧会にM.Jaquetさんの所蔵の辻作品・出品












昨年フランスでの展覧会でご一緒したMaartje Jaquetマールチェ・ジャケット)さん
ご自身の作品と彼女が所蔵する作品が、5/18〜7/17にオランダ・アムステルダムの   
Arti et Amicitiaeで展示され、その中に私の作品も含まれるそうです。会期は約2ヶ月と
長いので、オランダにお住まいの方、会期中に旅行でいらっしゃる方、ぜひお立ち寄り
ください。上の写真は、私の作品のポーズの真似をするマールチェさん。この作品を 
含む、3点が展示されています!  【会期終了しました】            


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(The Artist and her collection; Maartje Jaquet)

日時 2015年5月18日〜7月17日 *火〜金の10AM〜5PMに一般公開
                *少し早めに会期終了したようです

会場 Arti et Amicitiae

住所 Rokin 112, 1012 LB, Amsterdam → 地図はこちら

★マールチェさんのウェブサイトでの情報はこちら(英語)
★会場のウェブサイトでの情報はこちら(オランダ語)


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下記のアーティスト(私ふくむ)の作品が見られるそうです。

フランスでの展示「PAPIER - 紙」でご一緒したオランダ人の
アーティスト(マールチェさんとの映像作品を共作した)、 
Judithさんや、旦那様さまのロヒールさんのお名前も:   

Anna Antonova, Chris Baker, Alison Bass, Marian Bijlenga, Jaap Blonk, 

Turi Braaksma – van Heerikhuizen, Susanne Breuss, Maarten Brinkman, 
Anja Brunt, Patricia van de Camp, Carlomaria, Colombel, Cathy Cullis, 
Eddie D., Rins Dekker, Moritz Ebinger, Cozue Endoh, Fitacola, 
Melle Hammer, Kirsten Haugaard, Femke van Heerikhuizen, Roza Horowitz, 
Jos Houweling, Gertie Jaquet, Maartje Jaquet, Jelle Kampen, Josephine, Kinska, 
Rinaldo Klas, Peter Klashorst, Jean Bernard Koeman, Dana Komjaty, 
Judith Koning, Nicholas Laughlin, Yara van Loghem, Miriskum, Najim Molenaar,
Regula Maria Müller, Frenk der Nederlanden, Tomio Nitto, Ann O’Neal Garçia, 
powerpaola, Angelica Paez, Goran Patljech, Anita Philipsen, Maarten Ploeg, 
Oscar van der Ploeg, Rogier van der Ploeg, Marcel Prins, Sabine Remy, 
Chrystl Rijkeboer, Brigitta Ruven, Lucy Sarneel, Shelley Savor, Herman Schouwenburg, 
Calvin Seibert, James Otto Seibold, Ines Seidel, Noel Sies, Myriam Simons,Martijn Smit, 
Sandra Soss, Straatjutter (Krista Peters), Vivienne Strauss, Su Tomesen, 
Giotta Tajiri, Ryu Tajiri, Keiko Tsuji, Moniek van de Vall, Jim van der Woude, Yano, Marieke Zeeman.

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5/18追記:マールチェさんが、さっそく初日の写真を送ってくださいました







左下の水色の「F」が、辻恵子作品。これは、フランスでの展覧会

PAPIER - 紙」でマールチェさんとご一緒したときに、作品を交換
したものです。*交換した・私の手元にある作品は、この記事の
下の方で紹介しています。                 




左上は、私の年賀状(!:笑)、右下はPAPIER - 紙
マールチェさんと映像作品を共作した、ユーディットさんの
作品です。私も同じ、猫の鼻の頭がクローズアップになった
彼女の作品(紙の箱の中に…)を持っています。     







交換こした作品、年賀状、そしてもうひとつは…写真、右側の下から二番目。



                        ↓





この写真だと、右上。


じゃーん、下から見て下さいね。これは、アムステルダム滞在中にお世話になった
(マールチェさんのアトリエに泊めていただいていたのです)お礼に、置き土産に
したトマトスープのパッケージを切った、ポップアップの切り絵です。     
↓         




私にとってはオランダで作品が展示されるのは初めてのこと。(除く・個人蔵)。
スープの箱の作品がとくに人気だったわよ、とのことでした。        







 

ちなみに、「F」の写真(私の作品)と交換した、マールチェさんの作品はこちら。



アムステルダム滞在中に泊めて頂いていた、彼女のアトリエで、フランスでの
展覧会に出す作品を選んでいるときに、「私はこれがすきだなー」(これは 
出品すべきだと思うよ?)と言ったら、じゃあ、これとあなた(辻恵子)の 
作品(フランスに送ってあるもの、彼女はまだ見ていない)から選んで交換こ
しましょうよ!…と、なったのです。色々なアーティストと親交のある彼女の
アトリエには、沢山のすてきな作品がありました。会場で是非ご覧ください。








2015/05/28

取材に向けた片付け、オランダ人作家達の作品を壁に架ける






\来客あると片付けするからイイわね。来客なくてもキレイにできてたら、もっといいね。/


             /うぐぐ・・・\(ようさんウサギに押しつぶされてる猫)




明日、久しぶりに家に取材が来るのです。二人展の準備で、あれこれひろげたものを
一気にあちこちに収める作業。あれ、切り絵が落ちている・・と思ったら本物の人 
(の写真、バレリーナ)だった。封筒は明日使うかもしれないものだから分けておく。








欧州旅のみつけたものも、お見せするかもしれないから、と整理する。
これは、フランスのランスにある、ルーブル美術館の分館で手に入れた
絵本です。ネズミとクマが美術館を探検するお話。オランダの美術館 
では、奇しくもサルとモグラが美術館を巡る絵本(by ヒッテさん)を 
頂いたなあ。英語だから読めました。フランス語も分かったらいいな。
展覧会にお声がけくださったル・プーライエ画廊主のパトリックさん、
お元気かなあ。なんて、思い巡らす。*そしたら、数日後にハガキ  
ありがとう、との写真を送ってくれました。ホクホク。二人展の  
案内状を送ったのでした。遠いけど、見て欲しい人もいるのです。  
手紙には、そういう、届けるうれしさがある。           



追記;                            



「Cut!」の案内状をフランスでお世話になったパトリックさんにお送りしたら、
私がメロメロになったゼゼットさん(画廊の庭に現れるニャンコ)の    
写真を送ってくれました。見てたいのでiPadの画面に…。Merci, Patrick!   




さ、お掃除・お片付けのつづき。ずっと、置いて飾っていたマールチェさんの絵を
壁に架けることにしました。先述のパトリックさんの画廊で、いっしょに作品展を
したオランダのアーティストです。ついこのあいだ、この絵にタイトルはあるの?
なんてやりとりをしたばかりなのに、なんと、タイトル裏に書いてあったよ・・。
そういえばサインいれてくれたっけ、目の前で。と思い出す。マールチェさんの 
作品と、彼女の所蔵品(この作品と交換した、私の作品3点を含む)展覧会が、今
アムステルダムで開催中です。会期中にご旅行の方は是非ごらんくださいね。  






じゃーん、こんなふうに飾りました。左がマールチェさんのコラージュ作品、
右の白黒写真は、バルトークの恋人だった?バイオリニストのポートレイト 
です。大人になってから、小学生用の伝記を読んだときに、佇まいにひかれて
拡大コピーしたのでした。ものすごく長いこと、飾ってあるものです。   





フランスにあるパトリックさんの画廊まで、車で一緒に行ったユーディットさん
(マールチェさんと映像作品を共作した、彼女自身もアーティスト)の作品も、
飾りました。右下の、ウサギの絵の入った紙のチョウチョです。その上は、 
大好きなジェーン・グドール博士です。その隣の隣はCORBでの展覧会のときの
写真。…なんて、部屋に飾ってあるものにはあれこれ思い出や物語があり、  
明日くる取材陣(?編集者さんたち)・「はじめまして」の方にお見せするのは
気恥ずかしいような、まあインテリア特集ではないにせよ、彼らが記事で載せる
写真にはちょこっと写る可能性だってあるのであって、不思議な感じです。  
何の取材かは、数カ月後?お知らせしまーす。               






2014/11/09

フランス・Le Poulaillerでの合同展「PAPIER - 紙」





ベルギーとの国境に近いフランス・リールから近いワヌアンでの展覧会に参加しました。オランダ、フランス、日本のアーティストたちが「PAPIER」、つまり「紙」で制作した、平面、立体、映像作品を展示しました。                     



PAPIER - 紙(paper)                          

Artists: Maartje Jaquet, Judith Koning, Charlotte Moufti, Tsuji Keiko   
Schedule: Du Samedi 11 Octobre au Dimanche 9 Novembre, 2014   
Lieu: Le Poulailler                             
Address: 11 Rue du Saint Get 59830 Wannehain France
  













    






 


★辻恵子のブログでの関連記事 http://tsujikeiko.blogspot.jp/..label/papier 
★前後の旅日記も含めた記事 http://tsujikeiko.blogspot.jp/search/label/eut 
★会場による写真(Flickrのアルバム)                    
https://www.flickr.com/photos/lepoulailler/sets/72157647275161188/













PAPIER – PAPER - 紙

まず、この4人の出会いのきっかけを作った Flickrコミュニティに感謝の意を表したいと思います。個人が写真や動画を投稿しシェアできるこのサイトは、写真家やクリエイティブなプロフェッショナルにも多く利用されています。“田舎町にある” 当ギャラリーが、オープン当初の2005年12月より、このサイト上でのネットワーク作りに積極的だったのは、このためです。Flickrでは特定のテーマに沿ったグループを作成・参加することができ、わたしたちはこれらを通じ、数多くのクリエイターやアートギャラリーと交流してきました。10月初旬、こういった活動を通じてアーティスト集めて展示会を行うというオープン当初からの願いが形になります。

このたび、2人のオランダ人、フランス人、そして日本人のアーティストを招き「Paper-紙」と題された展示会を開催する運びになりましたことに、大きな喜びを感じています。これまでモノタイプ版画、銅版画、製版、詩などの展示を行った本ギャラリーにおいて、今回の参加アーティスト達には、紙を使ったあらゆる創作の形を披露していただきます。

本展示では、伝統的なものを含め様々な手法が用いられます。4人のアーティストたちにより、切り絵、コラージュ、モンタージュ、アニメーションなどの技法が駆使されます。

マニピュレーション、切り絵、織り、組み立てなどの技法、そして様々な素材の組み合わせ、革新的なデザインは、新しいお客様だけでなく、熱心な愛好家やコレクターたちの興味をも掻き立てるでしょう。アーティストたちは、鋏やカッターなどを使ったシンプルな技法で、様々な素材や形や色と戯れた作品作りを披露してくださいます。

マールチェ・ジャケットの作品は、ユーディット・コーニンクとのコラボレーションによるストップモーションムービーです。2人はオランダのアーティストで、定期的にアムステルダムやその他オランダ国内で作品の発表を行っています。

マールチェ・ジャケットは、2011年4月から5月にかけて Le Poulailler にて写真や1分間のムービー作品の展示を行いました。昨年よりコラージュの要素が強くなってきており、アムステルダムで発表を行ってきています。

シャルロット・ムフティは、日本の古い美術作品や新聞紙を使った紙の糸を使って織物に仕立てます。ベルギーのトゥルネー美術アカデミーを修了したばかりのムフティは、実践的で繊細なアプローチを披露してくれるでしょう。

東京の作家・辻恵子による切り絵は、ハサミひとつでイラストレーションを浮かび上がらせます。様々な柄の紙のうえに、選んだ紙の模様のなかから、小さな人物たちを見つけるのです。

辻の独創的な技法では、紙面上の文字や色の面の間を、遊ぶように鋏が進み、軽やかでデリケートな人物たちのシルエットを生み出します。彼女の切り絵は、自由で、遊び心とおかしみがあり、詩的な世界感を作り上げます。

1998年以来、彼女の作品は東京・長野・京都など日本国内の様々なギャラリーで、また海外では2010年に香港の "Pop Up Reading Paradise Exhibition"、2012年にインドの国立美術アカデミーにて展示されてきました。2014年9月から10月にかけては、大社優子との2人展「Cut!」が神奈川と大阪で開催されます。

簡単なご紹介になりましたが、10月に Le Poulailler にて開催されるこれらのアーティストたちの作品を見に、お越しいただけることを願っております。

伊野 妙・訳
​ Translated by Tae INO


私も参加する「PAPIER - 紙」のイントロダクション=原文はフランス語、
英語訳したものを伊野妙さん()に翻訳していただきました。感謝*

原文、英訳は会場のブログにて:こちら